外務省の藪中三十二次官は29日の記者会見で、25日付の米紙ニューヨーク・タイムズが麻生太郎首相について「中韓との関係を損ねた人物」などとする社説を掲載したことに対し、ニューヨーク総領事館を通じて反論したことを明らかにした。「日米同盟の強化を基本におき、中国、韓国など近隣諸国との関係を強化し、協力していくことが首相の基本の考え方だ」と改めて伝えたとしている。同紙は麻生首相が外相だった06年2月にも麻生氏について社説で「アジアの人々の反感を買った」などと批判し、外務省が反論したことがある。
毎日新聞 2008年9月29日 21時38分
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