あり得ないこの数字

帰ってきて,PC入れたら,まあある程度は予想はしていたものの
「日教組」でググって来た人が2800人,
リンク元からたどると,2chにURLが貼り付けてあって
なんと,誰かと誰かが手分けして書き込みをしているらしい。
どこかから指令(?)が出て,すずめんとこ行って,なんか書いてこいってことなんだね
おかげさまで訪問者が4000人。いつもの10倍だ。

2chから飛んで来ている人たちは使命があるわけで,
いろんな書き込みもまぁたくさん。

何日続く?
今日だけ?
中には反応する必要のないコメントもたくさんあるし
エスカレートしそうなら,一時制限かけるかもしれないけれど
しばらく様子を見ようと思います。

せっかく来たのなら,ゆっくりしていけばいいのに
中身も読まず,トップページのみ
で,なにか書いて去っていくってことらしい
そういえば,書き込みが反映されないって怒ってる人がいたけど
私は何もしていません
こんなにたくさんの人が集まるからで,たぶん他の人とぶつかるか何かしたのだろうと思います。

アクセス数が多いのって気持ちがいいけど
こんなのって居心地悪いですね。
しかも2chからのは辞めろ,出ていけの連呼ですし。


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ありがとうございました
タグ:日教組

日教組?中山さん,ちょっと言葉が過ぎません?

日曜日の朝だというのに,テレビをつけると,いきなり中山さんの発言が大写しになって,
「日教組をぶっ潰す先頭に立っていきたい」
思わず朝食の手が止まった。

はぁん??
ちょっと待ってや。どんな恨みがあるのかは知らないが,まだ一国の大臣ともあろう人が,公共の電波に乗せてそれを言うか?
(なんか,ちょっと前に私もそんなことを言われたような気が・・・・)
さすがに地元の後援会の人たちも渋い顔をしていたようで
思い切りがいいのか,自爆テロまがいの言ってしまえばこっちのものなのか,失言と言うレベルではなかったように思う。

一瞬,麻生さんが言わせて,大臣辞めさせたあとも言霊だけが残って威力を発揮させる,そんな作戦なのかと思ってしまった。
何しろ,日教組つぶしは安倍さんの大快挙になる予定だったはずだ。

で,朝のチェックに来てみると
なんだって?「日教組」で検索したPVが500
朝から尋常な数じゃない。
なに?これ・・・・

しかもちょっと昨日は調子に乗って物騒なことを書いたあと。
案の定,コメントは「やめてください」,「死んでください」

私のブログは普段,さほどの強烈な書き込みもなく,
みなさんが静かに読んで,おそらくマシンの向こうで笑ったりあきれたり,そんなはずはないと思ったり,うちも一緒やと思ったりと
してくれていたのだと思うが,
人が増えれば無責任な投石行為も増えるわけで
子どものネット環境もこんなんだろうなと思ってしまう。
それでも,捨てハン,名無しの書き込みには威力はない。

今日はこれから生徒を呼んであるので
2時間ほど学校で指導の予定。
夜はどんなことになっているのやら

次はできれば日教組には何がそんなに恨みなのかをきちんと教えてほしいと思う。

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ありがとうございました

ちょっとだけ親ばか(教師バカ)

前の記事に,たくさんコメントをいただきました。
ありがとうございます。よく似たことを感じていらっしゃる方もたぶん多いと思いますし,この傾向は今後もまだまだ強くなると思いますから,悩みはつきないと思います。

昔と比べても仕方のない話ですけど,
10年ほど前の子どもたちと比べると,3〜4年は幼い(特に男子)。
その結果,昔と同じ指導では回りきらない部分が出てきています。
中3で,おそらく小学校高学年から中学校に入り立てぐらいかなあ。
そう思うと「小学校の先生は大変だったんだろうな」と変な納得の仕方をしてしまう日常です。

それでも卒業の時に,できれば昔と同じレベルまで持ってあがろうとする所にストレスがあり,疲れたり,怒ったり,あきらめたり,また起き上がったりということが出てきます。
なかなかこんな私的な場所(発信しているのだから公的な場所だというご意見もありますが)でまで,褒める元気が残っていない(笑)

子どもたちの名誉のために言っておきますが,まあ,私がいなくても,なんとかクラスが回るくらいのシステムは4月に作り上げるので,
1ヶ月ぐらいいなくても,なんとかなるとは思います。
ただし,昔とは比べものにならないくらいレベルでさぼるヤツがいますし,それに対して自分の仕事以外でも気を利かして働いてくれる人,「先生の分まで私ががんばる」なんて涙が出そうなことを言ってくれる殊勝な子は悲しいくらい少なくなっています。
ちょっと前なら,1週間ぐらいなら私がいない方がクラスがしっかりするんじゃないかってことがありましたから。

