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総務省テレビ受信者支援センター業務開始
大麻栽培の元国交省職員に猶予付き有罪判決
ビデオ店15人死亡火災 46歳男を逮捕
陰山・小河氏が大阪府の教育委員に就任
夜スペの藤原氏 「よのなか」科スタート
救急医療情報システムがリニューアル
火元の個室ビデオ店 系列店に緊急査察
社名を「パナソニック」 松下電器
大阪市職員 2年半ぶりに採用
神戸市 「敬老パス」を一部有料
「受信環境クリーン月間」 始まる
最終更新日時:2008年10月2日 00:44
 

総務省テレビ受信者支援センター業務開始
完全デジタル化は「2011年7月24日」
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2011年7月に、地上波テレビがデジタル放送に完全に切り替わることにむけて1日、デジタル化対応に関する受信者支援センターが設置されました。総務省は、3年後に地上波テレビがデジタル放送に移行するための準備として、「テレビ受信者支援センター」を全国11ヵ所に設け、1日、開所式が行われました。関西では、大阪市中央区のNHK大阪放送局の中に支援センターが設置され、デジタル放送に関する相談窓口を受け付けます。一般の視聴者が受信方法のアドバイスを受けたい場合などは、総務省のコールセンターで電話相談に応じますが、町内会で説明会を行う場合など、地域ぐるみの受信促進には、支援センターが対応するということです。総務省によりますと、来年春には各都道府県に1ヵ所ずつ、拠点を設けたいとしています。地上デジタル放送は、「2011年7月24日」に完全移行されます。
( 2008/10/02 0:44: 更新)
大麻栽培の元国交省職員に猶予付き有罪判決
藤田健司被告(43)
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自宅官舎で大麻草を栽培していた国土交通省の元職員の男に対し、大阪地方裁判所は1日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。大麻取締法違反の罪で判決を受けたのは、国土交通省近畿地方整備局の元主任・藤田健司被告(43)です。判決によりますと、藤田被告は今年3月頃から、滋賀県大津市内の自宅官舎で、大麻草54本を栽培しました。藤田被告は、大麻の効用を味わいたいと思い、また、妻のうつ病を治療できると誤って考えて2005年頃から大麻の栽培をしていました。1日の判決で、大阪地裁の多田裕一裁判官は「官舎内で大麻を栽培するという大胆な犯行で、常習性も懸念される」と指摘しました。一方で「懲戒免職処分を受け反省もしている」として、藤田被告に懲役1年6ヶ月(執行猶予3年)を言い渡しました。
( 2008/10/02 0:38: 更新)
ビデオ店15人死亡火災 46歳男を逮捕
小川和弘容疑者(46)を逮捕
1日未明、大阪市浪速区の個室ビデオ店が全焼し15人が死亡した火事で、大阪府警は火元の部屋にいた46歳の無職の男を殺人と放火などの疑いで逮捕しました。殺人と現住建造物等放火などの疑いで逮捕されたのは、東大阪市の無職、小川和弘容疑者(46)です。1日午前3時ごろ大阪市浪速区難波中3丁目の個室ビデオ店「キャッツなんば店」を全焼した火事では、男性客15人が死亡、他のフロアや隣接する建物にいた人を含む10人が重軽傷を負っています。大阪府警が火元の部屋にいた小川容疑者に事情を聴いたところ当初は「タバコを吸っていた」と話していましたが、その後放火を認めたため午後、逮捕しました。小川容疑者は部屋のティッシュを使い自分のバッグに火をつけたということです。調べに対し小川容疑者は「間違いありません、生きるのが嫌になった」と話し、容疑を認めているということです。小川容疑者は事件以前に自宅付近でも、隣家に下着姿であがりこみ、洗濯機の使い方を説明するなど奇妙な行動をとっていました。警察は犯行の詳しい動機について小川容疑者を厳しく追及しています。
