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	丸大食品の商品からメラミンを検出
	和歌山県美浜町議が買春で逮捕
	ＲＤエンジニアリング廃棄物処理法違反で検証
	「がん治る」と高麗人参茶を売りつけ　健康食品販売会社の社長ら逮捕
	女性が電車と接触し死亡　巻き添えで４人ケガ
	大阪市も学力テスト結果を公表へ
	高校生にエアガン販売　ヨドバシカメラを書類送検
	「バス停で割り込まれた」と女性殴る　大阪市職員を逮捕
	「大和都市管財」国賠訴訟　控訴審も国の責任認める
	「仁徳天皇陵」が世界遺産暫定リスト入り決定
	「硫化水素事故」を想定訓練
	「源氏物語絵巻」展覧会
	三笠フーズ社長を聴取　「事故米」不正転売
	住宅焼く　独居男性の遺体見つかる

最終更新日時：2008年9月27日 08:57

丸大食品の商品からメラミンを検出

メラミンが検出された商品

中国産牛乳のメラミン混入問題で丸大食品は、一般向けの惣菜から初めて基準値を超すメラミンが検出されたと発表しました。
丸大食品によりますと一般に売られているグラタンクレープコーンから基準値を大幅に超える１キロあたり１４ミリグラムのメラミンが検出されました。
丸大食品では去年４月から中国産の牛乳を原料に使っておりグラタンクレープコーンは１４万袋以上が出荷されていてそのほとんどは、消費されてしまっているとみられます。しかし、成人が一日に３９個食べても、健康に影響は無いということです。また、大阪府高槻市保健所が独自に丸大の商品を検査したところグラタンクレープコーンを含む４つの商品から、基準値を超えるメラミンが検出されましたが、通常の食生活では健康に影響はないということです。

( 2008/09/27 0:40: 更新)

和歌山県美浜町議が買春で逮捕

逮捕された岩崎将好美浜町議

家出中の中学生をホテルに連れ込み買春した疑いで和歌山県美浜町の町議会議員が逮捕されました。
逮捕されたのは和歌山県美浜町の町議会議員で保険代理業の岩崎将好容疑者（３４）です。調べによりますと岩崎容疑者は今年２月に和歌山市内のホテルで当時１５歳の中学三年生と知りながら現金を渡す約束をして淫らな行為を行った疑いが持たれています。この事件は今年５月に警察が家出中の少女を保護したことから発覚しました。調べに対し、岩崎容疑者は「一人でいたら売春する可能性があり改心させようと思ってホテルに連れて行ったがいかがわしい行為はしていない」とホテルに行ったことは認めているものの買春は否認しています。美浜町議会の中島孝義議長は「事実であれば反社会的な行為で許されることではない議会として厳正に対応したい」と話しています。

( 2008/09/27 8:57: 更新)

ＲＤエンジニアリング廃棄物処理法違反で検証

検証を受けるＲＤエンジニアリングの跡地（滋賀・栗東市）

大量の有害物質が放置されている、滋賀県の産業廃棄物処理場跡地について、滋賀県警は２６日、廃棄物処理法違反の疑いで現場検証しました。現場検証が行なわれたのは、栗東市の産業廃棄物処理業者・ＲＤエンジニアリングの跡地です。この跡地では、３年前に有害物質の入ったドラム缶、１７５本が見つかり、今年さらに９０本が見つかりましたが、ＲＤ社は２年前に破産したため、ドラム缶は放置されたままとなっています。滋賀県ではことし５月に、有害物質を飛散・流出させないように当時の経営者に命じましたが、期限までに何の対応もしなかったため、先週、廃棄物処理法違反の疑いで滋賀県警に告発していました。２６日の検証は告発に基づいて行なわれたもので、１０人ほどの捜査員が廃棄物の現状を確認し、写真を撮影するなどして捜査を行いました。

( 2008/09/27 0:39: 更新)

