小沢氏、代表質問で政権公約発表 「所信表明」として民主党の鳩山由紀夫幹事長は28日、和歌山市での講演で、次期衆院選のマニフェスト(政権公約)を、小沢一郎代表が10月1日に衆院本会議の代表質問で発表することを明らかにした。 鳩山氏は、その後の会合で「小沢氏の“所信表明”として、民主党政権の政策を丁寧に説明したい」と強調した。 麻生太郎首相の所信表明演説について「(詳細は不明だが)大半が民主党批判だそうだ。語るべき政策の中身がないからだ」と指摘し、「小沢氏と麻生氏のどちらが首相の器か比べてほしい」と呼び掛けた。 講演では、公約実現に必要な約22兆円の財源についても説明。独立行政法人などに交付している約12兆6000億円のうち、約4兆円を削減して充てるほか、公務員の人件費総額2割カットや公共事業の見直しで、財源確保は可能とした。
【共同通信】
|
ソーシャルブックマークへ投稿: (ソーシャルブックマークとは)
関連記事を取得中...