ちわ★えりこです。
無事にグアテマラに到着しました。爆睡し今に至る…というわけで遅くなりましたが、夏コミレポを。
お暇な方どうぞ〜★
ちわ★えりこです。
無事にグアテマラに到着しました。爆睡し今に至る…というわけで遅くなりましたが、夏コミレポを。
お暇な方どうぞ〜★
そんなわけで、ずいぶんと日にちが経ってしまいましたが、夏コミレポ…って人一倍記憶力に欠陥がある私の発言なのでツッコミと補足よろしく…あきこさん、ゆっさん…。
■8月9日(水/イベント3日前)
グアテマラから帰国後、ゆっさん邸にておとん・おかんと親交を深めつつ(残念ながら普通の話しかしませんでした)、親御さんにはなるべく隠しているらしいゆっさんへ配慮しながら夏コミについていつ話そうかと機会を伺っていたところ、
ゆ「あ!えりこさん見てみて?彰子さんの作ったイベント用ウチワ!」
え「……………ゆ…ゆっさん…?(お母さん目の前にいるよ…?)」
ゆ「すごい手が込んでるよねえ…『欲しい!』って主張したけど許可はもらえなかったわー。」
柚羽母は微笑んでいる
え「そ…うだね!綺麗だねー!ヤツの細かさと器用さは天下一品ダネ!(←色々吹っ切った)」
そんなこんなで柚羽邸…事件はこれだけでは終わらなかった。
■8月10日(木/イベント前々日)
柚羽邸の朝は早い。お父さんは6時半には出かけ、ゆっさんも8時前には出かける。
駅まで一緒に行く為えりこも寝ぼけ眼で準備をし、朝ごはんをほおばっているその時。
ゆ「お母さん、今日着払い荷物来るから受け取っておいて。ハイこれお金。」
母「はいはい…っていくら入っているの?何が来るのよ?」
ゆ「P−万円入っているから。足りるように入れといたけど。荷物は…2〜3箱くらいくるから」
え「え?そんなに何買ったの?アマゾンか?…アンタ本になると見境いがないんだから…」
ゆ「イベントのノベルティの袋だよ」
と、母には視線を向けず私に説明する瞳は切なさにあふれていました。
…………ごめん…ゆっさん…(笑)
夕方。
彰子、Sホテルに到着(到着までの道順と紆余曲折とオタクの悲しい性は前日記にてご確認ください/笑)。
一方その頃えりこは会社で納涼祭(という名の飲み会)の二次会に移ろうとしている中、
え「時差ぼけで寝ちゃいそうなのでこれで失礼します★」
と言い訳をつけてSホテルへ。彰子やんと合流する。
え「彰子やんお疲れ〜今回はちゃんと辿り着けたんだ?(笑)」
あ「…………それがな…(前記事参照)ってなことがあってな…やっぱりオタクは秋葉原を避けられないのかと思ったよ…!!」
なんて話をしながら、前日搬入に必要な書類を見たり、搬入経路を確認したりし、
あ「ほんでな?えりこやん、明日なんだけど…」
え「・・・・・・・・・・・・・・・。」
あ「え…?えりこ…やん?」
みたいなカンジでな…こう…記憶がない…つーかな…?落ちたという表現が一番正しく。
二人ともこの日は大人しく寝たのでした。
■8月11日(金/イベント前日)
なんとなく8時くらいには目が覚めた彰子・えりこ組は朝ごはんを食べ、
折角東京に来たのにイベントだけでは悲しすぎる
という理由から浅草に向かう。
仲見世や浅草寺なんかを見て…
午後にはもうビックサイトに着いてました。
なんか…こうなったらもう…いいかな…って。だって仲見世見てても
あ「こういうノベルティあったらいいよなあ!」
え「和テイストもいいねえ…来年これでいくかー!」
って話題しか出ないあたり浅草を冒涜してるんかオマエラ…。
14時には本を本を買い終え、明日のスペースを実測確認(前レポ参照)し、茶をしばいた後、講義が終わったゆっさんと合流。
柚羽車には山と詰まれたダンボール。
あ「…!(感動している)よく積んだなあ!ゆっさん!」
え「ゆっさん家においてあった在庫ってこんな沢山だったっけ?お疲れ様ー!」
ゆ「車がさーアクセルをどれだけ踏んでもスピード出ないんだわ…!」
あえゆ「「「あははははは!」」」
そりゃそうだろう…っつーのともう笑うしかないなあ…みたいな渾然一体感。
スペースに到着するとアヤたんが待っていてくれ合流。
しかし早めに到着したのに本(ブツ)がまだ届いていない…ので
あ「ダンボールが着いたら、新刊の乱丁・落丁等中身をチェックし、最下段はダンボールのまま、以上はすべて明日にそなえてダンボールを剥き、配列の順番は…(以下略)」
アゆえ「「「了解★」」」
…時間は無駄にしません絳英紫極。
そんなこんなで本も到着し、後は時間との戦い。ちょびっと会話したことといえば、
