(cache) 産科の半数が「1年前より悪化」 勤務環境めぐり調査
  47NEWS >  共同ニュース  > 記事詳細
  【PR情報】
  •  ニュース詳細     
  • 産科の半数が「1年前より悪化」  勤務環境めぐり調査

     日本産科婦人科学会が30日までに実施した332病院の産婦人科を対象とする意識調査によると、ほぼ半数が1年前より勤務状況が悪化したと回答した。「医師不足が改善されていない」「周囲の施設が減り、残った施設の負担が増加している」などの理由が多く挙がったという。

     調査は7月に実施。対象は医大生の卒後研修を実施している約750病院。産婦人科で責任者を務める医師に回答を求めた。回答率は44%。

     産婦人科全体の状況について1年前と比べてどう感じるかを問う質問に、「悪くなっている」「少し悪くなっている」とした施設は合わせて47%。「良くなっている」「少し良くなっている」の計18%を大きく上回った。

     一方、自分が勤務する施設については38%が「悪くなっている」と回答。30%が「良くなっている」と答えた。良くなっている理由として最も多かったのは「医師数が増加した」の49施設。

      【共同通信】

    ソーシャルブックマークへ投稿: ソーシャルブックマークとは
    ロード中 関連記事を取得中...