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2008年09月27日
 苦労の末、誕生したこの『シルバーウルフ』の件。
作り中にその名前を考えてました。シリーズ化を踏まえ全て“動物”の名で統一しようと。で、その1作目はベタですが、ステンの銀色を強調すべくこう命名したのです。そしたらニコ動では「ネーミングが厨房」とか突っ込まれてるしw

けどこれ、銃口あたりをよく見たら、なんかマヌケ顔w
オオカミというより両生類?爬虫類?

今更遅いけど『シルバーカメレオン』にすれば良かったナ…

ユル系動物の方が、輪ゴム銃には相応しいしw



輪ゴム銃にあるまじきそのゴツい意匠。
デザートイーグル並みのサイズ&重量。

↓M92Fとの比較するとこんなにも違うw




↓ニコ動再生数、20万回到達まであとちょっと↓
【自作】フルメタル輪ゴム鉄砲『シルバーウルフ』


ニコ動のこの銃に対するコメの一部を。

重さに対して

「重スギ ワロタww」
「銃器というより鈍器w」


遅すぎるリロードの手間に対して

「遅っ」「oseeeeee」
「スーパースローで再生中」
「この間わずか0.02秒」


セーフティレバーに対して

「意味ねえ」「イラネ」
「そもそも弾がセーフティーw」


その他

「無駄に高性能ww」
「なんというノン・リーサルウエポンw」
「パーフェクトだウォルター」
「言い値で買おう、いくらだ?」
「まずはお電話から」

など。
この輪ゴム銃に満載のツッコミどころを彼らは余すことなくw
105秒という短いムービーで伝えることができて良かったですw


Posted at 2008/09/27 12:08:50 | コメント(4) | トラックバック(0) | ノンセクション
2008年09月20日
第七話『世界に一つだけの銃』
第六話からのつづきです。

前話アップの翌日、最終仕上げを終え初のR.B.GUN作品『シルバーウルフ』が完成しました。そのまま写真&動画撮影を敢行。さらに勢い余ってWindowsムービーメーカーで動画編集も完了。この長き戦いも一気に決着がついた感じです。


頭に想い描いたものが、現実の立体物と化し、目の前にあるという感覚。
あれほど苦労を強いられたにも関わらず、その記憶はどこか移ろいがちで、
不思議な気分に囚われてます。本当に完成するなんて、自分でも信じてなかったからなのかもw


やたらと板が入り組み、しかも穴ぼこだらけの意匠は、
部屋の片隅に飾っていても異彩を放ち、ド派手な存在感を醸し出しています。
「自作へのこだわり」「やり遂げる精神」この銃は今後の僕に勇気を与えてくれる事でしょう。
そういう意味で、この銃の役割は“輪ゴムを飛ばす”だけに留まらないのです。


ただ・・・、

この数日間で、家や仕事場は

そこらじゅうに輪ゴムが散らばってますw


そろそろ拾い集めなきゃ怒られる。。

ヾ(´∀`;)ゞ







【 まとめページ 】


■ ■ 自作フルメタル輪ゴム銃 ■ ■


ココでは紹介していない、この銃の機能や操作法などの詳細を記載。




【 解説ムービー 】



《ようつべ》英語字幕ver. 上の動画(高画質表示可)

《ニコ動》日本語字幕BGM有ver. ←※推奨


コレを見ればこの銃のすべてが解る。ニコ動のコメうけるw


2008年09月18日
第六話『穴ぼこダイエットの効果』
第五話からのつづきです。

だいぶ完成が見えてきましたよ。
輪ゴム発射のカラクリとは直接関係ないけど、
銃ならではのオプションやらギミックやらの仕込みに明け暮れる日々が続いております。
また、こだわりの『オールステンレス製』というコンセプトは、しかと保たれております。何度も挫けそうだったけどw


そして開発当初から懸念されていた重量の問題ですが、

日増しに重くなる一方ですw

金属製ガスガンのベレッタM92Fと比べてもだいぶ重い。。

そこで量りに載せ計測してみたところ、1.5kgをマーク。

未完成で既に実銃を超えてるし…。
(一般的な本物の拳銃は1kgぐらい)

どうりで構えただけで肩がこるわけだ・・・。
(;´Д`A

なのに発射されるのは輪ゴムかよっ。
そのギャップがスゴイことにw




というわけで軽量化を図るべく“肉貫き”を施すことに。
せめてあと300gぐらいは軽くしたい。

強度を損ねない範囲で無駄な部分をくり貫き軽くするという
金属製の様々な機械や部品で広く用いられている手法です。

設計の段階からこの銃には、平面で単調な部分に、
肉貫きの穴をアクセントとして施すつもりでいました。

もっともそれはデザイン的な意味合いだったのですが、
どうやら実用面でもその有用性がありそうです。



で、一頻り穴を開けまくったのが、上の画像。
穴から反対側の景色が見えるという、銃にあるまじきその意匠w

ところが持った感じ、ほとんど軽くなった気がしないのですよ。
「おかしいナ…」自分の感覚が鈍いのか?

