このブログは桜井淳水戸事務所と桜井淳カリフォルニア事務所の(1)業務内容(2)桜井淳個人情報(3)米国での活動内容(4)専門家養成のための学術セミナー開催案内等を掲載するHP代わりの硬いブログです。スタッフが交替で最新情報の更新や新項の追加をしています。 各項を順序よく読むと(a)事務所業務内容紹介(b)桜井所長学歴(c)哲学(d)著書(e)学術セミナー(f)米国での活動内容等、情報の価値が分かります。ここに記載した情報の信頼性は、他のいかなる組織・団体・文献・電子情報よりも、格段に高く、すべての判断基準になります。情報の信頼性については両事務所のスタッフがすべて責任を負います。著作権・情報のオリジナリティを確保するため、本ブログの内容のコピー・事実関係の引用・電子媒体へのリンク等は、すべて禁止します。不正行為を確認した場合には米国感覚で法的手続きを行います。事務所への連絡・メッセージは、各項の欄外のメールマークをクリックすれば、わかるように、アメーバ会員に手続きすれば、誰でも、自由にできます。ただし、送信者の身元は、サイバーエージェントによって管理されています。
米国で昨秋に発覚したサブプライム問題(高金利低所得者対象住宅ローンの回収不能)の影響は、深刻で、世界的な不良債権の発生から、数千億円から数兆円の負債を抱えて歴史的倒産に追い込まれた銀行・証券会社等が続発し、日本の銀行等への影響も大きく、世界的に、なお、底なしの深い金融不安が続いていますが、同じ頃、日本でも、新銀行東京の中小企業への貸付の焦げ付きにより、不良債権を抱え、大幅赤字から、経営不振に陥り、政治的に、更なる追加投資により倒産の危機だけは、回避しましたが、規模は異なるものの、ふたつの問題には、明確に、共通点が有り、それは、金融専門家が金融理論や社会政策理論から、誰しも十分認識し、絶対に手を出してはいけない領域を貸付の対象にし、予想通り、資金回収不能という焦げ付きが発生しただけで、金融専門家が、頭では分かっていながら、もしかしたらうまく行くかもしれないという楽観主義から、素人同然の判断をした結果であるということです。