ストーカー

2000年5月24日にストーカー規制法（ストーカー行為等の規制等に関する法律）が公布、同年11月24日から施行。
警察庁ではストーカー規制法の条文を掲載している。

また、ストーカー規制法の対象になる「つきまとい」「ストーカー行為」の内容、措置や罰金の例を掲載している。
規制法の措置としては

• 申し出に応じて「つきまとい等」を繰り返してはならないことを警察本部長等から警告する
• 警告に従わない場合に都道府県公安委員会から禁止命令を出す
• 禁止命令に違反して「ストーカー行為」をすると、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が処せられる
• 「ストーカー行為」の被害に遭っている場合には、自分で告訴して、警察に検挙を求めることができ、6か月以下の懲役または50万円以下の罰金が処せられる

がある。
また、ストーカー事案への対応チャート（PDFファイル）では、他の刑罰法令に抵触している場合は検挙などの適切な措置、抵触していない場合は防犯指導や自治体の関係する部局、他機関への紹介などの方法で自衛や対応策を教示し、必要があると認められる場合には、相手方に指導・警告するとしている。 ダイアモンドアプリコット電話研究所のページでは、ストーカー分類や恋愛ストーカーに狙われたときのタブーなど、実際に相談者に配布したパンフレットの一部を公開している。 暮らしの中での注意点や、万が一被害に遭ってしまったときについてAll About「一人暮らしの楽しみ方」ガイド記事 では、夜道や個人情報の処理方法、エレベーターなどで注意が必要と伝えている。 元パートナーや元恋人からの行為が約8割を占めているというストーカー被害。All About「恋愛」ガイド記事 によると、別れ話をするときは「いつ、どこで」話すかが大切としている。 宇都宮地裁判事ストーカー事件

• ストーカー行為 - みんなの知恵蔵