以前にも書いたけど、まだ隣地との「塀」設置による境界線
の問題のことで、簡易裁判所の調停を受ける為の申し立て書
作成に、この7月〜8月は数回通いました。
東京簡易裁判所
あまり人様にはお薦めできませんが、金の貸し借りや、家庭
の夫婦間、親子関係、私のような隣地間の問題、賃貸契約の
トラブル、またはちょっとした刑事事件など素人では判断の
つかない、ともすると
愚痴で慰め合いになってしまうような小さな
トラブルには、思い切ってこのような公的な機関を利用すると、
安心して解決に向けて確実な答えが見つかるような気がします。
ただし、法定書類の書き方って特殊だし、簡潔明瞭に争点を
表現しなければいけないので、施設内の
相談センターで指導
を受けながら提出しないとなりません。Webサイトには案内が
ないようですが、それぞれの簡易裁判所に行かれるとどこでも
設置されてます。丁寧に教えてくれますよ。東京の場合は
12:00
〜13:00までは休憩になり、その前後が空いてるようですね。
ようやく、私も昨日で申立書作成が終わり受理されました。
知り合いの弁護士曰く「ようやく土俵に立てたんだよ。自力
で提出できたことで、たくさんの勉強になったでしょう」と誉め
られたというか何というか、、、
印紙と相手方に申し立て書送付にかかる費用ということで雑費
が3000円、あとは調停費用は後日双方で負担で10万円になり
ます。
因みに、これらの手続きを弁護士に依頼すると初期費用と
して30万円ほど取られるようです。で、一連の調停に出席し
対応して解決すると最低でも30万円を追加。

もちろん弁護士のピンキリもあるから、何かと自分で出来る
ものなら、ご自分で済まされた方がいいみたい
これからどこまで相手と折衝できるか、途中で相手の誠意が
認められれば、申立書を取り下げることも可能です。
ある意味では相手に対しての言葉は悪いけど威嚇の効果も
狙ってるんですけどね…
そんなこんなで、今回は最終的には法律の専門家の知恵を
借りることになったんだけれど、これまで
司法書士、土地
家屋士や区役所、公証役場、法務局…と、
氏神様など様々
なところを回って意見を伺ってきました。
いや〜、決して無駄ではない勉強をさせてもらってるな

これも時代の流れでしょうね。ようやく二ヶ月目でやっと
土俵ですってよ。
で、昨日は地下にある食堂で一人ランチしました。


くぅぅぅぅ〜寂しい

醤油ラーメンに稲荷寿司ざんす。
でも、如何にも…って感じするよね

美味しかったです
Bolero - Donn
おぉぉぉ〜待ってました
ジョルジュ・ドンの「ボレロ」だぁぁぁ〜