それは,ある意味,仕方がないと思っています。
誰も小さいときから,そんな自分だけ損するようなこと,教えてきませんものね。
それでも,1年かけて仕込めば,少しはそんな子もでてくるのです。効果は次の年になりますが。(間に合わないよ)

ま,それにしても,ちょっとだけ自慢をしますと,
お客様がいらっしゃっても,よく仕込まれた生徒さんだと言ってもらえますし,
ちょっと荒れた地域から転校生が二人来たのですが,そろってびっくりしていました。「信じられない!」
別に当たり前のことなんですけど。
となりの学校はちょっと荒れていますが,そんな所につるみに行くおバカはいませんし,
不登校の子にはメールや電話で呼びかけて,一緒においでと誘ってくれます。
茶髪にピアスだからって迎合も拒否もせず,クラスの仲間として受け入れ,
誰かが怒られれば口添えの一つもしにくる,
学園ドラマか?って子どもたちです。

じゃなかったら,こんなところで平和にブログの更新なんかしてられません
生徒のみなさん,ありがとう。(^∧^)

それでも,欲ってでてくるもので,
やんちゃまくだけのエネルギーが足りない
もっと自主的に教師を超えて,自分たちで考えて動いてほしい
昔より個人的なレベルではジコチューが増えていて,人が見ていなければさぼる,油断すれば弱い者をいじめる,1対1でのコミュニケーションはとれるけど,全体への伝達が聞けない。
宿題は残してマンツーでさせるまでできない子が何人もいる(これは問題が別だと思うのですが,エネルギーがいることに関してはかなりです)
教師から言い出すまで都合の悪いことは忘れたふりをするヤツが多い(笑)
(小口の集金も油断するとすぐ踏み倒そうとします)
などなど,もっとよくなればいいなと思うことが次々でてくるわけで,
これがまた,どれも手強い!

そんなわけでついつい文句もでてくるわけで,
一緒に愚痴と問題で盛り上がるのは,
「じゃ,また明日から頑張ろ!!」ってことになりますが
額面通り受け取られて,「これだから教師は・・・・」ってご心配には及ばないと思っています。
それで投げ出したりしているわけではありませんし,ここでブツクサ言ってるときには一人二人血祭りにあげて,(また物騒な・・・・でも,中学生レベルって泣くまで怒るのも効果があるのです)解決していることが多いです。
たまにはクラス中落雷でひっくり返って一人二人感電していることもありますし,
親にも先手を打って,家で血の雨が降ることもあります。
「どうぞやってください」の許可を得て,学校で処刑することもあります。
中学校ってそういう意味ではエキサイティング。
刺激のほしい人にはうってつけかもしれません(爆)

誤解をうけるので,業界用語の説明
血祭り=みんなの前でぼろカスに叱る
(誰にでもできるわけではありません。次の日から学校に出てこなくなると困ります。凹みにくい,いいヤツを訓練してここまで仕上げます。その子はたぶん,将来叱られ上手になりますし,打たれ強くなります。見ている方にも教育的効果抜群です。)

血の雨=学校では単に説教ですが,家庭では何が起こるかわかりません。親に叱られる方が手荒い場合も多々あります。

処刑=職員室で説教すること。たいていの場合,周りの先生も加勢して,いろんな先生から次々に怒られたり諭されたりすることになります。生徒は心細いと思いますが,たまにはいい薬です。

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学力検査と日教組の関係??

「校長日記・・学校おやぢつぶYaKi」という校長先生のブログがあって,その記事に「学力テストは日教組を攻撃するためだ」というものがあり,思わず反応してしまった。

んなアホな・・・・と思って,試しにググってみると(正確にはYAHOOを使ったので,ヤフッてみるとかな)トップに出てきたのがこれ
izaブログってのは,産経新聞の記者さんだと思うが,その時々のニュースにちょっと(たくさん?)色をつけて,ブログにしたてているもの。当然,新聞よりもっとスタンスがはっきりしていていて,鼻につくときもあるが,けっこうおもしろい。

まぁ,どいつもこいつも,好き勝手なことをいいやがってって感じもしないでもないが,なるほど,そういう偏見で見ていたのか。

統計ってのはおもしろいもので,意味づけされる前の数値が並んでいる段階ではどっちに転ぶかわからないものも,分析者の思いによって,かなり考察が変わってくる。極論すると,分析する人によって,結果なんてどうにでもなるのである。もっといえば,逆に,分析者はある程度,結論を予測し,それに合致するように数値を選んでいく。

