本場韓国のお客さんも驚く群を抜く味
参鶏湯専門店で医食同源を体感せよ
▲木のぬくもりを感じる品のいい店内。
▲30種類以上の材料を煮込んだ高麗漢方参鶏湯(2800円)。
「新大久保を制するものは日本を制す」。そんな本邦韓国料理界の定説を地でいくのがこの参鶏湯専門店だ。そもそも「参鶏湯」とは、中身をくり抜いたひな鶏の中に、もち米や高麗人参、栗やなつめなど30種類以上もの厳選された素材をつめ込み、長時間煮込む料理のこと。
だが、こちらのお店の看板メニュー高麗漢方参鶏湯(2800円)は、他店とは一味も二味も違う。その秘密は、普通ならクツクツと煮込むところをそもそも煮込まず、薬膳料理を地でいくがごとく漢方でじっくり蒸しあげるところにある。そこへ上品なスープを合わせると・・・。
▲料理の説明とともに店主が丁寧に鶏をほぐしてくれる。
結果、さっぱりクセなし香りよし! その味は本場韓国からのお客さんも絶賛するほどだ。もちろん、美味しいだけじゃなく栄養もコラーゲンもたっぷり含まれているので、若い女性やスポーツ選手にも絶大な人気なのだとか。これぞ医食同源の最強スープだ!