安田竜馬に ぞっこん

出会い、再開、ライブへ

出会い

ともかく詩がいい。
哀愁を帯びた沖縄チックな曲もいい。
発声量豊かで、高い声が出る歌い方もいい。

最近の若者は、とは、言いたくないが珍しくちゃらちゃらしていない真面目な若者だ。

最初に彼に出会ったのは、通勤帰りで聞いたストリート・ミュージシャンとしてだった。
2008年9月6日(土)、中央線立川駅北口広場。
seasarフォーラムを法政大学で聞いた帰りだったような。

通りがかりに聴いたのだが、聴いた瞬間「あっ、これは」と思った。
この曲は、自分の波長に合うと瞬時に悟った。
しばらく歩をとめて聴いてから、植え込みの柵に座り込んで聞き惚れた。

聴衆は、女子高生二人づれと、OL風若い女性一人だけ。

盛んに拍手をしていた。
「ハイビスカス」という曲だそうだ。
曲が終わって近づいて声をかけて彼が徳之島出身で沖縄の歌を中心に歌っており近くでライブもやっていることを聞いた。

早速、9月14日、「海人 府中店」tel=042-362-0095 に出かけた。
しかし、予約の人で満員という。
それでもと押しかけてみると店が狭いせいもあり、立錐の余地もない。
すごすごと引き上げた。


再会

2度目に彼をみたのも、立川駅でのストリート・ミュージシャン。
今度は、蛇皮線をひいて歌っていた。
「蛇皮線もうまいですね」と声を掛けた。
9月のライブスケジュールをもらう。
ホームページもあり、近々CDもだすという。


ライブへ

3度目の出会いは、昨日だ。2008年9月28日。20:00開演、500円。

「海人 聖跡桜ヶ丘店」tel=042-356-2717 、実は、前回のとき、ライブ会場が聖跡桜ヶ丘と府中とを取り違えて
一度来ていたので場所はすぐわかった。

「海人 府中店」と比べるとだいぶ広い。
だが聴衆は、おそらく前にみた女子高生二人づれと若いカップルが3,4組。
女房と車で行ったため、アルコールはなし。

やはり、詩がいい。
歌もいいし声もいい。
ともかくこの手のフォークソングは、耳にすぐなじむ。

ギター、蛇皮線そしてハーモニカと、芸達者だ。
蛇皮線は、おばあちゃんの形見で年季が入っている。

ギター YASU パーカッション よねづがく。
女房はしきりに、YASUのギターを褒めていた。
パーカッション よねづがく が効いた。

少人数だったが、もりあがって、手拍子で手のひらを熱くし声を枯らした2時間だった。

私が日曜しか来れないと言うと、その場で10月26日に再度ここ(聖跡桜ヶ丘)でライブをやることを決めてくれた。

ライブってそんなに簡単に決まっちゃうものなのか。改めて感激。


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