岡山放送局

2008年10月1日 19時26分更新

備前にちなんだ記念切手贈呈式


国の特別史跡に指定されている備前市の閑谷学校と、地元を代表する伝統工芸品の備前焼をテーマにした切手の販売が1日から始まったのを記念し、切手の一部が市に寄贈されました。

この切手は、郵便局株式会社・中国支社が、切手を通して備前の魅力をPRしようと製作したもので、1日から備前市や赤磐市、それに岡山市の一部など県東部を中心とした合わせて70の郵便局で販売が始まりました。

これを記念し1日は、備前市役所に市内の郵便局長ら3人が訪れ、切手の一部を市に寄贈しました。

切手のシートは、雪景色など背景にした四季折々の閑谷学校と、器や窯焚きの様子など備前焼をテーマにした2種類で、いずれもカラー写真が使われています。

西岡憲康市長は「さっそく市役所の玄関に飾りたいと思います」と話していました。

郵便局によりますと、この切手はそれぞれ80円切手10枚入りのシートが1枚1200円で、限定2000部で販売されるということです。