そんな数字のおもちゃみたいな統計でさえ「学力と日教組の組織率のあいだに相関性はみえない」と結論づけなければならないほど,この数値には関連性がなかったのだろう。
当たり前だ。何を根拠にそんな話が出てきたのかわからないが,言いがかりも甚だしいし,思いこみで物を言うのもたいがいにしてもらいたい。
こんなのが日本のリーダーだなんて,情けなすぎて泣きたくなってくる。

昔から国鉄,郵政,日教組の3労組をつぶせば,日本の組合活動は壊滅状態になると言われ,国鉄がなくなり,小泉さんは念願の郵政をつぶした。安倍さんも,最後の日教組をつぶすべく,ちょっと焦ったのかもしれない。何しろ,小泉さんは郵政つぶしを自分の最大の業績といい,
郵政は,民営化した割には当初のうたい文句とは違って,どうもあまりぱっとしない。

どうでもいいけど,もう少しまともな論点をもてる政治家を選びませんか?

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タグ:学力検査

過保護,過干渉,余計なお世話

転ばぬ先の杖って諺があるが
これは必要なものなのか,それとも邪魔なものなのか。

忘れ物をするといけないからと一声かける,
そのうち忘れ物をしたときに,声をかけてくれなかった先生か親のせいにするようになる。
黒板に書いてあることも,より徹底させようと,読み上げて伝達する。
そのうち黒板を読まなくなる。
言葉で言うだけでは忘れてしまうから,紙に書いて渡す。
そのうち話を聞かなくなってしまう。

よかれと思っても,結果的に子どもの自立を大きく阻んでしまうこんな余計なお世話の数々。

最近になって,ますますそんな傾向が強くなってきたような気がする。

ところが,入学したときからの様子は,とても任せられる状態ではなく,期限に間に合わせるため,また教室内の秩序を保つため
教師はいろいろな所で細かな世話を焼くわけで
これが後になって子どもに悪だ,と思っても,容易にその歯車を止めることができない現実もある。
よほど神経の太い,鷹揚な人間でないと,40人のお子ちゃまを受け止めて流せるものではない。

子どもたちも,少子化のせいか,手厚い庇護のもとで,親を独占状態で育ってきており,人が話をしていても平気で割り込む,それを制すると,無視したと怒る,自分の要求がその場でかなえられないとふてくされる,褒めてもらえないとへこむ・・・・
それは家庭では機能しても,そのまま学校に持ち込める状態ではない。
子どもは学校のお客さんではないのだ。

それでも真面目な教師たちは,子どもたちをお客さんにして,何くれと世話を焼く。
結果,3年になって,子どもも教師も苦労するのである。
小学校の先生は,もっと幼い子どもたちを相手にするのだから,その程度は半端じゃないだろう。

骨抜き,腰抜けにされてしまった生徒たちに,疲れ果てる教師。
何もいいことがない。
どこかで断ち切りたい悪循環である。


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委員会の訪問

最近毎年システムが変わるので,よくわからなくなっているが
年に何回か委員会の指導主事が学校訪問にやってくる。
授業を見に来たり,帳簿を調べに来たり,ああいう仕事も大変だなとつくづく気の毒になる。

年齢の関係上と,私が大規模校勤務が多かったことにより,指導主事のほとんどが顔見知りかもと同僚,同級生,中には後輩と
ずいぶん気安くなってしまった。
見方をかえれば,なんでも言いやすい反面,遠慮なく突っ込んでくるイヤな相手でもあるだろう。
授業の視察も,昔はおっかなくて嫌いだったが
最近はほとんど動じることもなくなってしまった。

ただ,不思議なのは,総合訪問といって,大名行列のごとく,教育長以下ずらりとお出ましになる訪問が,今年も外れた。
3年に一回あるはずなのだが,記憶に残る限り,やってない・・・・。
まさか,忘れるなんてことないよねえ。
もちろん,あるとなればありとあらゆる準備をしなきゃいけないし,
それらしいことを言わなきゃいけないかもしれないし,
とってもとってもやっかいである。
来年は当たるかなあ
いいや
異動しちゃえばいいんだ。

でもねぇ,飲み友達だった相手が指導主事になったりすると,
お互い照れくさくてしょうがないし,
やっぱりイヤなものである。

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エイズかもしれないなんて

毒入り給食で思い出した話がある。
もう10年以上も前のことだが,あのあと,本気で子どもたちにAIDSを語り始めたような気がする。

AIDSなんて遠い話だと思っていた。
普通に生活していれば,かかるはずのない病気
だから,学んでいても人ごとだし,もしかしたら,偏見もあったかもしれない。
これを読んでいるみなさんも,おそらく同じように考えているだろう。
自分には関係ない病気
もしAIDSになったという人が身近にいたら,
あなたはその人の感染経路に疑問を持つに違いない。
怪我で輸血したりしていなければ,普通に生活している中で感染するのは注射針か患者との性交渉しかないだろう。
医者でもしていて,事故があったというのでもなければ,可能性はほぼ一つだ。