「がん治る」と高麗人参茶を売りつけ　健康食品販売会社の社長ら逮捕

大阪府警本部に入る今関容疑者

病気に苦しむ家族を救いたいという一心に付け込んだ、卑劣な健康商法を摘発です。「がんが治る」などの売り文句で、医薬品の許可を受けていない高麗人参茶を販売したとして、大阪の健康食品販売会社の社長らが逮捕されました。
３００グラム８万４０００円もする高麗人参茶。被害者の１人は「長女のガンを治すには、これを１ヵ月に３箱飲む必要がある」と説明されたそうです。逮捕されたのは、貝塚市の食品販売会社「ファミリーネットワーク」の社長・今関光一容疑者（３７）ら３人。警察の調べによりますと、今関容疑者らは去年３月からことし３月にかけて、大阪府内の健康セミナーに参加した高齢の男女３人に「人参を飲めば絶対にがんが治る」などと呼びかけました。そして、高麗人参茶１０５万円分を売りつけた薬事法違反の疑いが持たれています。
被害者の１人は「長女の癌治療に効果がある」などと勧められ、サウナ（４５万円）や水晶の置物（２７０万円）なども次々と購入、計６７０万円ほどを支払ったということです。被害者が相談していた弁護士は「多くの場合は、はまり込むと１００個とか買わされる。効くとか効かないじゃなくて、霊感商法の一つの手段だ」と話しています。また弁護士によると、今関容疑者が経営していた「ファミリーネットワーク」は、宗教団体の傘下にあるとみられるということです。
調べに対し今関容疑者は容疑を否認していますが、警察では余罪があるとみて追及しています。

( 2008/09/26 21:09 更新)

女性が電車と接触し死亡　巻き添えで４人ケガ

ＪＲ大久保駅（兵庫・明石市）

兵庫県明石市のＪＲ大久保駅で女性が電車と接触し死亡、跳ね飛ばされた女性の巻き添えで、ホームにいた女子高校生など男女４人が軽いけがをしました。
２６日午前７時半ごろ、明石市大久保町のＪＲ山陽線大久保駅で、姫路行き新快速電車の運転士がホームから線路を覗き込んでいる女性に気づきました。運転士は非常ブレーキをかけましたが間に合わず、電車は女性と接触して死亡しました。調べによりますと、女性は明石市内に住む６０歳代の女性とみられ、自分から線路上に身を乗り出してきたということです。列車の乗客にケガはありませんでしたが、跳ね飛ばされた女性の巻き添えで、ホームにいた女子高校生など男女４人が軽いけがをしました。この事故でＪＲ山陽線は、西明石から姫路駅の上下線で一時運転を見合わせるなど、７万２０００人以上に影響が出ました。警察では女性の身元の確認を急ぐとともに、事故の状況について詳しく調べています。

( 2008/09/26 21:32 更新)

大阪市も学力テスト結果を公表へ

大阪市教委の会議

大阪府の橋下知事が市町村に公開を求めている全国学力テストをめぐって、府下最大の自治体・大阪市は２６日、その結果を公開する方針を決定しました。
橋下知事は２６日の議会で「教育界にはびこっている『学力だけが全てではない』という考え方を方針転換して、『学力も重要だ』ということを大阪府の基本的な方針にしていきたいと思っています」と発言。改めて学力テストを重視する考えを示しました。知事が市町村別のデータ公開を要請したのに対して、これまで箕面市など１１の自治体が公開。吹田市など４つの自治体が、非公開の考えを示しています。こうしたなか、府下最大の自治体・大阪市の教育委員会も会議を開き、来月中旬にデータを公開する方針を決めました。市教委は会見で「平均正答率などの数値を含めた市全体の結果を公表する。大阪としての学力を、それぞれで上げていく意欲を持っていただきたい」と話しました。市教委は「各区の教育の取り組みに違いはないので、区別のデータは公開しない」としていますが、大阪市の公開決定は、今後の議論に少なからず影響を与えそうです。
一方、府の教育委員会に市町村別データの情報公開請求をして「非公開」とされた市民グループのメンバーたちが、府教委の主張は納得できないとして、異議申し立てを行ないました。

( 2008/09/26 20:38 更新)

