2008年10月02日の「医療問題解消へ地域医療協が発足/須賀川」というニュース
医療問題解消へ地域医療協が発足/須賀川
2008年10月02日 14時14分
休日や夜間に軽症でも病院の救急外来に駆け込む「コンビニ受診」や医師不足など、須賀川市が抱える医療問題の解消を目指す市地域医療協議会(会長・橋本克也市長)は9月30日発足した。
行政と医療機関、消防、市民が連携した初めての協議組織。
市保健センターで開かれた会合に市、須賀川医師会、歯科医師会、薬剤師会、県中保健所、須賀川地方広域消防組合の代表ら20人が出席。
地域医療の現状と課題を挙げ、今後の方向性について協議した。
会議では、社会問題化しているコンビニ受診は市内でも例外ではなく、診療過重で医療現場に混乱を招いていることが報告された。
橋本市長が政策に掲げる小学6年までの医療費無料化や安心の医療体制確保の実現のためには、病院側と市民側の共通意識が不可欠との認識で一致。
医療体制の整備とともに市民の適切な判断を求めていくこととした。
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