こないだ作ったトラカブのアルミホイールを車体につけるにあたり、大きな壁がありました。
それは「チューブを破らないようにタイヤをリムに入れる」と言う事です。
以前リアタイヤを交換するのに、入れてはパンクを5回繰り返し、半日かかってもダメで泣きながらバイク屋さんに入れてもらって以来、鬼門になりました。
自転車用の小さいタイヤレバーを２つ使って、時間をかけて少しずつ、少〜しずつ入れることで克服しつつあったのですが、今日なんぼ探しても見つかりません・・・。
見つかったのは、今時誰が使う？の車用レバー１本、大丈夫か〜？と思いつつも手が動き出しました。
まず、スタンドにバイクを載せ、鉄ホイールを抜きます。
このスタンドは中に廃油が入れれるスグレモノです。
ガスガスのガードは亀になるのを前提にしているのか、安定がいいです。
スプロケを移し変えます。
固定してるボルトのサイズが「？」で、11/32では大きすぎ、5/16だと入らない・・・21/64なんてあるの？
とりあえず、８ミリスパナを8.Xに削って緩めました。
いよいよ鉄ホイールからタイヤを外し、アルミに履かせます。
外すのは、ただ外すだけなのでガンガン行き、問題の「入れ」の段階で気合を入れ直します。
なんせ頼れるのは大レバーと指だけなので。
レバーをかけ、隙間に指を入れてチューブを干渉しないよう押しながらレバーを起こす、ビードが入る瞬間に指を抜く！早すぎるとチューブが戻ってきて、挟まったりレバーでこじらさってパンク、遅いと指がタイヤとリムの間に挟まり、オー！イテテとなります。
ひと回りするまで繰り返す事数回、なんと一発でできてしまった！
大体こういう時は、いざ空気を入れるとパンクしてるもので、かえって憂鬱になりますが、空気を入れんことにはどうもならんのでポンプを踏んで見ます。
いつもだと、空気の入る音を聞きながら踏んでると、なぜか踏んでない時も空気の音がして・・・と言う感じで地獄行きなんですが、今日はしません。
どうやら成功したみたい・・・克服したのでしょうか？
何故成功したのかわからないだけに、次に活かせる自信が有りませんが、おそらくタイヤが新しく柔かかったせいか、サイズが3.50−18と細かったせいでしょう。
まあ、今回は日没までに出来た事を素直に喜びましょう！
３年越しの課題が済みました、あとはＲＬの調子を見て今年のＷＯＲＫは終了です。
あ、「年忘れ大体重測定合戦！サバ読みメーカーはどこだ！」をやらないと。