高校生にエアガン販売　ヨドバシカメラを書類送検

ヨドバシカメラ梅田店（大阪・北区）

学校の制服姿で店を訪れた男子高校生に、１８歳未満への販売が禁じられているエアガンを売ったとして、大阪府警は２６日、大型家電量販店の「ヨドバシカメラ」を書類送検しました。
大阪府の青少年健全育成条例違反の疑いで書類送検されたのは、法人としての「ヨドバシカメラ」と、その男性従業員３人です。ヨドバシカメラと従業員は今年２月、大阪市北区の梅田店で、府内の私立高校に通う男子高校生（当時１６歳）にエアガン３丁を販売した疑いが持たれています。エアガンは威力が強く危険なことから、大阪府では１８歳未満への販売を条例で禁止しています。警察の調べによりますと、このエアガンを購入した男子高校生は、学校の制服姿で店を訪れていましたが、梅田店では年齢確認をしていなかったということです。書類送検を受けて梅田店ではエアガン売り場を撤去していて、「認識不足だった。法令順守に努めたい」と話しています。

( 2008/09/26 20:51 更新)

「バス停で割り込まれた」と女性殴る　大阪市職員を逮捕

事件現場（奈良・王寺町）

通勤の途中にバス停の列で割り込みをされたのに腹を立て、手提げカバンで女性を殴ったとして大阪市の男性職員が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、大阪市健康福祉局食肉衛生検査所の係長・堀本豊蔵容疑者（６０）です。調べによりますと、堀本容疑者は２６日６時５０分ごろ、奈良県のＪＲ王寺駅前のバス停付近で、栄養士の女性（２１）を手提げカバンで数回殴った疑いが持たれています。女性は王寺駅の駅員に助けを求め、駆けつけた警察官が堀本容疑者を逮捕しました。堀本容疑者と女性は同じバス停からバスに乗りましたが、堀本容疑者は「バス停で割り込まれたので、腹が立った」と容疑を認めているということです。

( 2008/09/26 20:43 更新)

「大和都市管財」国賠訴訟　控訴審も国の責任認める

原告たちが喜びの会見（大阪・司法記者クラブ）

破綻した抵当証券会社「大和都市管財」の詐欺事件をめぐり、「監督を怠り、被害を拡大させた」として被害者が国を訴えた裁判の控訴審判決。大阪高裁はその主張を認め、原告ほぼ全員への損害賠償を認めました。
この裁判は、大和都市管財の抵当証券を買った被害者が「国は会社の破綻危機を認識しながら業者の更新登録を認め、被害を拡大させた」として、国を相手に約４０億円の賠償を求めていたものです。一審の大阪地裁は国の責任を認めましたが、証券の購入時期の認定をめぐって原告の一部・２６０人分の支払いを命じました。２６日の控訴審判決で大阪高裁の小田耕治裁判長は「国は破綻の危機を認識していた」と原告側の主張を全面的に認め、原告ほぼ全員の６２７人に約１５億６０００万円を賠償するよう命じました。原告の石黒杉雄さん（８９）は、「まあ大喜びですけどね、だけど（国の）上告があるから・・・。実際にお金が返ってくるまでは、まだわかりませんから」と話しました。判決に対し国側は「今後の対応を検討しているところであり、現時点でのコメントは差し控えたい」としています。

( 2008/09/26 20:38 更新)

「仁徳天皇陵」が世界遺産暫定リスト入り決定

仁徳天皇陵（大阪・堺市）

文化庁は、世界遺産候補地リストに大阪府堺市の世界最大級の陵墓・仁徳天皇陵を含む「百舌鳥古墳群」などを記載すると発表しました。
２６日開かれた文化庁の「文化審議会」では、ユネスコの世界文化遺産登録に推薦するための国内候補地のリストに「百舌鳥・古市古墳群」など５件が追加されることが発表されました。大阪府と堺市などは、これまで仁徳天皇陵を中心とする「百舌鳥古墳群」と応神天皇陵などの「古市古墳群」の世界遺産登録を目指して活動を続けていて、今回これが国に認められた形となります。木原敬介堺市長は会見を開き「普遍的価値の高い文化遺産として評価され、嬉しい」と述べました。今後は、古墳の管理について文化庁と宮内庁などの調整が課題となりますが、国の最終的な選考やユネスコでの審査を経て認められれば、３年から１０年後に世界遺産に登録されることになります。