( 2008/10/01 19:47 更新)
陰山・小河氏が大阪府の教育委員に就任
橋下知事と熱く教育談義
橋下徹知事が掲げる教育日本一の実現に向け、教育者の陰山英男さんと小河勝さんが大阪府の教育委員に就任し抱負を語りました。
先月19日、橋下知事は「小河先生、陰山先生、藤原先生(大阪府特別顧問)の教育手法で一回、大阪の教育一から立て直したい」と新しい教育委員に期待を寄せていました。1日、橋下知事の強い要望で大阪府の教育委員に任命されたのは「百マス計算」を使った反復学習を掲げる陰山秀男さんと、読み・書き・計算の徹底教育を推進する小河勝さん。大阪府は全国学力テストで2年連続低迷し、橋下知事が教育非常事態を宣言。教育委員にも厳しい注文をつけていました。そして、「大阪の教育を建て直してほしい」という知事の思いを実現すべく、シンクロの元日本代表コーチ井村雅代さんらの後任として白羽の矢が立ったのが2人だったのです。橋下知事が「大阪の教育現場は「学力だけじゃないだろ人間には」と全部逃げに入っている傾向があった。学力だけが全てではないが学力も重要なはずですよね」と問いかけると、小河勝さんは「学力を欠いた状態、崩壊した状態で子供たちはものすごく苦しんでいる。学力は様々な健全な足場になる中心軸なんです」と語りました。陰山英男さんは「本当の学力をつけるのと、テストの点を上げるのとどっちが簡単か。テストの点をあげるほうが簡単。問題知っているし、指導要領の枠内だからです。それも上げられなくて本当の学力って何?」と学力の大切さを話しました。「早寝・早起き・朝ご飯」という規則正しい生活を徹底させ、「読み・書き・計算」の基礎学力を鍛えることで、学力向上につなげたいとする陰山さんと小河さん。その手腕が注目されます。
( 2008/10/01 19:47 更新)
夜スペの藤原氏 「よのなか」科スタート
高校生がホームレス問題を考える
大阪府の特別顧問に就任した東京・杉並区の和田中学校の前の校長、藤原和博さんが1日、府立西成高校の教壇に立ち、特別授業を行いました。テーマは「ホームレス」です。「よのなか科」は「夜スペ」などの教育改革で知られる藤原さんが東京での校長時代に始めた特別授業で、身の回りの出来事や物事を通して世の中について学びます。今回は約50人の生徒が、4〜5人の班に分かれ、ホームレスについて公園から追い出すべきか否かなどを、話し合いました。このあと、実際にホームレスをしている人が生徒たちの前で「日雇の仕事が無くなって家賃が払えなくなった」と、自分の経験を語りました。授業を受けた生徒たちは、「ホームレスの人たちはじゃまだと思っていたが、行くところが無くなってそうなったと分かった」「これからは一人の人として見ていきたい」などと話していました。藤原さんは今後、府内のほかの学校でも「よのなか科」が実施できる体制を作っていきたいとしています。
( 2008/10/01 19:40 更新)
救急医療情報システムがリニューアル
「たらい回し」をなくすために
救急搬送のたらい回しを防ぐため、大阪府は搬送現場と病院をリアルタイムで結ぶ新たな救急医療情報システムを導入しました。複数の病院に受け入れを断られた患者が死亡するなど救急搬送をめぐる問題が相次いだ大阪府では、救急病院など約270ヵ所に新しい救急医療情報システムを設置しました。このシステムでは、これまでのパソコンでの入力方式より入力項目を少なくし、タッチパネルで操作を簡単にすることで病院側の手間を省き、受け入れが可能かどうかをより迅速に伝えることができます。また、現場の消防隊員が携帯電話から搬送可能な病院を検索できる「緊急搬送要請システム」も導入されました。救急医は「非常に使いやすいシステムだし、これによってよりよい医療の提供できるようになればと思う」「これで100%解消できるとは思いませんが、ひとつの要素として役に立つと思う」と話しています。大阪府では、入力回数の頻度によって報酬を出すなどして、情報更新の徹底を図りたいとしています。
( 2008/10/01 19:39 更新)
火元の個室ビデオ店 系列店に緊急査察
緊急査察
