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最終更新:2008年10月2日(木) 12時17分

懲戒請求発言で橋下知事に賠償命令、

懲戒請求発言で橋下知事に賠償命令、

 山口県光市で起きた母子殺害事件の被告を弁護した4人が、大阪府知事の橋下徹弁護士にテレビ番組で業務を妨害する発言をされたと訴えた裁判で、橋下弁護士に800万円の損害賠償を命じる判決が言い渡されました。

 訴えによりますと、橋下氏は去年5月、テレビ番組で母子殺害事件の被告弁護団の活動を批判し、懲戒請求を呼びかけました。弁護団にいた広島の4人の弁護士は、根拠もなく業務を妨害されたとして、総額1200万円の賠償を求めています。

 判決で広島地裁は、橋下発言の違法性と、発言により大量の懲戒請求があったことを認定、4人の名誉を棄損したとして、橋下氏に総額800万円の支払いを命じました。

 「大変、今回はご迷惑をおかけしました。本当に申し訳ございません。私の法律解釈、並びに表現の自由に関する考え方が間違っていたものというふうに判断されましたので、この点は重く受けとめます」(大阪府知事・橋下徹氏)
 (02日11:37)