2008年10月1日 19時26分更新
きれいな川や豊かな自然を守ってホタルを育ててゆこうと1日、美作市で、子どもたちが、地元の川にゲンジボタルの幼虫およそ1万5000匹を放流しました。
1日は、地元の小学4年生と幼稚園児会わせて60人が、ホタルの人工飼育施設のある河会コミュニティー広場を訪れました。
はじめに小学生たちがホタルの生態などについて、写真などを使って幼稚園児に説明しました。
この後、子供たちは近くの河会川に移動して、ホタルの幼虫が元気に育つように願いを込めて、およそ1万5000匹を餌のカワニナと一緒に放流しました。
河会川のゲンジボタルは、美作市の天然記念物に指定されていて、ホタルが夜空を舞う6月ごろには毎年大勢の人が訪れるということです。