そのAIDSがいきなり身に降りかかってきたことがあった。

もちろん,誰かといい仲になったわけではない。
血液製剤である。
その昔,1980年代,HIVウィルスに汚染された血液製剤が世の中に広く出回ったことがあった。
ちょうどその当時出産を経験した私は,お産の時出血が止まらず,止血剤を打たれたのであった。
まだ意識が朦朧としている中,看護婦さんが事務的に「出血が止まりませんので,お薬が出ました」と耳元で言って,瞬間ブスリと針が刺さった。
自分では何が起こったのかそのときはわからなかったが
オムツのようなパッドを不気味な赤に染めていた出血がその後少しずつ少なくなっていった。
そんな記憶はそのうち忘れ去られて約10年が過ぎた。

ある時いきなり新聞
お産の時の止血剤などに使われていた血液成分にHIVウィルスが混入していて,それによってAIDS発症の可能性があるという記事がでた。
それって,あれ??
一瞬目の前がすぅっと暗くなった。
私が・・・・AIDS?  うそでしょ?

私の意思ではない,責任でもない,それでもAIDSになることがあるんだ。
麻薬も注射の回し打ちも,AIDS患者との接触もなくても,こんなところから感染するなんて,あり得ないと思った。

まあ,結果的に白だったわけで,今でもHIV−のはずだが,
あのときの恐怖と一瞬の絶望は今でも忘れることができない。

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タグ:AIDS

この給食には毒が入って・・・・いる?いない?

汚染米の混入先がどんどん増えて,学校給食にまで及ぶにいたり,何も信用することができなくなってきた。
ここまで来ると,一部のネオ○○じゃなくても,中国からの輸入はもうやめない?と言いたくなるってものだ。

金曜日の給食はオムレツだった。
確か愛知県かどこかでは,これに事故米が入っていたんだよな。
ってことは,今食べているこれにだって,何か入っていても不思議じゃないってことだ。
う〜〜ん,どうなんだろう・・・・
思わず食べるのをやめようかなと一瞬考えてしまった。

実は学校給食というのは,「子どもに安心,安全な食を」なんて建前だが,経費が1食だいだい260円前後(しかもそのうち50円は牛乳)に抑えられている関係上,かなり危ない食材を使っているというのは,かつて「暮らしの手帖」(だったと思う)なる雑誌に取り上げられていたことがあった。
つけておくと,しなびた野菜が生き返るという怪しい水
誰も名前もしらないという,遠洋からの怪しい冷凍魚
そろそろ限界まで来た食糧倉庫の古い米etc
ウソかホントかは定かでないが,とても材料を見たら,子どもに食べさせる気にはなれないというのである。
(そういう話はコンビニのおにぎりでも聞いたことがあったっけ)
添加物や薬品などにこだわる母なら,まず子どもの給食をやめさせて,弁当を作れということだ。
状況は違うが,スーパーサイズミー以来,アメリカでも母親たちが学校のカフェテリアを拒否しているって話を聞いたことがある。

その昔,41歳寿命説なんて怪しい本があったのをご存じの人はいるだろうか?
昭和34年からあとに生まれた人の命が,食品添加物や残留農薬のような化学物質,運動不足などの影響で41歳までしかもたないとかいう,センセーショナルな本だったと思うが,ちょうどその頃に生まれたすずめは,そうか,私は早死にするのかと,妙に冷静に考えていた。
今はその寿命をめでたく更新しつつ,41歳寿命説が間違いである生き証人となっているが,ふと,その懐かしい説を思い出したりした。

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試験問題作成

試験問題を作らなければいけない。
すずめは融通がきかないので,前の年の問題とか,ほかの人の作った問題の焼き直しということができない。
1から自分で作る。
あまり突飛な問題じゃ生徒が困るだけだし,下位層の子が答えられないのも困るので,記号の問題やワークブックからの出題も混ぜるが,
基本的には私が解いてほしいと思う問題を出す。
試験で鍛えられる部分もあると思うので,問題の難易度は下げない。

結果,ここ3〜4年平均点は下がり続けている。
手ごたえも変わってきた。
昔はくっそ〜次こそは!とか,今度こそは○○点を取る!とかいった宣戦布告をしてくる生徒がそこここにいたが,今はそんな子はいない。
「すずめ先生の問題むずかしいから,次は易しくしてぇ」と甘ったれた声ですり寄ってくる子はいるが。
子ども全体が戦闘的ではなくなり,幼くなり,優しくなっている。

