男尊女卑:お茶当番
テーマ:仕事今日は、まじめなお話です。
うちの会社は、古~いしきたりが色濃く残る会社です。
今まで、気付かなかった「盲点」を発見してしまいました。
皆さんの会社には、「お茶くみ」「お茶当番」なるものはありますか?
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「お茶当番」
それは、かわいいプ~さんのぬいぐるみとともにやってきます。
朝、机の上に、「お茶当番」と名札をつけたプ~さんがいたら、
その日の「お茶当番」です。
「お茶当番」のお仕事は、
・受付から「お願いしま~す」と内線TEL。
・お客様にお出ししたコーヒーカップや湯飲みを給湯室で洗う
・回数:一日3回程度(全部で100客程度)
当番が回ってくる人の定義
・女性
・スッタフ職(営業でないこと)
※受付は、1名(派遣さん)
ご案内・ブースの予約業務・お茶だし・ブース片付けで手いっぱい。
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私は、入社してはじめて、「お茶当番」を今日しました。
復職したときに、女性の先輩から、
「これからはお茶当番がまわってくると思うのでよろしくね」と
一言言われておりました。
「郷に入れば郷に従う」
そう素直に思って、あまり気に留めませんでした。
でもでも・・・実際やってみて・・・。
洗い物をしているとき・・・
「?????????」
「???」
「」
とっても、腑に落ちない!!
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実際、130名ほどの事業本部に女性は30名程度。
そのうち、総合職は3名(私含む)
残りは、契約社員or派遣さん。
「お茶当番」も、大事な仕事です。
「ナンバーワンブランド」と謳っている弊社では、
紙コップなどは問題外。
一流ブランドの食器でお茶orコーヒーなどをだします。
それに付随して絶対的に、洗い物が生じますよね。
洗い物も、誰かがやらなければならない仕事だし、
よく考えてみれば、立派な仕事です。
(1回の取引で何千万円という手数料をいただくお客様に
紙コップなどナンセンスと思う質です)
でも、実際業務途中に、一日3回も
呼び出されては、集中力をそがれてしまうのでした。
契約書類やそのチェックなどをしていた今日は、
その「お茶当番」のせいで、仕事を中断せざるを得ない状況。
「私は、低レベルな仕事はしたくありません!」と高飛車な
発言をしているつもりはありません。
私より、入社年次の若い男性や新入社員はスッタフ職であっても、
「お茶当番」の定義からはずれることが問題なのです。
これは、立派な男尊女卑だと思うのです。
お天気のせいか・・・ネガティブ発想というかかなりヒートアップしてしまい、
3回目の洗い物のときには、
「たとえば、この先10年(別に5年でもいいです)も、
女性というだけでお茶当番が永遠に回ってきて・・・
ん??
もしや、女性っていうだけで、仕事の評価もその程度なのでは!?」
とまで考えてしまいました。
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これから、一生懸命どんなに働いて会社に貢献したとしても、
所詮女性っていうだけで、
男性よりも、評価は低いわけですか???・・・と。
入社以来、よくしてくれている男性の上司(45歳くらい)課長に、
ドキドキしながら、メール。
「すみません・・・ちょっと気になることがあって・・・
メールしたので見ていただけないでしょうか?」と私。
理路整然と簡潔に思っていることを相談しました。
すると課長・・・
「おっしゃる通り!この問題はぼくの中で一度消化して、
部長会で話すから。」
とのことでした。
うちの会社には、封建的な、昔ながらの男性がい~っぱいいます。
もしかすると、子供を産んでまで、仕事して・・・
がんばっちゃって・・・
って思っている方もいると思います。
(上司の奥様は、ほとんど専業主婦ですもの)
でも、誰かが言わないと何もかわらないと思うんです。
今までだって、不思議に思っていた人はいるはずです。
・・・・・・・・誰も言ってこなかったんです。
産休から復帰した新卒の総合職の社員は、私が第一号。
これを機に、パイオニアとなって、絶対変えてやるぅ。
「もういい!めんどくさいから、だまってよう」と
私自身がなりませんように・・・。
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賛否両論を呼びそうな今日の話題。
生意気!って思う方もいらっしゃるかもしれません。
私のブログでは、私が思うことを書いていきたいので、
温かく見守ってくださいね。
ハッスルハッスル の ちいママ☆でした。
■納得~!!
すっごい納得しちゃいました。不動産業界にいる私も、同じようなことありました。なんで女だけ?って。我慢してやっていたのが、そのうちなんとも思わなくなってきて。ダメですよね。。ちぃママさん、すばらしいです!どんどんパイオニアとして頑張って改革してください!応援します!