« サムライファンドは世界を救う? | メイン | カリスマ厨房の撮影講座 その2 »

2008/09/27

カリスマ厨房の撮影講座 その1

Webデザインのためのデジカメ基礎講座 Webデザインのためのデジカメ基礎講座
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2002-08

印象に残る写真を撮るための10のポイントというサイトがあるんだが、元ネタは海外サイトだと思うんだけどね。日本の撮影講座みたいなヤツだと、あまり構図とか美学的な発想がないわけで、それはさておき、そのサイトに出ている10ばかりのポイントについて、おいら自身の作例から引っ張り出してみた。

Pattern(パターン) 繰り返しのパターンを強調します。

Dsc_0002


清水港の日本丸総展帆。たまたま背景に黒い雨雲がかかっていて、そのため主題が浮きあがって見えるという効果もあった。こういう構図では望遠レンズで圧縮効果を狙うと良い。同じ構図でも広角レンズだとまったく違った印象になる。

Dsc_1156

駿河湾のヨットレース。春から秋にかけてヨットレースは毎週あるが、当日のスタート直前にならないとコースが発表されない。富士山がこれだけ良く見える日曜日は滅多にない。帆掛け船みたいな大きな帆を張っているが、コレは追い風用の帆なので、当日、東風が吹かないとこの絵にはならない。なので、こういう写真は狙って撮れるモノではないんだが、狙わなくて撮れるモノでもない。まぁ、毎週、海に出ることだな。

Symmetry(シンメトリー)シンメトリー(対称)を利用すると、強い印象を与えます。

Dscf8444

三島の街の乾物屋。昔ながらの店先。こういう記録的な写真は、出来るだけまっ正面から撮る事を心掛けている。正面から直角に正対し、カメラを水平に構えて撮る。必要以上に広角にしない方がいいが、狭い舗道からなので21mmほどの超広角だ。これくらいの超広角だと、ちょっとアングルがズレただけで大きく画面が変化するので、実は意外にむずかしい。

Hama003


横浜新港埠頭の赤煉瓦倉庫です。といっても30年も前で、まだ観光で開発される前だった。その後、暴走族が汚い落書きをしまくり、再開発で小綺麗な今の姿になるんだが、30年前はうらぶれた感じが良かったね。三脚据えて撮ったモノではないので微妙に正対ではないが、その分、雰囲気も出ているような。

この続きはこちらから・・

コメント

赤レンガ倉庫を効果的に映像に残したテレビドラマは、日テレの俺たちの勲章をおいて他に無い。1975年だったと記憶している。ドラマの舞台はもちろん横浜で、松田優作と中村雅俊がメインだったが、例によって日曜日の放送では余りパッとせず、平日夕方の再放送の視聴率が良かった。現みなとみらいのドックヤードガーデンはまだ造船所でランドマークタワーなんか陰すら無かった。当然伊勢佐木町は栄えていた。あの頃が横浜のピークだったネ。

続きが無いです。

最近、野次馬さんその他の影響を受けて写真についてもっと知りたくなったので、とりあえずなんか見てみようと、たまたま京都の何必館でマルティーヌ・フランク(アンリ・カルティエ=ブレッソンの夫人らしいです)の展覧会がやっていたので先日見てきました。
感想としては、すごいけど、何故すごいのか解らない感じ。まぁ写真に関しましてはずぶの素人なんで勘弁してください(笑
帰りしな、よくよくパンフレットを読んでみると10月の12日に本人来日でサイン会があるとのこと。ミーハーな自分は「よっしゃ行こう!ついでにもっかい見てこよう」と意気込んだのはいいのですが、よく考えたらその日たぶんバイトあるんだよなぁ・・・
まぁとりあえず今はお金貯めて、現在のmyデジカメ(1万円)よりいいのを買えるよう頑張りたいと思いますw

今、二回目をアップしました。ボチボチやります。

おいらはロバート・フランクが大好きだぞい。

コメントを投稿

コメントはエントリー投稿者が承認するまで表示されません。