あ「今日・明日の為に腰につけるこのカバンを買いました!」
ア「かわいいねぇ」
え「現場の職人みたいやな…それまんま腰袋…(※職人が工事道具を入れる袋)」
ゆ「カッターとか出し入れしやすいように…?てかそれいくらくらい…?」
あ「●千円!」潔く。
ゆアえ「「「…それをイベントだけの為に…?」」」
あ「でも便利なんだよーう!」
あきこやんの主張もむなしく3人から「コイツ、オタクだ」と連呼され(たぶんこの3人だけには言われたくなかったと思われます)、前日搬入も慣れてきたという悲しさか、あとは会話がほとんどなくても個々人黙々と作業する女の子4人(そしてそれは肉体労働)。
汗だくになりながら時間との戦いを追え、準備会のアナウンスを聞きながらバタバタと会場を後にし…車に乗り込んでしばらくするとえりこ脂汗が出始める。連日の時差ぼけにもかかわらず動き回ったのが災いしたのか、本が無事届いたのに安心したからか(多分後者)。
Sホテルに着くや否や布団に転がり込(そして爆睡)んだのでここら辺私よく覚えてません…。
途中、仕事Iぴぃさんとも合流し、絳英紫極東京5レンジャーがそろい、動けないえりこを心配してくれた4人が
あ「Sホテルの前の中華が出前できるか聞いてみるわ!待っててな!」
との心強い提案により実現。
仕事終わりのIぴぃさん、準備会での仕事を終えて後前日搬入に来たアヤたん、直前まで講義聴いてからの前搬のゆっさん、この日の休みをもぎ取るためにそれまで休みなく働いた彰子やん、3日前に帰国した(睡眠をとったため復活)えりこの4人によりこの日Sホテルの1室にて宴会が繰り広げられることになったのでした。こいつらマジでオタクです(今更です)
■8月12日(イベント当日)
前日は結構早く寝たものの、全員で寝坊…なんてことまでやりかねないので目覚まし時計をかけて寝た我々(アヤたんは準備会対応の為他ホテルへ帰宅)。
しかしなんとなく朝日が眩しく、清々しかったので目が覚め、どうやって机の上の本をレイアウトするかを考えていたところ、どうやら隣に寝ていた彰子やんもおきている様子。
え「彰子やんおはよう…よく寝れた?」
あ「うん、おはよう。あんな…えりこやん…机の上のレイアウトどうしよっか…?」
え「!!…私も今それを考えていたところだったんだよ…!!」
あ「!!…こうでこうでこう…だとな、どうしても机の上に乗り切らんのよー…とするとこれとこれはバックヤードに置くとして…」
え「うんうん。でも新刊は売り子2人から取りやすい位置に置きたい…できれば2列配置したいやんか?」
あ「それだとホント乗り切らんよえりこやん…でも例えばな…」
ゆ「もーいやー!この人たちー!!」
I「ヨシヨシ」
ゆっさんがIぴぃさんに泣きついていましたとサ★
なんだ結局全員目覚まし前に起きてんじゃん★
朝ごはんをコンビニで買い、
ゆ「やっぱタウリン3000くらいはいっとくか…」
え「1500じゃ足りないよな…」
という親父的会話もそこそこに一路東京ビックサイトへ。しかし途中道に迷う。
え「ゆっさんが道に迷うなんて珍しいな…」
ゆ「うーんえりこさんの家からなら行けるんだけど」
あ「東京駅に送ってくれるずがビックサイトについた時はどうしようかと思ったわー!(実話)」
I「……(笑)あ、その道は●●通りにつながるよ!」
唯一有益な情報をくれるIぴぃさんでした。
そんなこんなで会場に到着すると他のサークルさんにご挨拶をしつつ、自分のスペースへ向かい、これまた少々の打ち合わせの後、スグサマ作業する我々。
あ「後ろの作業できる内にポスター貼っちゃおう!」
ゆ「新刊セットはここで作れるようにするねー!」
え「机上の本出すよ!あとゴミ捨ててくるから」
I「見本誌つくりまーす!」
などど各自声を掛け合いながら準備するものの、今回の夏コミは本の種類も多く、新刊の紅朧抄は厚く、こうかんじょうけん2も厚く(ホントにサプライズ本なのか)、スペースを取るし、サイズも色々だったので配置に悩みながらのバックヤード準備でした。
しかも
開始時間に準備終わりませんでした。
絳英紫極始まって以来の屈辱…!開始のアナウンス後、2分ほど売り始めることができませんでしたがそれでもなんとか準備も終わり、売り始めて早々に列が折れ、図のような状態になりました。
いつもなら、売り子(柚羽・えりこ)の前に列を作るのですが、通路確保上の為か準備会の方とも相談した上、このような配置(↓)に。
