12月29日(当日)
5:40頃
須玖起床。
同時刻、スタッフも兼ねているアヤさんを有明まで送るべく、一旦ゆっさんマイカーで二人は旅立って行きました…。(コミケスタッフは6:30徴集らしいです)
二人を見送りつつ、身支度を整え、前搬から漏れていた備品を再チェック。
そのころえりこは未だグーグー寝ていました…てへ。@えりこえりこやんも朝風呂を浴び、同じく身支度を。
旦那さんは爆睡中…。
6:40
柚羽帰宅。
スペース設営のため、少しでも早く会場入りしたい今回は、7:30有明到着目標を掲げ、いざえりこ邸出発。
そしてゆっさんのドライバーテクは磨きを増し、一切ナビいらずの域まで達していた…。
この人、裏道まで見つけていました…『こっちの方がこんでないんだよね〜』だそうな…@えりこ途中、いつものセブンイレブンで朝食&昼食を購入し、有明へ。
ちょいと渋滞もあり、会場到着したのは7:50頃。
車を使っての会場入りをし出してから、予め駐車場も借りる手続きをしているので、今回もスムーズに西館側の駐車場へ☆
あ:「…着いたね…ビッグサイト…。でもやっぱりまだ実感が湧かない…なぜ…?」
え:「それはきっと、
今日という日が既に日常になっているからだよ…。…部屋の掃除をするように、洗濯物を干すように…そして食事を摂るように…
コミケに来ることはあたり前になっているんだよ…!」
あ:「
…そうか…!だからか…!!!!」
ゆ:「(無言)」←ツッこむ気力もないらしい
そんな相変わらずアホな会話をしつつ、するっと会場入り。
えりこやんは夏コミの申込書を買うために本部列に並び、先にゆっさんと私でスペースまで辿り着き、ちゃっちゃと寡黙に設営開始。
参加回数を重ねるごとに手際が良くなる設営…。
須玖&えりこはひたすら、バックヤードのダンボール達を種類別に並び替え、予め「…このくらいは出るかな…」と予想される冊数の梱包紙を破いて本のみにした状態で積み上げるという作業をし、ゆっさんは卓上に本を並べたり、空いた段ボールをつぶしては捨てに行き…と実に素晴らしい連携プレー。
途中で超強力助っ人である暗算マスター☆いのぴぃさんもスペースまで辿り着き、滞りなく本の積み上げ&ディスプレイは終了☆
そして最後の仕上げは、コミケでは許されている、壁に貼るポスター。
これをぺったり水平に貼って、ようやっと設営は無事完了☆したのでした。
この時時刻は9:30頃だったでしょうか…。
なんだかんだで意外と時間を食う設営…。
設営も終わり、まったりした所で開場まで30分程時間があるので、ゆっさん&須玖コンビはぶらっと十二国記の他サークルさんを見て回る。(別名:実見聞・買い物事前チェック「私にはあれとあれとあれを買ってきてね!」三冊購入作戦)←長。
あ:「………ねえ…ゆっさん………わ、私の見間違いかな…これは…幻かな…」
ゆ:「……奇遇だね…実は私も思っていたことがあるんだけど…」
あ&ゆ:「「
冬コミ新刊率…………低くない…?」」(呆然)
見て回った限り、……どれも見たことある(=すでに持ってる)表紙…?という感じで、なんというか…冬コミ新刊はあんまりなかったような…?
