北陸3県へ初進出となるコンビニ最大手、「セブン―イレブン」の本県での営業開始は、福井市と敦賀市で来年1月下旬になることが29日、セブン―イレブン・ジャパン(本社東京)などによって明らかになった。
出店場所は公表されていないが、福井市は春山1丁目の旧福井税務署跡地で、現在は同社の大口株主でもある山田勝三氏の山田商事(福井市勝見3丁目)が経営する月極駐車場に決まっている。土地約2500平方メートルを賃借し、店舗を建設する。1月23日にオープンを予定している。敦賀市内では、国道8号沿いに看板が立つなど準備が進んでいるものとみられる。
計画では、2月までに福井、富山両県で20店舗ずつ順次、開店していく。その後、石川県内でも出店を進め、2010年度までに3県で200店の展開を目指すとしている。
県内では既に福井、敦賀市でフランチャイズのオーナー募集説明会を開いており、さらに10月11日午前10時から敦賀市のウェルサンピア敦賀、同25日午後1時からは越前市の武生商工会館で説明会を開く。