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	マルビルで女性殺害の被告　大阪拘置所で自殺
	淀川水系流域委員会が改めてダム不適切との意見
	写真展「アフリカの子供たちが見たもの」
	栗のイガ投げ大会
	メディカルラリー
	「せんとくん」関西の３イベントをPR

最終更新日時：2008年9月27日 18:17

マルビルで女性殺害の被告　大阪拘置所で自殺

死亡した押谷和夫被告

９４年に大阪市内のホテルで女性を殺害した罪などに問われていた男が大阪拘置所で自殺を図り、２７日未明に死亡していたことがわかりました。自殺したのは、殺人などの罪に問われ、大阪拘置所で拘留されていた押谷和夫被告（４９）です。押谷被告は去年１２月、大阪府茨木市で自らが着用した女性用の下着などを近所の住宅に投げ入れた廃棄物処理法違反容疑で逮捕されました。その後の調べで、１４年前の大阪市北区のホテルで、派遣社員の女性が殺害された事件でも逮捕・起訴されていました。押谷被告は今月２０日、単独室で入所中に、シャツとタオルを使って首をつって自殺を図ったということで、２７日午前２時すぎに死亡しました。大阪拘置所は「８分前に巡回するなど管理は怠っていなかったものの死に至ったことは遺憾です」とコメントしています。

( 2008/09/27 18:07 更新)

淀川水系流域委員会が改めてダム不適切との意見

知事意見にも影響必至

国の諮問機関である淀川水系流域委員会は国が作成中の河川整備計画に含まれる３つのダム計画を不適切とする意見書をまとめました。淀川水系の河川整備について話し合う淀川水系流域委員会は国と意見が対立し、休止状態となっていました。２７日３ヵ月ぶりに開かれた会議では、国との関係改善を図るため、環境問題に詳しい中村正久氏を新しく委員長に選びました。しかし国側は、審議の直前に出席者がすべて退出しました。近畿地方整備局河川部の井上智夫河川調査官は「もう私どもとして必ずしも（話し合いを）お聞きしなければならないということではないということで退出いたしました。」と話し、委員会の意見は特別に聞くつもりはないとの姿勢でした。流域委員会はその後の話し合いで、滋賀県の大戸川ダム、三重県の川上ダム、京都府の天ヶ瀬ダム再開発の３つの事業について「緊急性が低く計画に位置づけるのは不適切」などとする意見書をまとめました。終了後、中村委員長は「委員会としては河川管理者（国）だけじゃなくて（市民や知事など）幅広く、この意見書を生かしていくことを検討していただきたい」と話しました。また、元国土交通省の官僚で退職後に１年間委員長を勤めた宮本博司委員は「淀川水系流域委員会の委員長をやらせてもらっての率直な思いとして『国家権力というのは大きいな』と感じました」と話しました。改めて「ダム計画が不適切」との意見が出されたことで、国が答えを待つ流域の６府県の知事からの意見にも影響を与えるものと見られます。

( 2008/09/27 18:07 更新)

写真展「アフリカの子供たちが見たもの」

イオンモールりんくう泉南

アフリカのこどもたちが自分の身の回りにある問題を撮影した写真の展覧会が大阪で開かれています。白い容器に入ったまま泣き続ける赤ちゃん。周りには誰の姿もありません。この写真展はアフリカの子供が撮影した写真を集めたものです。内戦などで劣悪な環境に置かれているアフリカの子供たちに、撮影を通じて身近な問題を考えてもらおうと、ユニセフが企画しました。撮影はリベリアとルワンダでおこなわれ、子供たちは貧困やマラリア予防といったテーマに沿って、自分達の日常生活を感性のおもむくままカメラに収めました。写真からは子供たちを取り巻く厳しい現実と同時に、人間のたくましさを感じることができます。この写真展は２８日まで開かれています。

( 2008/09/27 18:07 更新)

栗のイガ投げ大会

痛いけど・・・

秋の味覚の一つ、栗。そのイガを投げて距離を競う大会が２７日、滋賀県で行なわれました。栗のイガ投げ大会が行なわれたのは、滋賀県高島市のマキノピックランドで、県内を始め京阪神から訪れた家族連れなど７０人がイガ投げに挑戦しました。この大会は、持つだけでも大変な栗のイガを素手で投げる、単純なゲームですが、痛さでなかなか力が入れられません。小学生以下の子どもは風船めがけて、中学生以上は飛距離を競って優勝商品の栗１キロを目指して真剣にイガを投げていました。なかには手元が狂って観客に飛び込むなどイガを投げるたびに観客から大きな歓声があがっていました。

( 2008/09/27 18:07 更新)

メディカルラリー

救急技術競う

２７日大阪市内では、全国の医療関係者が集まり制限時間内で治療の技術を競い合うメディカルラリーが開かれました。この競技は大阪府内の病院が主催したもので、全国の病院や救急センターから２０チームが参加しました。メディカルラリーとは特殊メイクでケガ人に扮した患者役を、医療チームが診察し１０分間でどのくらい的確に治療できるかを競い合うものです。今回は新御堂筋の側壁を突き破ってバスが転落し、乗客１０人が大ケガをしたという想定でおこなわれました。医師や看護師救急救命士などのチームは、治療の優先順位を決めながら、止血や呼吸器を取り付けるなどの応急処置をおこないました。主催した病院では医療技術の向上のために、今後も続けていきたいということです。

( 2008/09/27 13:39 更新)

「せんとくん」関西の３イベントをPR

イベントをPRする「せんとくん」

関西で開催される「平城遷都１３００年祭」など３つのイベントを共同で盛り上げようと大阪市内でキャンペーンが開かれ、マスコットキャラクターの「せんとくん」がＰＲを行いました。キャラクター決定の混乱ですっかり有名になった平城京遷都１３００年祭のマスコット「せんとくん」。２７日は、関西で開催される「源氏物語千年紀」「水都大阪２００９」など３つのイベントを盛り上げようと、ＰＲ係を引き受けて大阪市内にやってきました。「せんとくん」といえば、何かと話題で色々なイベントに登場していますが、実は大阪市内にくるのは、今回が初めてです。音楽に合わせて激しくダンスを踊る「せんとくん」に、通りかかった人は、驚いた様子で立ち止まって、写真をとったりしていました。このイベントは、２７日午後７時半までで、「せんとくん」はあと３回登場します。

( 2008/09/27 12:13 更新)

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