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京都市消防局では、このビデオ店と同じ系列で京都市中京区にある支店を緊急に査察しました。査察では防火設備が整っているか、通報・避難誘導の体制が整っているかなどが調査されました。その結果、非常口や非常階段の扉にカーテンがかけられているのが消防法違反にあたるとして、カーテンを撤去するよう店に指導しました。この他大阪市や神戸市消防局も個室ビデオ店や類似した施設の緊急査察を行っています。
( 2008/10/01 14:20 更新)
社名を「パナソニック」 松下電器
商品も社名も「パナソニック」に一本化
大手家電メーカーの松下電器は、10月1日から社名を「パナソニック」に改めました。パナソニックに社名が変更された1日、70年間、毎朝続けている「朝会」が開かれ、大阪市でも社員約500人が新しい社歌を歌いました。勤続40年の社員は「元気よく、お客さんに喜んでもらえる仕事をしたい」と話しました。30日、大阪府門真市の本社では正門の社名表示が取り替えられ、90年続いた創業者・松下幸之助の名前に別れを告げました。パナソニックは今後、洗濯機や冷蔵庫など白物家電の「ナショナル」も廃止して、商品のブランドを「パナソニック」に一本化する方針です。
( 2008/10/01 12:40 更新)
大阪市職員 2年半ぶりに採用
今後も削減は継続
新規職員の採用を凍結していた大阪市が2年半ぶりに、新しく採用した職員の発令式を行いました。1日付けで新規採用の発令を受けたのは、社会人経験者などを含む12人です。大阪市では2年前から、市政改革の一環で職員の削減が進められ、これまで採用が凍結されてきました。しかし去年、採用凍結の見直しを公約に掲げた平松市長が当選し、ことし2年半ぶりに新規職員の採用が行われました。21.9倍の倍率を潜り抜けた新規職員たちは、市長から激励の言葉をかけられると、表情を引き締めていました。新規採用者は「財政難の状況であったり、市民の不信感はありますけど、我々、一人一人が頑張ることで信頼回復に努めていきたい」と抱負を語りました。大阪市は依然、政令市の中で職員の数が最も多く、今後も削減は続ける方針です。
( 2008/10/01 12:26 更新)
神戸市 「敬老パス」を一部有料
戸惑う人も
神戸市では、お年寄りがバスや地下鉄に無料で乗れる「敬老パス」が廃止され、1日から一部有料化が始まりました。神戸市では、70歳以上のお年寄りは市の地下鉄や民間のバスを無料で利用できましたが、高齢化による利用者の増加と財政難などから敬老パスは廃止され、1日から一部有料化となりました。有料化にともない、ICカード方式の敬老パスが導入されましたが、戸惑う人もいました。お年寄りの男性はバスの職員に対して、「このカードを当てるだけでいいんですか?要領がわかれらないんです」と話しかけていました。このICカードは地下鉄でも利用できますが、改札口では使い方がわからず、戸惑う人の姿がみられました。
( 2008/10/01 12:24 更新)
「受信環境クリーン月間」 始まる
地デジ移行を呼びかけるとともに相談窓口も設置
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10月は、テレビやラジオを良い環境で見たり聞いたりする「受信環境クリーン月間」です。大阪市の天神橋筋商店街では、これに合わせてイベントが開催されました。「受信環境クリーン月間」は、テレビやラジオの電波をきれいに受信できるように、総務省などが毎年行っているものです。1日は、2011年7月にアナログ放送が終了し、地上デジタル放送への完全移行がなされるのに備え、受信機器の準備の呼びかけや受信方法についての窓口相談などが行われました。天神橋筋商店街での受信相談は、1日午後4時まで行なわれるほか、地デジコールセンター(0570−07−0101)でも相談を受け付けています。
( 2008/10/01 12:42 更新)


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