改めまして、今回税理士試験を受験された皆様、大変お疲れ玉でしたm(__)m
玉婆は8/4〜7の4日間、広島に行ってまいりました。
事務所からの派遣ということで、最初の3日間は「原水爆禁止世界大会」に参加、8/6の朝は平和記念公園で黙祷、福田首相を生で見るなど(結構意外とミーハーなヤツ)数々の貴重な体験をしてまいりましたので、後日またボチボチご報告したいと思っております。
(レポートを事務所と区の原水協へ、2つ提出しなくてはいけないので、そちらがまとまってからになるかと・・・)
玉ジジが広島出身、高校の修学旅行も広島ということで、過去に何回か行ったことはございます。
高校の修学旅行では「宮島」に泊まりまして、鹿とたわむれながら「広島に来たのにお好み焼きも食べれないってどーゆーこと?!」なんて思ったりした訳です(-.-;
今回は目的が目的ですので、観光っていうつもりはなかったんですが、逆に普通の観光では見れない様な所も見れました。
そして、お好み焼きもちゃんと食べることができましたので、(ちなみに親戚のオバちゃんちの近くには、徒歩30分圏内で7,8件お好み焼き屋さんがありました)かなり大満足という感じであります。
そして「お土産魔」の玉婆、今回の広島のお土産は。
左上から時計回りに・・・
「スパイシーせんじ肉」これは、初めて広島名物と知ったんですが、豚の胃袋を何だか加工したものの様です。ビーフジャーキーみたいな感じでしょうか?普通味もあったんですが、あえて”スパイシー”にしてみました。
「酔心」3本セット。広島で日本酒ってのも昔は想像つかなかったんですが、酔心は有名なので、なるほど〜と思って買ってきました。
「新平家物語」これは、玉ジジの広島土産の定番。「にしき堂」のお菓子で、亀屋万年堂の「森の詩」に近い感じかと。バームクーヘンの中に餡子・白餡の2種入っていて和洋折衷の美味しさ。
「藤い屋」「にしき堂」の「もみじ饅頭」これは後でまた語ります。
かっぱえびせん「オタフクお好みソース味」玉ジジは、とんかつやフライにもオタフクお好みソースを使っております(かなり甘いと思うんだけど、それがまたいいらしい)
「音戸ちりめん」オバちゃんちには、ちりめんが常備してあるみたいで、お持たせに頂きました。
「さざれ石」これは、玉婆の隠れた定番土産で、かなりオススメ。
http://www.osakisuisan.com/product_sazareishi.htm
駅とかでは売ってないので、ほかの種類の蒲鉾と詰め合わせとかでもらっても嬉しいです。
この「さざれ石」はチーズ入り蒲鉾でパッケージは長方形なんですけど、中はコロコロと石の様に分かれてて、一口サイズでおつまみに最適。
工場で取り寄せることができなかったので、オバちゃんちの近くのスーパーでゲット(1パック360円ぐらい、結構高いかも)
「八天堂」の酒種あんぱん。三原市・昭和8年創業。なんか珍しそうだったので、駅で新幹線乗る間際に衝動買い。
「広島菜」高菜のような酸っぱさがなくて、お気に入りです。細かく刻んであるのを買いました。
おにぎりに混ぜたり、チャーハンにしようと思います。
そして広島菜の右上にあるのが「穴子ちくわ」何だか穴子が有名らしいです。
穴子っていうと「江戸前」っていうイメージでしたけど、それをくつがしてくれるんでしょうか?ドキドキです。
ちなみに、牡蠣も名物ですが、季節外れなので今回はパスしました。
しかしながら、広島みやげの定番といえばやっぱり「もみじ饅頭」
他にも美味しいものはイッパイあるんでしょうけど、日持ちや配りやすさの面から、重宝されるのではないかとのこと。
そして、前から不思議だったのが「もみじ饅頭」という名前をいろんなお店で共通して使っていること。
たとえば「うなぎパイ」なんかは、春華堂以外の所は使えなくて「うなパイ」とかっていう名前でしぶしぶ売ってたりする。
なのに、なぜもみじ饅頭はどこでもこの名前で売っているのか?
そして、本当に美味しいもみじ饅頭・本家本元はいったい何処なのか?
このナゾを解明すべく、今回はいろんな所のもみじ饅頭を買って、食べ比べ実験をするつもりでした。
しかし、オバちゃんの「藤い屋が一番美味しいけんね。他はみんな同じアンコつこうとる(使ってる)んよ」の一言で早くも計画中止(^^;
しかし、東京人の玉婆にとっては、こっちでたまに売ってるもみじ饅頭というと「にしき堂」のイメージ。
原水禁世界大会のスポンサーにもなっててデカイ看板出てたので、やっぱり「にしき堂」だけははずせないぞ、という訳で、「にしき堂」(左)「藤い屋」(右)の2種類買ってまいりました。
外見は、にしき堂の方がややシャープな感じですが、やっぱりどれも同じに見えますね。
重さ量ろうとしたら、内容量が書いてあり、にしき堂34g、藤い屋33g。
量ではにしき堂に軍配が上がりました。
そして、中を割ってみた所・・・うぉ〜かなり違う。
藤い屋のアンコ白い〜!
ちなみに白あんではなく、フツーのアンコ買ってきたんですけど、みたいな。
それぞれ一口食べてみますと。
にしき堂のは「うん、いつも食べてるもみじ饅頭だね」という感じで、さほど珍しくもないし、すごい美味しいという訳でもないし。
ところが、藤い屋の食べてみますと「うぉ〜カステラがフカフカしてる!」柔らかめの生地でございます。
アンコも味かなり違って、アッサリ系ですね。
そして、ちょっと粉っぽい感じ。
これは、さらしあん(餡子の粉)から作ったアンコでは??という疑いを持ちたくなりますね。
しかしガイドブック見てみると「手作りの最高級のアンコです」みたいな事が書いてあって「私ってもしかして味オンチなのかしら?」とちょっと落ち込みました(-.-;
でもって、結局トータルでどうなのよ?!っていうところですが、東京人にとっては「にしき堂」に軍配が上がるのではないでしょうか?
関東人にとってのアンコは、甘みにある程度のシッカリさが必要かと。
そして、藤い屋の柔らかカステラはポイント高いんですが、にしき堂の固いカステラには、かえって「もみじ饅頭といえばコレだよね」っていう安心感というか、食べ慣れた感じがいたしました。
たぶん、目をつぶって食べても誰もがすぐ分かるぐらい、明確に違うのには驚きましたです。
他にももっと美味しい究極のもみじ饅頭があるのかもしれません。