高須基仁のメディア国士無双 安達ママにヘアヌードを頼まないワケ

　10月21日に新宿ロフトプラスワンで「第5回熟女クイーンコンテスト」を開催する。
　審査委員長は、やくみつる先生。先日、本紙でロシア人力士問題について熱く語り合った際にも確約してくれた。
　特別審査員は“格闘王”前田日明。依頼したら「喜んで」と即答してくれた。既に嫁さんも子供もいるアニキだが、まだ式を挙げていない。そこで1月17日に六本木で結婚式＆披露宴を挙げるそうだ。もちろん私も参列の予定である。

　さて、女性審査員を誰にするか？これまで問題アリの女性を選んできたのだが、今回は安達有里ママにお願いしようと思っている。
　約600万円を投じて全身を2カ月かけて整形し、10月10日には2年ぶりにヘアヌード写真集を発刊するそうだ。しかも来年5月には初めて主演する映画も公開されるという。
　ただ、私は安達ママ(というかグランマだが)をヘアヌードにする気は起こらないのだ。
　私がヘアヌードに起用したい女性には3つの条件がある。
　まず、私は発展途上にある女を脱がしたことはない。功成り名を為したもののピークを過ぎて減退期にある女性に“熟女”と名付け、1日1秒でも延命を図る。胸も尻も垂れても、それが女性の勲章だと思っている。だからこそのヘアヌード写真集なのだ。
　次に、プロであること。将棋、スポーツ、音楽、映画…何でもいいから一時代を築き上げた女性でなければならない。
　そしてヘアヌード写真集を“踊り場”と考え、もう一度エンターテイナーとして次のステップにジャンプしたいと願っている女性じゃないとダメだということだ。
　これらすべてのポイントから安達グランマは外れている。
　それに、自転車に孫を乗せて浅草の街を疾走し、ROX地下の西友で買い物をしている姿を見るに付け、同じ浅草の住人として「頑張って欲しい」とは思う。でも孫の前で「ヘアヌードなりませんか？」とは、とても忍びなくて言えないというものだ。
　それよりも浅香光代先生に代わる新たな“浅草の星”として後押しするほうが、よっぽどいいよ。

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