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妊婦健診用補助券、助産所にも使用拡大/横浜市
- 政治・行政
- 2008/09/29
横浜市は十月一日から、これまで市内の病院と診療所が対象だった妊婦の健康診査費用補助券(一回四千七百円、五回分)の使用を助産所にも拡大する。
新たに使用できるのは、医療法に基づき嘱託医と職医療機関を設置している助産所で▽みやした助産院(南区)▽山本助産院(金沢区)▽みどり助産院(緑区)▽助産院バースあおば(青葉区)▽豊倉助産院(泉区)―の五カ所。
市こども青少年局によると、産科医不足などで出産を取り扱う医療機関が減少。助産所の役割に期待が高まっていることや、助産所で出産をしたいという市民の要望が多いことから、補助券の使用拡大を決めた。
助産所での健診内容は腹囲や血圧の測定、保健指導などで、採血のほか肝機能、感染症などを調べる医療行為や診断はできない。補助券は、区福祉保健センターで、妊婦に母子健康手帳を交付する際に配布される。
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