▽町など職員に要望
広島県神石高原町などは三十日、県立神石三和病院の職員に対し、来春の移管後も継続して勤務するよう求める要望書を出した。
要望書は町と町議会の連名で、牧野雄光町長らがこの日、病院を訪ねて原田亘院長へ手渡した。来春から指定管理者になる医療法人社団陽正会、町自治振興連絡協議会も同様の要望書を原田院長に渡した。
原田院長は「町民の要望は聞いているが、残るかどうかは、それぞれの判断に委ねたい」とだけ述べた。