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09/27-13:10--「近世岡山の文化・土木遺産群」 世界遺産登録「暫定」入りならず 閑谷学校関連は可能性

 国の文化審議会(石澤良昭会長)の文化財分科会で26日、世界遺産登録に向け岡山県と県内3市1町が提案した「近世岡山の文化・土木遺産群」14件は、登録に必要な暫定リストから漏れた。ただ、閑谷学校(備前市)の関連資産6件は教育資産として、将来的にリストに記載される可能性を残した。同分科会世界文化遺産特別委員会が07年度に全国から提案された32件(新規13、再提案19)の文化資産でリスト入りの可否を審査し、同分科会で了承された。「近世岡山の文化・土木遺産群」は江戸時代の岡山藩士、津田永忠(つだ・ながただ、1640〜1707年)が手掛けた閑谷学校や後楽園(岡山市)、倉安川吉井水門(同市)などの資産14件で構成され、昨年9月に提案。「岡山世界遺産登録推進応援ネットワーク」など民間の支援活動も行われ、文化資産として高い評価も得たが、同委員会は「顕著な普遍的価値を証明することが難しい」と判断。主題の再整理や資産の組み換えなどが必要とされ、リストから漏れた。ただ、このうち閑谷学校や講堂、閑谷神社など6件は、他の近世の教育資産と組み合わせることで、リスト記載の可能性があり「主題に関する調査研究を行い、一定の方向性が見えた段階で、作業を進めるべきもの」とされた。今回リストに記載されたのは「九州・山口の近代化産業遺跡群」(福岡、山口県など6県」、「北海道・北東北の縄文遺跡群」(北海道、青森県など4道県)など5件で、累計14件となった。リストの追加記載は、将来的に手法や時期について検討される予定。閑谷学校の関連資産がリスト入りの可能性を残したのを受け、石井正弘知事は「教育委員会、関係自治体や民間団体などとも一層連携し、粘り強く取り組みたい」、津田永忠顕彰会の小嶋光信会長は「課題を詰めながら、地域の方々と『世界遺産』という郷土の誇りを実現したい」とコメントした。

若桜鉄道施設が国登録有形文化財に鳥取県観光情報www.okanichi.co.jp/oktotori.html

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