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「これからのお産のあり方を考える」―公開市民フォーラム開催

 過酷な労働環境や訴訟リスクなどから産科医不足が深刻化する中、今後の産科医療の提供体制の在り方について考えようと、日本産科婦人科学会(吉村泰典理事長)は11月1日午後1時から4時まで、東京都千代田区の学術総合センターで公開市民フォーラム「これからのお産のあり方を考える」を開催する。参加費は無料。

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 産科の医療提供体制の在り方について検討している同学会の「産婦人科医療提供体制検討委員会」(委員長=海野信也・北里大産科婦人科教授)では、4回目となる検討委員会を公開市民フォーラムとして開催する。これまでの議論を踏まえ、▽産科医療のパラダイムシフト(集約化・オープンシステム・助産師外来・院内助産など) ▽産科医療における地域連携 ▽喫緊課題―などについて、集中的に議論する。

 出席予定者は、同検討委員会の委員のほか、▽厚生労働省雇用均等・児童家庭局担当者▽厚生労働科学研究「岡村班」の分担研究者・研究協力者▽同学会の地方部会、日本産婦人科医会における産婦人科医療提供体制検討担当者▽医局長など各大学の産婦人科教室の人事担当者―など。産科医療をめぐる問題に関心のある一般市民や報道関係者にも広く参加を呼び掛けている。

 参加費は無料。電子メールかファクスで申し込む。電子メールはnissanfu@jsog.or.jp、ファクスは03(5842)5470。
 詳しくは、同会のホームページで。
 http://www.jsog.or.jp/news/html/announce_20080922.html


更新:2008/09/30 13:14   キャリアブレイン


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