( 2008/09/26 20:46 更新)

「硫化水素事故」を想定訓練

硫化水素自殺や巻き添え死亡事故が相次ぐ

硫化水素による自殺や巻き添えで死亡する事故が、このところ相次いでいることから、硫化水素事故を想定した訓練が和歌山県新宮市で行なわれました。訓練は、男性が自宅浴室に閉じこもったまま、扉に「有毒ガス発生中」の張り紙がしてあるという想定で行われました。今回の訓練は、硫化水素による自殺やその巻き添え死亡事故にスムーズに対応できるようにと、新宮市消防本部が近隣住民への注意呼びかけや、二次災害防止方法などをマニュアル化して実施されました。消防局の関係者らが見守る中、マニュアルに従い防護服に身を包んだ隊員たちが、周辺のガス濃度を検知するとともに、すばやく浴室に入り、倒れていた男性を救出するなど真剣に訓練に取り組んでいました。

( 2008/09/26 14:17 更新)

「源氏物語絵巻」展覧会

画家や木版画家が描いた模写を紹介する展覧会

国宝「源氏物語絵巻」の普及のために、画家や木版画家たちが描いた模写などを紹介する展覧会が京都で開かれています。この展覧会は、源氏物語が誕生して今年で千年となるのを記念して開かれているものです。会場には、源氏物語の世界を絵巻であらわした国宝「源氏物語絵巻」を、より多くの人に知ってもらおうと、絵巻の所有者の依頼で作られた木版画や模写が展示されています。昭和初期を代表する木版画家・川面義雄の作品や、その一部を今回、新たにすり直した版画も展示され、絵巻を版画で再現するという壮大な試みの一端を知ることが出来ます。このほか、日本画家・田中親美による模写など約１００点が並ぶこの展覧会は、来月２４日まで開かれています。

( 2008/09/26 14:19 更新)

三笠フーズ社長を聴取　「事故米」不正転売

誰が不正転売を主導したかが今後の捜査の焦点

三笠フーズによる事故米の不正転売事件で、合同捜査本部は２５日、三笠フーズの社長から参考人として事情を聞いていたことが分かりました。事情聴取を受けたのは、「三笠フーズ」の冬木三男社長(73)です。三笠フーズは基準値を超える農薬を含んだもち米を販売した食品衛生法違反や、外国産うるち米を国産に偽装した不正競争防止法違反の疑いが持たれています。冬木社長は問題発覚直後の会見で、「会社の経営も厳しかったものですから、つい…」と自らが不正を指示したことを認めていました。しかし一方で、「不正を最初に思いついたのは、九州工場にいた宮崎一雄元顧問だった」と主張していて、合同捜査本部では、今後も社長らの事情聴取を行い、誰が事故米の不正転売を主導したか調べる方針です。

( 2008/09/26 12:41 更新)

住宅焼く　独居男性の遺体見つかる

タバコの火の不始末が出火原因か（滋賀、東近江市）

２６日早朝、滋賀県東近江市の住宅で火事があり、独り暮らしの７６歳の男性の遺体が見つかりました。２６日午前５時半ごろ、東近江市山上町で「隣の家から煙が出ている」と警察と消防に通報がありました。消防が駆けつけて、火は約１時間後に消し止められましたが、木造平屋建ての住宅が半焼し、焼け跡から、この家で独り暮らしをしていた無職の大島千里さん（７６）の遺体が見つかりました。警察の調べによると、大島さんが寝室として使っていた部屋から出火したとみられ、部屋からはタバコの吸殻が見つかっているということです。警察と消防では、他に火の気がないことから、タバコの火の不始末が原因ではないかとみて調べています。

( 2008/09/26 12:28 更新)

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