準備会の人「あとはこのサークルの列整理は大丈夫だから〜(対他スタッフ)。じゃ!俺たち他にまわりますんで!(対絳英)」
アヤ「ちょっと待てー!(←列整理マスター@準備会お墨付き)」
そんなやり取りは露知らず、柚羽・えりこの売り子チームはとにかく売り子に徹っし…その立ち位置の関係上(すぐ隣に待っている人満載)柚羽さんは常に無言のプレッシャーを感じていたそうな…。全然気づきませんでした★(オイ)
そのうち用意していた絳英名物(?)「新刊セット」のストックもつき、スペース内はより戦々恐々とする一方。
彰「バックヤードで新刊セット作ってられないから売り子の方で対処宜しく!」
柚え「えー!無理!無理!」
I「バックヤードは新刊の梱包とかないといけないからね?」
柚え「やります」
となると、今度は机上の本が厚いorよく出る本or残部小本を中心に他本との高さのバランスが取れず頻繁にバックヤードに追加を頼むことに。
これで更に混迷具合が増す。
え「再録(紅朧抄)取ってー!」
彰「ちょ…今、包装紙剥くから待ってくれ…」
え「あとこうかん(こうかんじょうけん2)頂戴!浩瀚!」
彰「え?浩瀚デスカ?何人欲しいですか?なんつってー…ハイ浩瀚10人(冊)!」(←かわいそう)
柚「小説再録ってまだあったー?」
彰「うん!あと●部!ハイ…ハイってゆっさんコレ!」
柚「えっとあと余裕(余裕綽々)くれ!」
彰「えっと余裕(余裕綽々)は…って余裕なんてねぇよ!!むしろくれよ!」
客・I・柚・え、一同爆笑。
…とまあ混迷を深めながらも1時くらいには瀏蒼がなくなったり、2時前には紅朧抄がなくなったり…と。
前回みたく午前中に新刊が無くなる…という大きな失態は避けられましたが、小さな失態はし続けていたような…(遠い目)
いつのまにかバックヤードにIぴぃさんのお友達の壱Kさんがいたとかな…(はよ気付け)ありがとうございました…買い物に来ただけなのにそのまま拉致して…!
てな具合で絳英内では嵐が続いていましたが、外でも嵐が近づいていたらしく。
そろそろスペースも店じまい…って頃には予定されていた花火大会が延期されるくらいの暴風雨で、開いたシャッターから雨が横殴りで入り込んできていました。
スタッフさんが緊急でシャッターを下ろしたり、外で宅配便を受け付けていた黒ニャやペリカンなんかも急遽館内で宅配受付を行うことになったり…と、非常に緊迫した様子でした。
そんなわけで毎年のいつものようにほとんど記憶がないままイベント当日は幕が下り、夕方は仲良くさせてもらっている方と打ち上げにも行ってまいりました。
どんなに疲れていても…いや疲れているからこそ美味い物・・・それは酒!
総勢10名ほどで新橋にある居酒屋に乗り込み、乾杯の後、
彰&え「それではお互いの親睦を図るため、席替えをします」
何の合コンだ…一同目が点になるも、ノリよく席替え&飲み会を行いその夜は大いに盛り上がったのでした★
最後の最後は
JR新橋駅前で円陣組んで雄たけびを上げる
ってゆう…こう華々しいラストシーン…(全員いい年した女性です)。
というすばらしい締めくくりでした★
そんなカンジでIぴぃさんとアヤにもお別れを告げ、彰子・柚羽・えりこの3人はまたSホテルに向かう…支配人にも顔を覚えられて、部屋番号を言う前に鍵を渡してくれるサービス付。ビバSホテル。
大浴場で汗を流しながらの会話はもちろん「今回の反省点と次の冬はどうするか」。
もっと女の子らしい会話ってあるはず…とも思わず戦利品に目を通すこともできずに全員爆睡致しましたとさ。
おしまい。
追記:ちなみにイベント翌日は、冬の申込書を買うために再び東京ビックサイトに(笑)彰子・えりこは3日間制覇しました!!アハハ!笑っとけ★
その後やったことといえば飯&マッサージ。
おかしいな…3年前はディズ●ーランドとか行ったような…(しかもイベント終了後に)。
これが年ってヤツですか?
彰子やんは夕方新幹線で帰らなくてはならないので、東京駅まで見送ったところ、
彰「じゃあ…今年もお疲れ様でした…!」
柚「気をつけて?」
え「冬はヨロシク…次は5月かな…」
って話しながら改札に向かう彰子やん…
彰「じゃーねー!」
柚「ちゃんと帰れよー」
え「寝過ごすなよー」
ピンポーン★(自動改札に止められる音)
柚「・・・・・・・・・・・・・・・・。」
え「・・・・・・・・・・・・・・・・。」
彰「違う!コレは…!」
柚「早く行け?」
え「時間、ないんやろ?」
彰「違うんやー!!」
最後の最後まで締めくくってくれる彰子やんでした★