2008年09月09日

ついにおそれていた苫小牧の林道での開催....

88c98fed.jpgラリージャパン.........
これまで道東で行われていたため
他人事であった林道暴走イベントが

道央圏で行われる事になった。。。。
よりにもよって
苫小牧の林道で。。。。。
写真は苫小牧林道のステージのスタート地点にある
樽前山火砕流の保存施設。06年撮影。

2日目〜3日目の
苫小牧〜恵庭のエリア
ほとんどすべての林道は
セローで走った事がある。


RJ2TDRJ3TDコース図
2日〜3日目
RJのHPのコース図から
切り貼り




しかし2輪バイクは林道を破壊するので
基本的に乗り入れ禁止と言っていた営林署の方々。
このレース自体を許可した理由が理解できません。

どう考えてもハイパワーのラリーカーの
法面損傷の方が大きいと思うのです。
路外転落などがあった場合の損傷は??


林道網の隣接都市からいくらでも隠れた入口のある場所でのレース。。。。
当日の準備のために数週間は林道を占有するのでしょうが。。。。
当日の撮影マニアや
毎日山に入る山菜採り人や2輪バイクを
完全に押さえる事は絶対困難だと思いますよ。
道東の山と違って道央圏は山の中でも人口密度が高いのです。


Posted by igatherider at 00:28 │Comments(6)この記事をクリップ! バイクあれこれ  | いろんなものごと
この記事へのコメント
ayaGです。

エンデューロレースが開催されなくなっても、まだ、林道以外の山を走るエンデューロマシンに会います。

巨大SUVが林道の幅いっぱいに走り、コーナーではいつもビクビクです。

ラリー終了後、今度は、それらに加えてラリーカーもどきが加わるのでしょうか。

環境保護団体の動きが報道されていませんが、動きがないんでしょうかね。



Posted by ayaG at 2008年09月09日 09:29
ayaGさん コメントありがとうございます。


確かにこのラリーの後
林道に入るラリーカーが増えるかもしれませんね(TOT)

一度だけ向こうからきた
ハイスピードなインプレッサにビビった事がありました。
(相手もビビったとは思いますが)
Posted by IGAPON at 2008年09月10日 21:47
北海道新聞から引用
早めに消しますが…
===================

ラリージャパン前に環境調査 苫小牧市と組織委(08/30 14:20)
 十月三十一日から三日間、道央圏で開催される世界ラリー選手権(WRC)
第十四戦「ラリージャパン」をめぐり、苫小牧市は二十九日、大会組織委員会と
樽前山麓(ろく)や植苗の計四コースで環境調査を行った。
水源となる河川の油流出対策を確認。市はクマゲラなど希少種への影響を探るため
九月以降も独自調査し、来年以降のコース設定で提言を図る構えだ。
 ラリージャパンは林道や砂利道を走行する大規模レース。
十勝から道央に舞台を移し、苫小牧では樽前国道(276号)と道道樽前錦岡線に
つながる三コースと、植苗・ニドムコースの計七六・六キロが設定された。

 環境調査には市の環境生活課、水道局などと大会組織委の約十人が参加し、
五時間かけコースを巡った。
 大会では、レースカーが時速百キロ以上で走行するため、
飛散する砂利の除去地点を確認。
 水道水の取水地である樽前山麓の小川に、レースのトラブルの際、
油が流出することを防ぐオイルフェンスを六カ所程度設置することを、
組織委が約束した。
 組織委は春先から外部委託し、コース候補の林道の環境調査を実施。
「コース沿いにクマタカやクマゲラなど鳥類の絶滅危惧(きぐ)種や希少種の営巣は
見られなかった」とし、国や市に使用許可を申請中だ。
 これに対し、両者とも近く許可する流れ。
しかし、昨年まで四年間行われた十勝大会では、林道がえぐれたり鳥類が
車と衝突したとして自然保護団体がレース反対運動を起こした経緯もあり、
市は独自の環境調査を継続。
「大会後と比較し、環境への負荷を検証して、
次回以降、コース設定が適切かどうか提言したい」と話している。(峯村秀樹)
Posted by IGAPON at 2008年09月10日 22:09



うーん、時速100キロ以上ですか…
時速20キロ〜50キロで走っていても
希少種でないかもしれない鳥たちが
この辺の路で飛び出してきますよ。。。。
100キロでは死屍累々ですね…
林道のえぐれはどうなるのでしょうか。。。
この辺は軟弱な火山灰の上に
土や石を入れて作った道が多いのですが。。。

べつに環境保護団体に肩入れはしないのですが、、、

私は森に元気を分けてもらいに入ります。
自然に敬意を払いながら、
自然を壊さないように気を遣っています。

その気遣いごと土足で踏み踏みされている気がします。。。

ラリー自体は嫌いではないのです。
砂川での河川敷コースの
ラリーなどは観ていて楽しいのですが、

敬意を払ってきた自然のフィールド、
私の隠れ家的な森で行われる事が悲しいのです。
Posted by IGAPON at 2008年09月10日 22:09
始めて書き込みをしましたマルタケのITOです。

ラリージャパン、私も複雑な気持ちです。

私も昔からこの林道で遊ばしてもらっているのでこれ以上の
道路工事や森林開発をしてほしくないのが本音です。
北海道の地方ラリーでこの林道を使うこともありますが、足廻り以外ノーマルの車が30〜40台走っただけでも轍が深くなり、グレーダーやブルトーザでなおしているぐらいですからハイパワー車が走るのですからすごい事になりそうてす。
ラリーが終わってからたくさんのラリー車もどきが入ってきてマナーが悪かったら(まだ数年前の台風被害の伐採工事をやっている所があります)常時ゲート閉鎖も十分ありえますね。(二輪の方はあまり関係ないですね)無事に終わる事を祈るだけです。(できれば来年は違う所でお願いしたいですね。)
Posted by ITOです at 2008年09月10日 23:29
ITOさん 書き込みありがとうございます。


これらの林道は
地域の人々の宝、
さらには北海道の宝です。

環境破壊と林道損壊が最低限である事を祈ります。。。
Posted by IGAPON at 2008年09月11日 19:31