大手商社の兼松が中国の食品会社から輸入した菓子の一部から、有害物質のメラミンが検出されました。国内でメラミンが検出されたのは、丸大食品に続き2社目です。
兼松によりますと、メラミンが検出されたのは、中国の冷凍食品会社から輸入し、JTB商事が国内で通信販売した「海外おみやげマカオエッグタルト3箱セット」です。
原料の一部に中国産の乳製品が使われていたため、自主的に検査したところ1.4ppmのメラミンが検出されたということです。国内で販売された食品からメラミンが検出されるのは丸大食品に続き2社目です。
兼松では、今のところ健康被害の報告などはないとしていますが、万全を期すためにこれまでに販売した289セットを自主回収します。(01日23:03)