ゆ:「…1月のオンリーに照準当ててるのかもしれないね…」
あ:「………それはそれで良いんだけど、でも…でも…!(泣)」
ちょっぴりテンションが下がりつつ、ご挨拶も兼ね、ファン魂に火を付けて築山さんのスペース前を通りすがる二人。
そこで1月新刊の刷り上がった生表紙を見せて頂き(ふふっ、うらやましかろう…?)、ちゃっかりお菓子まで頂きこれ以上ないくらいに餌付けされ、ハフハフと上機嫌で一旦自spまで戻る。(…ホントにすんません…餓鬼の如く遠慮知らずにガッツリ頂いてしまい…)
そして恒例の『誰が買い物特効隊長になりますか』論議に。(相変わらずの三人)
…が、今まで無理矢理特効隊長の任をもぎ取っていた須玖は、流石に申し訳ないな…と思ったらしく、
あ:「…いいよ…!私、今回は売り子に徹するから…。
だから二人が一番に行っておいでよ…!」
と、たいそう晴れやかな笑顔で告げたのでした。
(つらそうだったのは気のせいじゃなかったのか…(笑)@えりこ)そんなわけで、今回の絳英紫極のスターティングメンバーは、
須玖・いのぴぃコンビ:売り子
アヤ:バックヤード補充&列整理
…という、一部にえらい不安分子を抱えたメンバー構成でお送り致しました。
そうです。
暗算マスターのいのぴぃさんが売り子をするのは何ら心配もないのですが、
問題は須玖です。須:「え〜、合計で2300円になりますね!5000円お預かり…ということは………
(ぽっくぽっくちーん)
おつりっていくら渡せば良いですかね!(いっそ清々しい程の笑顔)」
お客様:「………え?えと、2700円だと…」(コイツ大丈夫かよ、という表情)
…もしくは、
お客様:「これとこれとこれとこれと、…あ、これも1冊お願いします!」
須:「はいありがとうございます!300・700・500・800・800………三千…いや、2…?
………えーっと、
すみません今計算飛んじゃったんで電卓使っていいですか!」
お客様:「
3100円です」
…こんな調子な売り子模様でした…(アンタ…)
や、でも、時間が経ったら頭もほぐれてきたので、ちょっとは対応も早くなったとは思いますが…。
最初の方はアタフタしてて申し訳なかったです…すんません…。
そして、11時過ぎ頃から段々来訪者数も増え始め、ここで能力を発揮するのが、
列整理プロ・アヤ。
須:「…あ、アヤさん…!すまん!列がちと伸びて通路塞いできたから、圧縮頼む…!」
ア:「ほいきた! …はーい、申し訳ありませーん!絳英紫極只今少々混雑しております!申し訳ありませんが皆様、一歩でも半歩でもかまいません、もう少し前の方にお進みくださーい!
貴女様の半歩が後ろの方の一歩となるかもしれません…!ご協力くださーい!」
出た、名言!流暢な台詞は絳英紫極のみに止まらず、しまいには隣のサークル列・さらにはトイレ待ちの列整理までし出すアヤプロ…。
アンタ…ホントにカッコイイよ…!
涙をそっと流しつつ、売り子に徹する須玖&いのぴぃ。
誰1人休む暇もなく、応援(この場合買い物に出掛けた二人)を呼ぶために電話をする時間も惜しまれ…というか実質電話を掛ける暇もなく、途中印刷所の人や紫艶さんが顔見せに来るも、ろくな対応もできず(ホントスンマセン…!)そんな鬼のような状態が12:30頃まで続く。
一一一…実はその間、柚羽&えりこコンビは何をしていたかというと、東館に遠征しており、私達三人が「…帰ってこないなあ…。人の列にもまれて膠着状態なんかな…」と神経をすり減らしていた頃、
奴ら二人はガレリアで蕎麦を食っていた。(コルァッ!!!!)
そんなネタばっかりの絳英紫極…今回ばかりは笑えません。
★ここで一旦東館に中継★
到着するやいなや
え『じゃ!私は●●さんのところに行って来るから!』
ゆ『ん!じゃあ!あとで!』
〜ひとしきり買い物が過ぎ〜
RRRRRRRRRRRRRRRR
え『あ、ゆっさん?私、買い物終わったんだけど、今どこ?』
ゆ『’ま’の柱あたりにいるけど…』
え『…あ…目の前にいる…』
ゆ『!』
回るジャンルはほぼ一緒だっつーことですが…すげー偶然で(笑)
ゆっさんは30cmはあろうかという幸せ(本)を購入。凄いです…この人…マジで…。
え『さー東館帰るか…今で11時(開始から1時間後)だから…まだダンボールに囲まれててきっと私たち帰っても邪魔だよ★コーヒーでも飲んでいこうぜ★』
ゆ『いいねえ…なんだか疲れたからさあ。』
え『そう腹も減ってきたし…スペースだって新刊2種類だろ?』
夏の5冊を思い出す我々…
ゆ『そっか…そうだよねー★なんかあったら携帯に連絡あるはずだし!』
そして2階でそばを食う我々
…まさか電話連絡すらも出来ない状況だとは思いもよらず…!!