そうだ,この前のテストのとき,
次の時間に答え合わせをしようと思ったら,
「塾の先生に問題をあげたので,持っていません」って坊やがいたっけ。
その時は,塾の先生がほしいというなら,試験問題くらいきちんと揃えてあげるから,受験生の問題を取り上げるようなマネはやめてくださいって言いなさいといったけど,伝えたかなあ・・・・

さて,今回はどんな問題を出そう。

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もうじき試験

試験期間に入った。
でも,どうも勉強していない。
今日は生徒の一人がいきなり言いにきた。
「先生,先生は中学生の時,どれくらい勉強していましたか?」
実はたいして勉強していなかったすずめ。
それでも,テストの前なら1日4〜5時間は机に向かっていた。
そういうと,へぇ〜〜とかいって驚いている。
あたりまえだ。彼らの勉強時間は試験直前でも3時間していればいい方なのだ。
(もちろん,ごく少数,6時間とかする子もいるが,たいてい塾での勉強時間である)

4〜5年くらい前からだろうか。
家庭での勉強量が不足している。
どうなっちゃったのだろう??
試験の前でも1時間が限度って子もいる。
テレビ携帯,PCでのゲーム漫画の本・・・・

楽しいことをあげればきりがない

そりゃ勉強時間に回す時間なんて,ないよなぁ。

でもね,もう少し「意志の力」ってのはないんかい??
1週間はゲーム断ちとかできないもんかね。
この時期になると,毎日学習時間の記録を書かせ,コメントを入れて返すのだが,空しくなることもたびたびなのである。

今日はちょっと愚痴っぽかったですね。
気を取り直さなくっちゃ

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タグ:学校 テスト

学習が根付いていないと思うとき

で,前の記事で言いたかったことの続きなんですけど,
子どもたちの世界って偏狭で,教科書の中しかないんですよね。
ちょっと前に,オヨッと思ったのは,自然の家に連れて行って,夜に空を見上げた時,
教科書ではほぼ全員がわかっていた北斗七星が見つけられない。
あるんですよ。目の前に。
大き過ぎてわからないのです。夜空で,本物が。
当然,北極星もカシオペアも分からない。
参ったのは,天の川が見えるほどのきれいな夜空だったのに,
「先生,雲かなあ」
違うって,あれが天の川!英語でいえばMilky Wayなの!
ロマンも何もありゃしない。
この大きな大きな銀河系の中に,ちっちゃい地球があって,
そこから宇宙を覗いてるって,壮大なロマンは・・・・感じないよな。

どれだけ勉強して,知識がついたって,これじゃ知る楽しみなんて感じようがありません。

まあ,その片方で,
「先生,1mって60cmだよね」(は??時計じゃないんだけど)
なんてとんでもないのもいますし,
石川県の隣は,東京でしょ,大阪でしょ」なんて,頭を抱えたくなるのもいて,中学生の基礎学力はどうなってるのよ!!といわれてもしかたがないのですけど,

なんか,学習しても根付いてないというか,
知識が知識として点でしか存在せず,生活に生かされてお互いに絡み合い,広がっていっていないというのを感じるわけです。

だから,この前の学力調査で,
「アブラナの種子が使われているもの」といわれても,サラダ油が答えられないんですね。

こんな勉強ってどこか間違っていると思いませんか?
でも,どうしたら結びつくのだろうって考えると,
授業だけじゃなくて,意識して大人の方が会話の中で結びつけてやらなきゃいけないと思うんですよ。
それは,でも,圧倒的に親が有利なんです。
生活のバリエーションは家庭の方があるにきまってますから
(最近そうじゃない家もあるけど)
授業と部活しかなかったら,子どもはどんどん勉強への興味なんて失っていくしかないのです。
面白くないんですから。
それをへぇ〜〜〜と思う瞬間があるから,知ることが楽しくなって,もっといろんなことに興味がわきます。
それで家に帰って,ケ−タイとゲームしかなかったら,
見るテレビがお笑いバラエティしかなかったら,
それで勉強への興味や学力が上に向くはずなんかないと思いませんか?


