このブログは桜井淳水戸事務所と桜井淳カリフォルニア事務所の(1)業務内容(2)桜井淳個人情報(3)米国での活動内容(4)専門家養成のための学術セミナー開催案内等を掲載するHP代わりの硬いブログです。スタッフが交替で最新情報の更新や新項の追加をしています。 各項を順序よく読むと(a)事務所業務内容紹介(b)桜井所長学歴(c)哲学(d)著書(e)学術セミナー(f)米国での活動内容等、情報の価値が分かります。ここに記載した情報の信頼性は、他のいかなる組織・団体・文献・電子情報よりも、格段に高く、すべての判断基準になります。情報の信頼性については両事務所のスタッフがすべて責任を負います。著作権・情報のオリジナリティを確保するため、本ブログの内容のコピー・事実関係の引用・電子媒体へのリンク等は、すべて禁止します。不正行為を確認した場合には米国感覚で法的手続きを行います。事務所への連絡・メッセージは、各項の欄外のメールマークをクリックすれば、わかるように、アメーバ会員に手続きすれば、誰でも、自由にできます。ただし、送信者の身元は、サイバーエージェントによって管理されています。

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2008-10-02 20:29:54 stanford2008の投稿

桜井淳所長は、原子力基礎研究に従事したが、原発推進・反対には、無関心-学者であり運動家ではない-

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桜井淳所長は、偶然の成り行きから、炉物理研究という原子力基礎研究に従事し、業務命令により、原子力発電に強く関係した部門にもかかわりましたが、原発推進・反対には、まったく無関心であり、そのような職位にはなく、学者であり、運動家ではないため、推進・反対という単純な構図で原子力を見ておらず、また、過去に勤務していた職場が、原研や安解所や原産だったからと言って、いまでも、原子力に関心が有り、好意的というわけではなく、と言うよりも、いまは、自然科学の研究者としてではなく、社会科学の研究者として、現代科学技術には、全体的に、批判的な視点を投げかけており、これまでの視点とは、まったく異なった世界に入りつつあり、むしろ、哲学の世界にのめり込み、誰よりも厳しい視点から、原子力に対峙しているそうです。
2008-10-02 19:27:24 stanford2008の投稿

桜井淳所長の執筆自粛の理由-東大大学院総合文化研究科での学位審査審査委員5名への敬意の意思表示-

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桜井淳所長は、30歳台半ばでの理学博士取得経験から、東大大学院総合文化研究科でも2年間で取得できると確信していましたが、現実は、厳しく、東大でも、原著論文がないため、博士課程の半分しか学位審査を受けられず、残りは、留年して、2年か3年後に学位審査を受けるか、そのまま満期退学して、就職し、研究を継続して、機会を見て、学位審査請求しますが、博士課程を修了して、3年以内に学位申請し、合格すれば、課程博士扱いになるものの、3年間を過ぎれば、論文博士扱いになり、みな、真剣に対応しておりますが、桜井所長は、そのような厳しい現実を直視し、指導教官と他の4名の審査委員に敬意を表し、論文作成に専念していることを形で表現するため、それまでのような月刊誌・週刊誌・単行本の原稿の執筆を自粛しており、と言っても、まったく書かないわけではなく、学会中心主義で対応し、商業誌の場合には、信用の高い媒体にしか書かないように心がけています(審査委員5名は、日本でもトップクラスの業績を上げている研究者であり、桜井所長も本気モードになっており、やがて、学位審査が終了すれば、頭に描いている人生後半の30冊の学術的著書の執筆に専念するそうです)。
2008-10-02 17:46:21 stanford2008の投稿

