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2008年09月30日
僕のゼミ名は「ナガオカケンメイ+D&DEPARTMENT 桑沢PROJECT」でお願いします。
前略、内田繁さん。お手紙、ありがとうございます。内田さんがどうして桑沢デザイン研究所の所長を引き受けられたのか、よくその気持ちがわかりました。また、デザインの教育に対する意識の深さも、よく分かりました。
内田さんから頂いたお手紙の中に書かれていたこと、お引き受けしたいと思っています。いろいろと深く考えたというか、普段からもやもやとしていたことだったからで、決して、期待通りのこととして全うできるかは、正直、自信はありません。しかし、僕もデザインと教育と現実について、いつかその現場にたってみたいと思っていました。それがひとつは「売り場」であり、ひとつは「学校」なのかもしれないと思ってきました。強い興味とともに、責任も伴いますが、僕にできることはただひとつ。自身でも疑問に思っていることを学生と一緒に向き合う事。そして、現実社会に適応した人材を育てる事。ま、立派なことはいくらでも言えるので、感想はこれくらいにして、僕のゼミ名は「ナガオカケンメイ+D&DEPARTMENT 桑沢PROJECT」でお願いします。売り場を最大限に使いながら、新しいデザイン教育について、がんばってみようと思います。もしかしたら、この話は公にしてはいけない段階のものだったかもしれません。すみません。しかし、ここからすでに僕流のスタイルなので、ご勘弁下さい。僕のゼミに生徒が集まってくれるかどうか・・・・・・。心配がひとつ増えましたが、売り場とデザインと教育のありようについて、新しくもあり、注目される価値のあることができて、巣立って行く学生にとって有意義なものになったらと考えています。最後に、僕は高校が最高学位のかなりの落ちこぼれです。なので、学校の仕組みも常識も知りません。そこらへん、失礼が多発するかもしれませんが、ご容赦願います。
また、お手紙差し上げます。 ナガオカケンメイ
投稿者: ナガオカ ケンメイ 日時: 19:41

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