自動車トップ > 新車 > ニュースインデックス > 業界ニュース記事
注目情報
業界ニュース記事

2008年9月19日

ホンダ、魚眼CCDカメラで死角を低減…マルチビューカメラ

ホンダは、魚眼CCDカメラによって捉えた映像を、ナビゲーション画面に表示する「マルチビューカメラシステム」を新発、10月発売予定の新型『オデッセイ』に搭載すると発表した。

マルチビューカメラシステムは、フロント、リア、左右ドアミラーに計4個の魚眼CCDカメラを装備する。これらの映像を合成し、ステアリング舵角の情報から算出した走行軌道を予測する「予測ガイド線」、走行時に障害物への接近距離の目安となる「目安ガイド線」などを加えて、ナビゲーション画面に表示する。

これにより、自車周辺の死角を低減し、縦列駐車や車庫入れがスムーズに行えるよう支援するとともに、見通しの悪いT字路や幅狭路でも、より安心・安全な運転を支援する。

ホンダでは、2001年には後退時の後方視界を支援する「リアカメラシステム」を開発したほか、2003年には夜間の旋回時における視認性を向上する「アダプティブ・フロントライティングシステム(AFS)」、2004年には夜間に前方の歩行者を検知しドライバーに知らせる「インテリジェント・ナイトビジョンシステム」を開発して実用化している。

*写真をクリックすると拡大画像が表示されます

ホンダ、魚眼CCDカメラで死角を低減…マルチビューカメラ

 

ホンダ、魚眼CCDカメラで死角を低減…マルチビューカメラ

 

ホンダ、魚眼CCDカメラで死角を低減…マルチビューカメラ

   

このページ上に表示される記事内容、あるいはリンク先の記事内容はMSNおよびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。

© 2008 オートックワン株式会社

© 2008 株式会社ガリバーインターナショナル

© 2008 株式会社リクルート

© 2008 SBIホールディングス株式会社