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中山国交相の発言要旨 就任以降の主な発言
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中山成彬国土交通相の就任以降の主な発言の要旨は次の通り。
▽25日の報道各社インタビュー
【成田空港反対闘争】
ごね得というか、戦後教育が悪かったと思いますが、公共の精神というか公のためにある程度は自分を犠牲にしてでもというのがなくて、自分さえよければという風潮の中で、なかなか空港拡張もできなかったというのは大変残念。
【単一民族】
日本は随分内向きな、単一民族といいますかね、あんまり世界と(交流が)ないものですから、内向きになりがち。
【大分県の教員採用汚職事件】
大分県教育委員会の体たらくなんて日教組(が原因)ですよ。日教組の子どもなんて成績が悪くても先生になるのですよ。だから、大分県の学力は低いんだよ。全国学力テストを提唱したのは、日教組の強いところは学力が低いのではと思ったから。現にそうだよ。(事件発覚で)学力テストを実施する役目は終わったと思っています。
▽27日の自民党宮崎県連会合あいさつ
【日教組の解体】
日教組の一部の方々は、考えられないような行動を取っている。教育基本法改正の時も毎日、何百人という先生が国会議事堂を取り巻いていた。この先生方は子どもたちをどうしているのか。過激な性教育も行われております。国歌・国旗についても教えない。何よりの問題は道徳教育に反対していることだ。
何とか日教組は解体しなきゃいかんと思っているところでございます。民主党の最大の支持母体でございます。
▽会合後の記者団インタビュー
【進退問題】
日本の教育の「がん」である日教組をぶっ壊すために、私が頭になるんだという決意を示した。(25日の日教組関連発言は)別に撤回していません。(国交相を)絶対に辞めないと言って、しがみついているつもりはありませんが、推移を見守りたい。
(共同通信社)
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