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タグ:学力向上

子どもの学力って・・・・

養老孟司さんの本に「バカなおとなにならない脳」というのがあって,少年向き「よりみちパンセ」というシリーズの中に入っている。
「バカの壁」がずいぶん有名だが,私はこっちの方は読んだことがなくて,学校の図書館の「よりみちパンセ」で初めて養老さんの文を目にした。

本の中身としては,脳みそを発達させるためには,やはり体を動かさなければだめだと書いてある。
体の器官のひとつで,体に指令を出すところなのだから,これを動かすためには,やはり体を動かさなくてはいけないそうだ。

こういうことについては,保育を領域に持つ家庭科の教員が詳しいかと思うが,確かに体を動かすというのは,特に子どものときは必要なのだろうと思う。
私など,悲惨な例で(と自分で勝手に言っているが)小学校中学年まで,病弱で外で遊ぶこともなく,友達もいなかったため,走るということと,投げる,受けるという動作がたいへん苦手である。
スポーツテストのハンドボール投げでは一番前の線にも届かず,計測してもらえなかったし,いまでも,投げられたキーホルダーなんかをキャッチするのはほぼ95%は失敗である。

もう一つ私が思うのは,大人と会話することの重要性である。
天気ひとつとっても,「今日は日本海に低気圧がいるから,フェーン現象が起こって暑くなるよ」なんてはなしをしていれば,理科と一般教養が結びついていく。
教科書の中のことが,実生活に結び付くと,それはそれでとても面白いし,興味がどんどん広がっていく。こういうさりげない会話の中から,PISA型だか何だか知らないけどの力が少しずつついて行くのだろうなと思う。
つまりね,いろんな話を幅広く,子どもらと語り,一緒に考えたり,実生活の中での小さな感動をたくさん重ねることが遠回りだけど,近いかな?と思うわけなのです。

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タグ:学力向上

今でも南中ソーラン

踊るんだそうだ。
そう,あの金八先生で踊ってた,あれ。
今じゃヨサコイもメジャーになっちゃって,あちこちで大会がある。
踊ってるグループも随分の数になるだろう。
それでも,オリジナルを作るに至れない中学生たちは,とりあえず登竜門のように南中ソーランを踊る。
全国の中学校では結構な数になっているのじゃないかと思う。

教えてくれる人がいて,今日は生徒と一緒に踊ってみた。
もー,ついていけない。
途中で混乱して,振りも混乱してしまう。
子どもたちは上手だ。
どんどん覚えていってしまう。
1時間程のレッスンでとりあえず最後までついて行くぐらいはできるようになっている。

構えるところから腰の落ちないすずめは
「杖ついた婆さんみたいや」との同僚の笑いにもめげず
とりあえず最後まで行ってみた。
3分ほどの踊りだが,死ぬかと思った。
ダイエットにいいかも)
指導の人が
「先生,飛んでいきそうやわ」とわけのわからんコメントをして通り過ぎて行った。
しこを踏むように大股開いて腰を落とすのがキツイキツイ。
終わると骨盤と股関節が悲鳴をあげているようで,
太もも筋肉に妙に脱力感がある。
「筋肉痛で階段登れんくなるぞ〜〜」と先般の同僚がまた笑う。
うるさいなぁ。土日休みだから,その間静かにして,月曜日を乗り切れば火曜日も休みだ。隠し通してみせる(意地)

さて,踊れるようになるかな。それとも腰をグキッとやるのが先か,
肉離れでも起こすのか,ちょっとMな気分になってきた(笑)

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賞は狙って取りに行くもの

秋になると,○○コンテストだの,△△賞だのと,運動とはちょっと違う大会が控えている。
10年ほど前までは,教員が声をかけたり,生徒が募集に応募してきたりしたものをノミネートしてやれば,それなりの結果が得られた。
ところが,最近,特になんたら賞と呼ばれるものは
そんな簡単には取れなくなってきてしまったのである。

たいていの場合,持ちあがりの教員が2年生の時あたりから,この賞にはこの子が行けるんじゃないかとあたりをつけ,それに向けてさりげなく準備を進める。
夏休みの研究に特定の教科を取り組ませたり,
ひそかに作品を作らせたりして,周到に積み重ねをしていくのだ。

3年の夏休みあたり,部活から引退するころから,順番にいくつかの賞やコンテストの応募がある。
生徒に紹介し,生徒がその気になって応募してくる時には
推薦の材料はある程度揃っていることになる。

もちろん,いきなり出てくる自己推薦の奴もいるが,たいていの場合,勝ち目はない。
そうやって戦いを仕組むのがいいのか悪いのかは私には何とも言えないが,現実問題手をこまねいていたのでは何もとれないし,
せっかくいい素材がいるのに,生かしてやらない手もないと思うので,
毎年目星をつけて,それとなく仕込んでいくのである。

昔より賞のレベルが上がっているのか,
生徒が小粒になっているのかは何とも言えないが,
もしかしたら,昔は周到に息子や娘を訓練して準備していた教育ママさんの代わりを教員がするようになってきてしまったのかもしれない。

