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「稼ぐ」のか?「稼がない」のか?

2006年06月29日

今日は、都内某所にて、インターネット・インベストメント・テクノロジーとしての打ち上げを行いました。

この1ヶ月間くらいは本当に忙しかったですし、来月もまた忙しいのですが、今日くらいは息抜きをと考えました。

参加人数は5名。非常にゆったりと出来ました。

現状においては、ビジネス自体は割と順調にいっているのですが、その現状に甘んじることなく、より強固な競争優位性を築いていくために日々勉強です。


今後のビジネス展開にもぜひ期待していただきたいのですが、やはり最終的にやりたいことは投資事業あり、そのための基礎が投資情報事業であることだけは忘れないようにしなければなりません。

もう私もサラリーマンではありませんから、やりたくないことを無理にやるというのは本末転倒だと思いますし、経営者がやりたくないことを無理にやって成功できるほどビジネスの世界は甘くはないでしょう。


ここで思うのは、「稼ぐ」にしても「稼がない」にしても、経営者はどちらの路線を歩むかというビジョンが必要だということです。


「稼ぐ」という路線に焦点を定めたのであれば、ホリエモンが言うところの「稼ぐが勝ち!」というのは一つの真実だと思います。

もちろん、悪行の結果として「稼ぐが勝ち!」ではいけませんが、ビジネスを展開する以上、「収益が上がらない」というのは、

「そのビジネスが世間では必要とされていない」
「そのビジネスが世間から必要と認識されるための努力が不足している」

ことだけは言えるのではないでしょうか。


もちろん、「稼がない」という路線もありだと思います。

「収益は二の次で、我々のサービスを必要とする一部の人のためにやっているのだ」
「我々はガツガツするのが嫌いでチンタラ路線を掲げているので、マイペースでやるのだ」

ということを信条とするならば、それはそれでいいかもしれません。


いずれにせよ、経営者は「稼ぐ」のか「稼がない」のかも含めて、どのような路線をとるかをはっきりとさせておかなければなりません。

そうしないと、顧客にも株主にも従業員にも迷惑をかけることになります。

「稼ぐ」という路線を掲げながらも、「稼ぐ」に結びつかない行動ばかりをとる経営者がいる会社というのは、早晩に経営が行き詰まるでしょう。

それだったら、最初から「稼がない」という路線でいくべきですし、「稼がない」という路線が許されない環境にある会社(例えば、上場企業とか)であれば、経営者を辞めるしかないでしょう。


我々の場合、言うまでもなく「稼ぐ」という路線を目指していますので、我々が提供するサービスが世間で必要とされていないことが、売上などの数字からはっきり突きつけられたならば、潔く事業を畳むという決意でやっております。

それほど、投資の世界が好きですし、投資の世界を極めたいとも考えております。投資家の支持がある限り、我々は成長できるのだと信じてやっております。
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