2008年9月28日 20時9分更新
岡山県鏡野町で子ども相撲大会が開かれ、幼稚園児や小学生たちが熱戦を繰り広げました。
この相撲大会は、鏡野町で町おこしに取り組んでいる住民たちのグループが地元の上斎原神社の秋祭りにあわせて毎年開いているものです。
ことしは、地元の小学生と幼稚園児あわせて30人余りが参加し、年齢や性別によって5つの部門に分かれてトーナメント方式で対戦しました。
ずぼんの上からまわしをつけた子どもたちは、神社の境内につくられた土俵に上がり、塩をまいたり、四股を踏んだりしてから行事のかけ声にあわせて相手と組み合っていました。
取り組みの中には、互いに技をかけあって3分を超える大相撲となるものや土俵際での投げによる鮮やかな逆転もあり、子どもたちの熱戦に会場につめかけた家族などから盛んな声援が送られていました。