ああ…ホントすいません…冬コミを舐めてました…。
その後、なんとか帰ってきた二人と売り子をバトンタッチし、やっと己の買い物に出掛ける須玖。
東館に行くのはしんどかったので、西館の1・2を巡ってお目当ての本&新規開拓を済ませ、ちゃっちゃと自スペへ戻る、今回はめずらしく優等生。
そして、アヤさんは己の有るべき場所へと戻っていきました…。カムバック・アヤ…!
3時頃。
段々人も少なくなり、けれどもコンスタントに来訪者さんもあり、まったりムードが戻る西ホール内。
紫艶さんと「オンリー新刊出ますよね!(笑顔)」「…エヘ!(こっちも笑顔)」とお互いギラギラと語り合ったり、真神さん&あやめさんコンビ(?)においで頂いて柚羽が拉致られたり(笑)、印刷所の人と新刊の印刷ミスについて今後の対応を詰めたり…としているうちに、ちらほらとスペースを片付けられるサークルさんも出始める。
が、絳英紫極は毎回最後の最後まで居続けるのでした。(←撤収作業開始を見極める気力が尽き果てているので、結局ぐったりと最後まで居残る感じ)
今回、搬入量のヨミはかなり良い線を行っていて、新刊は数冊残るだけ…という夏のリベンジを果たしました。戀月と瀏蒼〜のコンビがちょっと過多だったかな…というくらいで。
搬出量が少ないのはとても理想的です。
差し入れも沢山頂いて(ありがとうございます!)むしろそっちの方が多かったんじゃないかと思うくらい…。
本当にいつもいつも、ありがとうございます!
ちゃんと三人で分けて、持って帰ってきましたので!中にはオカンと妹に食い尽くされそうなものもありますが!(ええっ)
そんな感じで、閉会してから撤収完了。
アヤさんは二日目のスタッフとしての準備があるので、絳英紫極三人といのぴいさんの4人で打ち上げというか、食事会へ繰り出すのであった一一一…。
グッバイ・ビッグサイト…また会う日まで一一一…!
さてと、夕食の準備があるので一旦この辺で!
さて…最後にはずせない追記を…@えりこ
イベントも終わり、30日はいよいよ全員が帰る日です。
えりこ邸は朝を迎えました。平日の為、いつもの時間(7時30分ごろ)に目覚めるえりこ…。
迷わず戦利品読みました。
ええ…1時間後にトイレに行ったときに部屋を出てきた彰子は
あ『あ、おはよーえりこやーん』
え『…起き掛けなのにさわやかだね?起きてたの?』
あ『昨日の戦利品読んでました★』
…もう何もいうまい…(笑)
そしてゆっさんも起き、えりこ邸大掃除へ。彰子やんとゆっさんのA型コンビのお陰ですばやく美しくなるえりこ邸…すげえよ…ありがとうよ…。
掃除が終わり、外でご飯を食べ、帰ってきた瞬間コタツで気を失う2人に…
ありがとう…掃除が終わった後でよかった…!
と鬼なことを思うえりこ…2005年の冬…(笑)依然、頭から魂が抜け出ている2人を横目に年賀状を打ち出すえりこ夫婦…まさに鬼…。
時間が来て2人を家から繰り出す私に
ゆあ『お邪魔しましたー★』
え『じゃあ…気をつけて…って年末に2人を送り出すって初めて…?』
ゆあ『あー…年末はえりこ夫婦を送り出して、私たちが掃除していたからねえ!』
…そうでした…(涙笑)
そして数十分もしないうちに彰子から電話がなる…
あ『…えりこやん…(耐笑)…やってくれました…ゆっさんが…ゆっさんが…』
え『ど…どうした?』
あ『東京駅に行くはずが、ビックサイトに向かってたよ!!!(爆笑)』
え『ぶはっ!!!』
柚羽さん…体が勝手にビックサイトへ向かってしまうのは如何なものかと思います…(爆笑)
…そんな身体をはったボケをかましながら、絳英紫極2005年冬は終わりを告げました!
皆様良いお年をー!!
Posted by koueishikyoku at
17:07