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こういうのも楽しいな

沢田研二さんの歌で記事を書いたら,初めての人からコメントとトラバをもらっちゃいました。
それも,まったく畑の違う人からだったので,なんか,新鮮。
新聞読んでて見つけた記事だったので,
これもNIEのおかげかな。

新聞は読むのに時間がかかるし,たとえ教材探しでも,勤務時間中だとサボってるように見えるので
やっぱりすべてが終わってからしか見ることができません。
もしくは休日。
NIEやってる人が,休みの日,図書館に通って1日新聞に埋もれていると聞いたりしますので,
それはそれで結構な労力なんですけどね。

でも,これも何かのご縁かなって思います。
沢田研二さんのアルバム。聞いてみようっと。

そういえば,最近読む本も新聞の書評から見つけてくるので
新聞って嘘もかなりありますけど(私も体験者の一人)
やっぱり役に立つものですね。

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なんでやろ??

今日,世間話から女子生徒の服装の話になった。

女の子たちはスカートの下に短パンをはいていることが普通だが
(そういえば,私のころはブルマをはいてたっけ)
短パンはいているのをいいことに,人前でもスカートをめくりあげて中を直したり,膝をおっぴろげて座ったりする。
短パンを腰パンに引き下げると
場合によってはスカートの裾から短パンが見えることがある。
あれはどうもいただけないし
「やめなさい」というのだが
「なんで?」と返ってくる。
どうしてそれが恥ずかしくないのかこっちがききたい・・・・。

それにしても,なんで女の子の制服はスカートなんだろう?
パンツスーツにしてもいいんじゃない?
両方あって選べてもいいんじゃないかと思う。
セーラー服にパンツは似合わない?
セーラー服ってもともとは海軍の軍服じゃん。全員男だ。
つまりオリジナルはパンツにセーラーだったはずだ。

新設校の制服を決めるときに,
PTAの代表たちは,どうしてもセーラー服と学ランにしたいと望んだ。
なぜセーラー服にこだわるのか?
海軍の制服だったことと関係があるのか
それとも,コスプレにも通じるオヤジ趣味なのか
その辺のところはわからない。

どうも大人の思い込みというか,
変な先入観がぬぐい去れないままいるのだと思う。
なんでも壊せとは言わないし,大事にするものもたくさんある。
でも,制服=セーラーで女の子=スカートって言うのは
納得できる根拠なんかないと思った。

だれか,それなら納得!って理由をご存じだったら教えてほしい。

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進路希望調査

運動会が終わると,そろそろ進路希望調査の時期である。
春はまだ,志望も何もはっきりしていなくてもいいが,
そろそろ,せめて普通高校なのか,実業高校なのか
はたまた就職なのかぐらいは決めていてもらわないと
いつまでたっても受験生らしくなってこない。

どうも今年の傾向として,親子で話し合う場面をきちんと確保してない家が目立つ。
前回の希望調査のとき,保護者の名前も子どもが書いたり,ハンコだけ押した白い紙を生徒が学校で埋めているというケースがかなりいた。
期日に出てこなかった,まず子どもに聞くと,
まだ親に話していないというケースがほとんどで,
そのうち何軒かは私を介して親子の話し合いになった。

日付がかわって,いよいよ具体的な話も出てくるころである。
今回はきちんと話し合いができるのだろうか。
できない家は,なにがどうなっているのかが心配である。

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ジュリ〜〜(樹木希林風) 憲法を歌うって

朝日新聞の「人」って欄に,こんな記事が載っていた。
私自身はジュリーのファンってわけじゃなかったが,樹木 希林さんのあのシーンはリアルタイムだし,テレビにジュリーの出ない週はなかっただろう。彼の歌だって,ファンじゃなくてもタイガース時代からほとんど知っていると言って間違いない。そんなジュリーの還暦コンサートってことで,その年月に驚き,この姿勢に共感したのである。

還暦に憲法への思いを歌う  沢田研二さん

60歳になったら、いいたいことをコソッというのもいいかな、と。いま憲法は、改憲の動きの前でまさに窮状にあるでしょう。言葉に出さないが9条を守りたいと願っている人たちに、私も同じ願いですよというサインを送りたい。

これまでも「9条を守ろう」という文化人らの意見広告やアピールに時々、目立たないように賛同してきた。大声で呼びかける柄じゃない、と笑う。


文化人と呼ばれる人たちには時々9条を守ろうという活動家が見られる。
いや,たぶん,改憲派だって,戦争を望んでいるわけではないはずだ。
前に雨宮処凛さんという活動家の本を取り上げた時に,彼女が「右翼と左翼は,訴え方が違うだけで,望んでいることに変わりはないような気がする」みたいなことを言っていて,ひとりでふーんと驚いていたのだが,護憲派と改憲派にしても,方法は違っても,日本とそこに住む人たちの平和を願っていることに変わりはないと思う。一部の戦争による利益を追求する人たち以外は。

