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園田、前原氏:「日本は中福祉・中負担で」TV対談で一致

 自民党の園田博之政調会長代理と民主党の前原誠司副代表が1日、与謝野馨経済財政担当相がホスト役で政策論議するBS11デジタル「堂々たる日本」の番組で対談し、「消費税増税が将来的に必要」として「日本は中福祉・中負担の国家を目指すべきだ」との認識で一致した。

 与謝野氏は「負担を求めるのは不人気政策の典型だが、病はどんどん進んでいく」と述べ、消費税増税の必要性を指摘。園田氏が「私は消費税(増税)論者だ」と述べたのに対し、前原氏は「お互いに乗り越えないといけない」と理解を示した。

 また園田氏は「日本社会は米国と違う。中福祉・中負担でないと、少子高齢化社会では永続していけない」と指摘。前原氏も「自民党内の『上げ潮派』『財政再建派』、両方が必要だ。結果として中福祉・中負担にならざるを得ない」と述べた。【野口武則】

毎日新聞 2008年10月1日 21時22分

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