このブログは桜井淳水戸事務所と桜井淳カリフォルニア事務所の(1)業務内容(2)桜井淳個人情報(3)米国での活動内容(4)専門家養成のための学術セミナー開催案内等を掲載するHP代わりの硬いブログです。スタッフが交替で最新情報の更新や新項の追加をしています。 各項を順序よく読むと(a)事務所業務内容紹介(b)桜井所長学歴(c)哲学(d)著書(e)学術セミナー(f)米国での活動内容等、情報の価値が分かります。ここに記載した情報の信頼性は、他のいかなる組織・団体・文献・電子情報よりも、格段に高く、すべての判断基準になります。情報の信頼性については両事務所のスタッフがすべて責任を負います。著作権・情報のオリジナリティを確保するため、本ブログの内容のコピー・事実関係の引用・電子媒体へのリンク等は、すべて禁止します。不正行為を確認した場合には米国感覚で法的手続きを行います。事務所への連絡・メッセージは、各項の欄外のメールマークをクリックすれば、わかるように、アメーバ会員に手続きすれば、誰でも、自由にできます。ただし、送信者の身元は、サイバーエージェントによって管理されています。

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2008-10-02 17:46:21 stanford2008の投稿

桜井淳所長が企画・分担執筆・編集した『モンテカルロ計算ハンドブック』の売れ行き-上々-

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桜井淳所長は、日本原子力学会「モンテカルロ計算法高度化」研究専門委員会(2002.10-2006.9)で幹事を務め、核燃料サイクル施設の臨界安全解析と遮蔽安全解析の許認可対応のために、企画・分担執筆・編集した『モンテカルロ計算ハンドブック』(会員価格5000円)は、日本原子力学会から、2006年9月に刊行されましたが、ハンドブックであるため、また、長期的視点で編集されているため、通常の研究成果物の印刷部数の200部でなく、強気にも、その2倍の400部印刷し、桜井所長のこれまでの経験から、3年で200部完売でき、400部完売するには、少なくとも6年かかると推定していましたが、発売から2年で155部売れており、予想以上に良く売れ、売れ行きは、上々であり、このペースならば、5年間で完売でき、狙いは、見事に当たりました(『モンテカルロ計算ハンドブック』は、学術セミナー「モンテカルロ計算基礎理論セミナー」のテキストとして配布しており、参加費に含まれています)。
2008-10-02 13:54:15 stanford2008の投稿

桜井淳所長の最近の講演内容-日本原子力学会研専委主催第1回モンテカルロ教育専門家会合にて-

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【会合概要】日本原子力学会「最適モンテカルロ計算法」研究専門委員会主催の第1回モンテカルロ教育専門家会合は、9月26日、大手町の三菱総研の会議室で開催され、「阪大大学院におけるモンテカルロ教育の現状と課題」や「モンテカルロシミュレーション研究会主催セミナーにおけるモンテカルロ教育の現状と課題」等の報告・討論が行われ、今後、大学や研究機関で実施している同様の試みについても、時期を見て、定期的に開催し、幅広い議論ができるようにする方針です(議事録は、日本原子力学会HPにて閲覧可能ですが、今後は、議事録の公開されているものについては、具体的な実施条件を記載し、団体や企業主催の一般的な講演や大学での講演・レクチャーについては、主催者の了解が得られないため、また、迷惑がかからないようにするため、講演内容の要旨のみにします)。
2008-10-02 12:11:52 stanford2008の投稿

桜井淳所長の最近の講演内容-人間(聖俗)革命・社会革命・科学革命の歴史構造-

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【講演要旨】昔から科学論・科学史・技術論・哲学の本は、読んでおり、最近気付くことは、それらは、すべて、エッセー(社会科学では、査読を経ていない研究成果物は、たとえ、オリジナリティがあって学術的価値が高くても、このように分類され、たとえば、トーマス・サミュエル・クーンの有名な『科学革命の構造』(みすず書房、1971)もそうです)であって、研究者の思考法や解釈に過ぎず、それ以上でも、それ以下でもなく、読者が必要としている情報が記載されているか否かであり、読者が価値を決めればよいことで、絶対的価値などなく、査読付原著論文とは、まったく異なった評価になっており、たとえば、村上陽一郎は、『近代科学と聖俗革命』(新曜社、1976)において、歴史において、唯一の革命は、キリスト教徒として、人間革命としての神から人間への価値転換であることを主張していますが(村上は、あるシンポジウムにおいて、科学革命の存在を否定する発言をしたことがあります)、そのような視点は、興味深いものが有るものの、革命には、さまざまな種類が有り、聖俗革命は、人間革命に過ぎず、聖俗革命を唯一の革命と位置付け、社会革命や科学革命のような出来事は、人間革命によって導かれる必然的帰結と解釈してよいか、そこまで主張してよいか、疑問ですが、科学史研究者の解釈では、社会革命も科学革命も存在し、その歴史構造も示され、それを受け入れるかどうかは、受け止める側の認識の問題であり、たとえば、良く引用されるトーマス・サミュエル・クーンの『科学革命の構造』の解釈においても、トーマス・サミュエル・クーンは、それまでのカール・ポパーに代表される「科学は累積的に発展する」ことを否定し、「科学は非累積的に発展する」ことを主張しましたが、両者には、絶対的意味はなく、ただ、ひとつの側面をわかりやすく示しただけであって、真実は、ふたつの面を示しており、どのような事例をどのように分析・論理化するかによって、強調すべき点が異なるだけであり、この点の解釈を間違えている人が多くいますので、注意しなければなりません。
2008-10-02 11:29:38 stanford2008の投稿

Stanford Universityを米国有数の大学に押し上げたフレッド・ターマンの手腕

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Stanford Universityは、いまでこそ米国4年制大学2466校中5位(http://www.us-ryugaku.com/frBARankparant.htm )の超一流大学ですが、設立時からそうであったわけではなく、戦後になって急成長し、その大きな要因は、当時の工学部長であったフレッド・ターマンが、他大学や研究機関から、米国でも代表的な研究者を引き抜き、多額の軍事予算を獲得し、研究拠点を作ったことにあり、Stanford Universittyに所属する研究者のうち、これまでに、ノーベル賞を総計9名が受賞しており、そのうち、3名は、1960年に予算が認められ、私立でありながら、国立研究機関的位置付けのSLAC(Stanford Linear Accelerator Center)(1960年代半ばから本格的研究を開始)での研究で、その研究施設は、規模や加速粒子エネルギーでは、CERN(バックナンバー参照)やFermi National Accelerator Laboratory(バックナンバー参照)に遠く及びませんが、物理を良く理解した実験の立案・実施、さらに、新方式での加速法の考案等、世界でも特異な位置を占めています。
2008-10-01 17:01:52 stanford2008の投稿

【高速PCによる計算演習】学術セミナーでの出来事-そこまで非常識な参加者がいるとは想定外-

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これは、"水戸"主催の【高速PCによる計算演習】学術セミナーでの出来事ですが、CDに記憶されたモンテカルロプログラムと断面積ライブラリと入力データをインストールする作業過程で、いつもは何のトラブルもなく、順調に推移していたのですが、ある日突然、インストール後の計算が正常に進まず、進まずというよりも、正常に計算スタートできず、その原因が分からず、2時間も原因究明に費やしましたが、偶然気付いたのは、CDの裏の絶対に触れてはならない面に指紋が付いていたことであり、それが原因ではないかと推定し、ティシュでぬぐい、再インストールしたところ、正常に計算でき、ひと安心しましたが、そこまで非常識な参加者がいるとは想定外で、桜井淳所長は、憤慨していました。


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