2008年9月28日 20時9分更新
総社市中心部の商店街のにぎわいを取り戻そうと人通りの多かった昭和30年代の店構えなどを再現した催しが行われています。
この催しは総社市文化協会が開いたもので、総社市の商店街通りにはおよそ1キロにわたって人通りが多かった昭和30年代を感じさせる出店など50店が並んでいます。
出店では割りばしに付けた水あめやコロッケ、それに風ぐるまなどが販売されていて訪れた人たちが次々に買い求めていました。
また、空き屋を利用して作られた「昭和の館」では、昭和30年代のお茶の間が再現され、一般家庭にあったテレビやちゃぶ台などが展示されています。
このほか、商店街近くの神社の境内では紙風船作りや長縄跳びなど昔の遊びも体験でき、子どもたちは、友達と輪になって紙風船で遊んでいました。
孫と遊びに来たという女性は「昔、広場で思いっきり遊んでいたことを思い出しました。」と話していました。
この催しは総社市で28日午後4時まで開かれています。