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	女子中学生を監禁した男を逮捕・送検
	ロボットが性能を競い合う
	薬害Ｃ型肝炎訴訟　原告と製薬会社が訴訟終結で合意
	岩出警察署内で巡査が拳銃自殺
	「全国車イスマラソン」開かれる
	和歌山の県道　ひき逃げで男性死亡
	和歌山市の強盗未遂事件　男が夫婦を切りつけ逃走

最終更新日時：2008年9月28日 18:40

女子中学生を監禁した男を逮捕・送検

送検される楠本日出夫容疑者（４０）

今月２６日、大阪府枚方市で帰宅途中の女子中学生（１５）を自宅に連れ込み、監禁した疑いで逮捕された男が２８日に送検されました。逮捕・送検されたのは、枚方市の契約社員・楠本日出夫容疑者（４０）で、今月２５日、枚方市内に住む女子中学生を自宅に連れ込み、監禁した疑いが持たれています。今月２６日の夕方、女子中学生が楠本容疑者の携帯電話を使って友人の家に電話をかけたことから警察が逆探知して楠本容疑者を突き止め、女子中学生を保護しました。容疑者宅の近所に住む人は、「容疑者は一人暮らで妻がおらず、人は出入りしていなかった。このマンションに監禁するなんて考えられない」と話しています。警察の調べに対して楠本容疑者は、「女の子に『家に返して』と頼まれたが、自分が警察に捕まると思って閉じ込めていた」と話しています。警察では、犯行の動機などについて楠本容疑者を厳しく追及しています。

( 2008/09/28 18:39 更新)

ロボットが性能を競い合う

全日本ロボット相撲　近畿大会

大阪では、自作のロボットの性能を土俵の上で競い合うロボット相撲大会が開かれました。ことしで２０回目を迎えるロボット相撲の近畿大会には、約２００台のロボット力士が参加しました。自動的に動く「自立型」と人が操縦する「ラジコン型」に分かれて、直径１.５メートルの土俵で熱のこもった取組みを繰り広げました。「小学校１年から７年目です」と話す女子中学生が父親と一緒に圧勝をおさめる一方、惨敗した６５歳の男性は「ズバリ年金生活ですんで、（部品代は）たくさん使えません」と話していました。１１月には全国の高校生が大阪に集まり、日本一の座を競います。

【高校生ロボット相撲全国大会】１１月２日大阪市中央体育館

( 2008/09/28 18:36 更新)

薬害Ｃ型肝炎訴訟　原告と製薬会社が訴訟終結で合意

訴訟は終結へ

薬害Ｃ型肝炎訴訟で、製薬会社は被害の責任を認めて再発防止に努めるなどとし、原告患者との間に訴訟終結の基本合意が成立しました。田辺三菱製薬の葉山夏樹社長は２８日、原告患者との話し合いの場で「心よりお詫び申し上げます」と謝罪しました。旧ミドリ十字が製造した止血剤「フィブリノゲン」などで、Ｃ型肝炎に感染したとして患者が国と製薬会社を訴えていた裁判で、製薬会社と原告患者が面会し、訴訟終結の基本合意に調印しました。田辺三菱製薬は被害の発生と拡大を防げなかったことを謝罪し、新薬開発などを進めるとしています。原告のひとりで被害者の両川洋子さんは「きょうの協議で（解決に向けて）第一歩を踏み出せた」と話しました。全国の薬害肝炎訴訟はこの合意で全て終結することになります。

( 2008/09/28 18:34 更新)

岩出警察署内で巡査が拳銃自殺

岩出警察署

２８日朝、和歌山県岩出警察署で、２８才の男性巡査が死亡しているのが見つかりました。拳銃による自殺と見られます。２８日午前７時４５分ごろ、岩出警察署のトイレの個室から、血が流れ出ているのを同僚が発見しました。中に入って確認すると、２８歳の男性巡査が拳銃をひざに置いた状態で倒れており、病院で死亡が確認されました。トイレには自殺をほのめかすメモが残されており、拳銃による自殺と見られます。巡査は普段、中貴志交番で勤務しており、２７日朝９時から２８日朝９時までは岩出警察署で勤務の予定でした。巡査に特に変わった様子はなかったということです。岩出警察署は「今後このようなことのないように、改めて指導を徹底していきたい」とコメントしています。

( 2008/09/28 18:33 更新)

「全国車イスマラソン」開かれる

田園風景を駆け抜ける

兵庫県篠山市では、秋の丹波路を駆け抜ける全国車イスマラソン大会が開かれました。午前８時５５分、ピストルの合図でフルマラソンに参加する選手がスタート、続いてハーフマラソンの選手がスタートしました。今年で２０回目となる車イスマラソン大会は、地元の人と選手がふれあう場として毎年行なわれていて、今回は２６府県から１１４人が参加しました。多くの選手は競技用の車イスを使用していますが、中には普段の車イスで参加する人達もいました。丹波篠山の田園風景の中をひたむきに走る選手達に、沿道からは大きな声援が送られていました。

( 2008/09/28 18:15 更新)

和歌山の県道　ひき逃げで男性死亡

ひき逃げ事件があった県道

２８日未明、和歌山市の県道で男性が車に轢かれ死亡しているのが見つかり、警察ではひき逃げ事件として捜査しています。午前４時過ぎ、和歌山市梶取の県道で、「男の人が血を流して倒れている」と近くを通りかかった男子大学生から１１９番通報が入りました。男性は、すでに心肺停止状態で搬送先の病院で死亡が確認されました。死亡したのは、近くに住む無職・福田勝敏さん（５２）で、頭や腰の骨が折れているとみられ、着ていた服には車で轢かれたような跡がありました。また、現場付近には車のライトと見られる破片が落ちていたものの、ブレーキ痕は残されていませんでした。警察では男性の死因の確認を急ぐとともに、ひき逃げ事件として捜査をしています。

( 2008/09/28 12:09 更新)

和歌山市の強盗未遂事件　男が夫婦を切りつけ逃走

鉢合わせた住人を切りつけ逃走

２８日未明、和歌山市内のマンションに男が押し入り、この部屋に住む夫婦を刃物で切りつけて現金およそ６千円を奪って逃走しました。午前４時前、和歌山市有本のマンションの一階の部屋に、男が窓から侵入して部屋中を物色したあと、トイレに隠れていました。そこにこの部屋に住む女性が入ってきて、犯人と鉢合わせになり、叫び声をあげたため駆けつけた夫ともみ合いになりました。男は、刃渡り５センチほどの刃物を持っていて、２人の胸や腕をきりつけ現金６千円ほどの入った箱を奪って玄関から逃走しました。２人は軽傷です。警察の調べによりますと、犯人は、年齢６０歳くらいで身長はおよそ１７０センチ、緑色のチェック柄のシャツに、灰色のズボンをはいていました。警察は、強盗殺人未遂の疑いで逃げた男の行方を追っています。

( 2008/09/28 12:06 更新)

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