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病院紹介など対応 産科夜間救急 電話相談を開始 札幌(10/02 08:52)
札幌市産婦人科医会が夜間の重軽症患者を診る二次救急体制から九月末で撤退したことに伴い、助産師による市の産婦人科救急相談電話が一日夜、スタートした。 相談電話では、午後七時から午前七時まで市の夜間急病センターに助産師二人が常駐し、市民からの電話を受ける。軽症者には電話で翌日の受診を促したり、センターにいる内科医の受診を勧める。重症者は市が協力を依頼している六病院から受け入れ可能な病院を紹介。受け入れ先が見つからない場合はほかの病院を探す。 初日は二日午前零時までに四件の相談が寄せられた。うち一件は協力病院を探して紹介、一件はかかりつけ医にかかるよう勧めた。残る二件は「腹痛の薬を飲んでいいか」との相談で、電話での応対だけで済んだ。 病院勤務歴十八年の助産師の一人は「病院でも電話相談を受けているので落ち着いて対応できました。ただ、病院と違って医師にすぐ確認できないので緊張します」と話していた。 市は十二月までは助産師二人で対応。来年一−三月は産婦人科医も常駐させ、結果を検証して来年度以降の体制を決める。 相談電話は(電)011・622・3299。 |
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