桜井淳所長が企画・分担執筆・編集した『モンテカルロ計算ハンドブック』の売れ行き-上々-

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桜井淳所長は、日本原子力学会「モンテカルロ計算法高度化」研究専門委員会(2002.10-2006.9)で幹事を務め、核燃料サイクル施設の臨界安全解析と遮蔽安全解析の許認可対応のために、企画・分担執筆・編集した『モンテカルロ計算ハンドブック』(会員価格5000円)は、日本原子力学会から、2006年9月に刊行されましたが、ハンドブックであるため、また、長期的視点で編集されているため、通常の研究成果物の印刷部数の200部でなく、強気にも、その2倍の400部印刷し、桜井所長のこれまでの経験から、3年で200部完売でき、400部完売するには、少なくとも6年かかると推定していましたが、発売から2年で155部売れており、予想以上に良く売れ、売れ行きは、上々であり、このペースならば、5年間で完売でき、狙いは、見事に当たりました(『モンテカルロ計算ハンドブック』は、学術セミナー「モンテカルロ計算基礎理論セミナー」のテキストとして配布しており、参加費に含まれています)。
2008-10-02 13:54:15 stanford2008の投稿

桜井淳所長の最近の講演内容-日本原子力学会研専委主催第1回モンテカルロ教育専門家会合にて-

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【会合概要】日本原子力学会「最適モンテカルロ計算法」研究専門委員会主催の第1回モンテカルロ教育専門家会合は、9月26日、大手町の三菱総研の会議室で開催され、「阪大大学院におけるモンテカルロ教育の現状と課題」や「モンテカルロシミュレーション研究会主催セミナーにおけるモンテカルロ教育の現状と課題」等の報告・討論が行われ、今後、大学や研究機関で実施している同様の試みについても、時期を見て、定期的に開催し、幅広い議論ができるようにする方針です(議事録は、日本原子力学会HPにて閲覧可能ですが、今後は、議事録の公開されているものについては、具体的な実施条件を記載し、団体や企業主催の一般的な講演や大学での講演・レクチャーについては、主催者の了解が得られないため、また、迷惑がかからないようにするため、講演内容の要旨のみにします)。
2008-10-02 12:11:52 stanford2008の投稿

桜井淳所長の最近の講演内容-人間(聖俗)革命・社会革命・科学革命の歴史構造-

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【講演要旨】昔から科学論・科学史・技術論・哲学の本は、読んでおり、最近気付くことは、それらは、すべて、エッセー(社会科学では、査読を経ていない研究成果物は、たとえ、オリジナリティがあって学術的価値が高くても、このように分類され、たとえば、トーマス・サミュエル・クーンの有名な『科学革命の構造』(みすず書房、1971)もそうです)であって、研究者の思考法や解釈に過ぎず、それ以上でも、それ以下でもなく、読者が必要としている情報が記載されているか否かであり、読者が価値を決めればよいことで、絶対的価値などなく、査読付原著論文とは、まったく異なった評価になっており、たとえば、村上陽一郎は、『近代科学と聖俗革命』(新曜社、1976)において、歴史において、唯一の革命は、キリスト教徒として、人間革命としての神から人間への価値転換であることを主張していますが(村上は、あるシンポジウムにおいて、科学革命の存在を否定する発言をしたことがあります)、そのような視点は、興味深いものが有るものの、革命には、さまざまな種類が有り、聖俗革命は、人間革命に過ぎず、聖俗革命を唯一の革命と位置付け、社会革命や科学革命のような出来事は、人間革命によって導かれる必然的帰結と解釈してよいか、そこまで主張してよいか、疑問ですが、科学史研究者の解釈では、社会革命も科学革命も存在し、その歴史構造も示され、それを受け入れるかどうかは、受け止める側の認識の問題であり、たとえば、良く引用されるトーマス・サミュエル・クーンの『科学革命の構造』の解釈においても、トーマス・サミュエル・クーンは、それまでのカール・ポパーに代表される「科学は累積的に発展する」ことを否定し、「科学は非累積的に発展する」ことを主張しましたが、両者には、絶対的意味はなく、ただ、ひとつの側面をわかりやすく示しただけであって、真実は、ふたつの面を示しており、どのような事例をどのように分析・論理化するかによって、強調すべき点が異なるだけであり、この点の解釈を間違えている人が多くいますので、注意しなければなりません。
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