2008年9月28日 0時0分更新
看護師を目指す学生たちが半年間の基礎的な勉強を終了し、本格的な実習を前にナースキャップを受ける戴帽式が、27日高梁市で行われました。
高梁市の順正高等専門学校で行われた戴帽式には、ことし4月に入学し基礎的な勉強を終えた男子8人を含む1年生、38人が出席しました。
式では保護者や先輩などおよそ200人が見守り、ロウソクが灯された厳粛な雰囲気の中、名前を呼ばれた学生が1人づつ壇上に進み、看護師の象徴の純白のナースキャップを受け取りました。
そして1人1人が「誰からも慕われる看護師になります」とか「他人を思いやれる看護師になります」などと誓いの言葉を述べ、看護の道に進む決意を新たにしていました。
このあと松本皓校長が「いつも微笑みを絶やさず一生懸命努力してください」とはなむけの言葉を贈りました。
学生たちは戴帽式を終えると学内での本格的な実習が始まり2年生から3年生にかけて病院での実習や国家試験を経て看護師になります。