私自身は護憲派だし,特に9条は変えてほしくない。
あの短い条文に守られて海外で働く人たちにのためにも,
この憲法を誇りに思う多くの日本人のためにも。
あの憲法の前文を読んだとき,中学生か高校生だったと思うが,私は単純に感動して泣いてしまった。
「あたらしい憲法のはなし」という,小学生向けの憲法解説書が使われたが,その戦争放棄について書かれた文を読んで,また泣いてしまった。
ずいぶんセンチな理由だが,私が憲法を変えてはいけないと思う出発点はこの二つの文にある。

このアルバム,久しぶりに聴いてみようかな,ジュリーの歌。

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タグ:憲法9条

平和な(?)運動会

運動会が終わりました。
さわやかな運動会でした。
優勝した団の応援団長が,結果発表の瞬間にぽろっと涙したりして
かっわいい〜
(なんて思うのはおばちゃんの証拠なんでしょう・・・・)

なかなか良かったと思います。

なるほどなあ,と思ったのは棒倒し
危険だという理由で棒倒しが消えてしまっているところも多いように聞きますが,やっぱり騎馬戦と棒倒しは運動会の花形です。
ちょっとまえから,騎馬戦では,歩いているうちに崩れる騎馬が出てきて,男の先生たちを嘆かせていますが,
棒倒しでも,うまく棒を支えることができません。
今年の男の子たちは,役割分担がうまくいかず,
うぉーーーーと攻めていったのはいいのですが,
振り返ると,守っている人がいない!
そういうことをきちんと時間をとってやらないと,相談できなかったのです。
コミュニケーションのへたくそさってこういうところにもでるんですね。

で,どんなことが起こるか予想できなかったのでしょう。
短パンの腰をひもで縛ってないから,引っ張られたら簡単にずり落ちちゃう。
それも教員が「引きずりおろされて,おしり丸見えになりたくなければ紐入れてこい」って言ってもなかなかいれてこなかったのです。
「いいじゃん。みんなの前で見えちゃえば。」と私なんかは言うのですが,体育の教師は
「そんなことしたら,また保護者からクレームがくる」
ってやかましく指導していました。
子どもにしても,どんなものなんでしょうね。
そんなことで怒られて,どなられて,やっとやっとで言うことを聞いて,そりゃ問題は起こらないでしょうけど,
なんか,怒られてばっかりいるみたいで,
まあ,言わないわけにはいかないのですけど,なんだかなあと思ってしまうのでした。

ともかく運動会は終わりました。
前回書いた応援団長くんたちは,解団の挨拶もさわやかにのべ,ちょっと涙もあって,とてもさわやかに終わりました。
やっぱり行事って成長させるよな。
これ,なくしちゃいかんやろ,と思っちゃうのですが,
いつまでできるかは見えません。
応援団なんてものもどんどんなくなっているようですし。

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タグ:運動会 学校

応援団長がんばれ

いよいよ運動会。
毎日応援リーダーが中心になって,応援合戦の練習をしています。
最初は声も出ず,だらだらしたり,進まなかったり
なんだか頼りない応援団長でしたが,
ここ2〜3日にちの成長ぶりには目を見張るものがあります。
え〜〜〜,こんなに頼もしかったっけ??
なんだか眩しかったりもします。
いやぁ,かっこいいわ
親に見せたい。
教師が自慢してどうなる)

やっぱり追い込まないと,実力ってつかないんでしょうね。
追い込んで,追い込んで,悩んで苦しまないと
大きくなれないんだろうなあと
ひとりで勝手に納得しています。

「あんた,立派になったわねぇ。最初のころと比べると,声も大きいし,てきぱきしてるし,頼もしいわぁ」と思わず言うと,
うれしそうな恥ずかしそうな,またなんともかわいい表情で照れまくっていました。
初々しいですね。やっぱり中学生。

いや,でもね,こういう経験があと後に生きてくるんです。
自信にもなるし。
行事の精選とか言ってどんどん行事なくしちゃって,
なくならなくても縮小しちゃって,
学力向上の大合唱とともに,行事なんか面倒くさくていやだって教師が
勝ち誇ったようにあれもいらない,これも無駄,こんなものやめてしまえばいいって大声で言うのがたまらない。

勉強も大事だけど,こういう追い込まれ方も必要なんじゃないかなってすずめは思うんですけどね。

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タグ:運動会 応援