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ネットカフェで出産、新生児をポリ袋に/保護責任者遺棄容疑で女を立件へ
- 社会
- 2008/10/01
横浜駅西口のインターネットカフェのトイレで二十九日、利用客の無職の女(30)が出産した事件で、女は産み落とした新生児をポリ袋に入れていたことが三十日、神奈川署などの調べで分かった。
同署は女の回復を待って事情を聴き、保護責任者遺棄容疑で近く立件する方針。殺人未遂容疑も視野に調べを進める。
これまでの調べでは、二十九日午後八時四十五分ごろ、横浜市神奈川区鶴屋町二丁目のインターネットカフェのトイレ内で女が出産したと、店員から一一〇番通報があった。店員などによると、女はトイレ内にうずくまっており、新生児はポリ袋に入れられた状態で発見された。
女と新生児は同市内の別々の病院に搬送されたが、ともに命に別条はなく容体も安定しているという。県警の任意の事情聴取に対し、女は「産んでいない」などと話しているという。
女は県外に実家があり、数年前から所在が分からなくなっていたという。同店などによると、女は一人で来店し、仕切りのある個室ブースを利用していた。
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