気になってこのダイエット効果のほどを計算してみました。



--- 径4.2mmのドリルで、厚さ3mmのステンレス板に穴をあけた場合 ---

穴の体積=2.1×2.1×3.14×3=41.54mm3

ステンレス(SUS304)の比重が7.93g/cm3
1mm3=0.001cm3

41.54×7.93×0.001=0.33g




つまり穴3個で約1g。


1.5kgを1.2kgにしたいなら、
900個の穴が必要という計算結果。



よーするにダイエットは不可能てことかw
どう考えても表面積が足りません。


そいうわけでカヨワイお子様には扱えないシロモノ確定です。
もはやカテゴリは、『オモチャ』じゃなく『筋トレグッズ』かなと。
┐(;´Д`)┌



第七話につづく
Posted at 2008/09/18 23:00:06 | コメント(6) | トラックバック(0) | 連載しょぼいじり日記
2008年09月11日
第五話『“描く” と “作る”の違い』
第四話からのつづきです。

機関部を作り直した結果、輪ゴムの全弾暴発は解消されました。ちゃんと1発ずつ発射されるセミオート式。
各パーツは複雑な形状となってしまい、また擦り合わせも極めてシビアで、普段仕事で扱うベビーサンダーですが、握るその手はかつて無いほどプルプル震えました。左手親指は火傷を繰り返し、皮が分厚くなりましたw


では、そのメカニズムをご説明いたします。

↓コチラ動画GIFです。クリックしてみて下さい。  《↓※テキストの色は図のパーツ色と同じになってます。》
1.輪ゴムを装填すると歯車は前方に回転する力が働く。
 それをツメが制止している状態。
2.トリガーを引くとアームが前方へと移動。
 アームと噛み合ったツメも引っ張られる。
3.ツメ歯車から外れた瞬間、歯車が回転する。
 輪ゴムを発射。
4.同時にトリガーアームを押し上げツメから外れる。
 バネの力でツメは元の位置に戻ろうとする。
5.歯車が一段送られツメが復帰し、再び歯車を制止する。
 次弾発射スタンバイ状態。
6.トリガーを戻すとアームツメと噛み合う位置に戻る。



今回も想像した構造を図を描き、それを元に実際に製作。
予想通りに上手く機能するかは作ってみるまで分からない。
そんな不安を抱きつつ、パーツ一つ一つを切り、削り、取付けていきました。

パソコン上ではドローソフトで1分ほどで描けるパーツも、
実物は5mm厚のステンレス。作るには10倍以上の時間が掛かります。
うっかり削り過ぎても『Ctrl+Z』は出来ませんw





はぁぁ・・


あとどれ程のパーツを切ったり削れば出来上がるんだろう。。

手間暇的には俺イジリ史上、未曾有の製作物になりそうです。

完成しても、それはただのオモチャごときですがw




「何の為にこんな事してるのか?」とか、
「こんなもの作ってどうするの?」とか、
そう思う貴方は正しい。作ってる本人ですら同意ですし。
強いて言うなら、あまりに見返りの少ない“自己啓発”かなとw



第六話つづく
Posted at 2008/09/11 23:42:43 | コメント(9) | トラックバック(0) | 連載しょぼいじり日記
2008年09月07日
第四話『研究材料は必要経費』
第三話からのつづきです。

買っちゃった。。
東京マルイのガスブローバックガン
M92F クロームステンレス』
イタリアのベレッタ社製。米軍の制式拳銃。
そのデザインの美しさからファンも多い。
金属製のこのガスガンはズシリと重い740g。(本物は975g)

別にガンマニアじゃないですが、コレを眺め、手にし、構える、、そんなことをして何故か心が癒される僕は、潜在的な危険分子なのでしょうか?w



製作中の輪ゴム銃ですが、全弾暴発してしまうという致命的な構造の欠陥により、
改めて設計のやり直しを余儀なくされ、いささか心が萎えておる次第です。
そこで製作意欲の再燃を目論み、自らを鼓舞しようと市販のガスガンを購入。

「これは研究材料」と己に言い聞かせ、お財布へのダメージも已むなしとし、
輪ゴム銃完成に向け、引くに引けない状況を作り出そうという魂胆です。


それにしても、やはり既製品は素晴らしい。


正確に作動するメカニズム…。
扱いやすく手に馴染むフォルム…。



僕が作ろうとしている物とは雲泥の差があり過ぎて、
ちっとも参考になんかなりませんでした。

┐(;´∀`)┌





この連載日記も気付けばもう4話、の割に全然進んでないという・・・。
次回は輪ゴムを1発ずつ発射する機関部がちゃんと出来たらアップします。
なかなか更新がない場合は・・・


どうかお察しくださいw


第五話につづく
Posted at 2008/09/07 20:06:08 | コメント(6) | トラックバック(1) | 連載しょぼいじり日記
2008年09月02日
第三話『フルバースト!!』
第二話からのつづきです。

メタルギアオンラインに夢中になるあまり、こいつの
製作の方がチンタラペースになってるこの頃。
ヴァーチャルの戦場では為す術なく殺られまくり。
これがリアルじゃ命がいくつあっても足りません。
そこで僕はこの殺傷能力のない輪ゴムを放つ銀色の銃に、世界平和への想いを託すことにますw


で、作ろうとしている銃は、、
装弾数12発ぐらい(の予定)で、歯車を巻きながら溝に輪ゴムを装填していきます。
装填完了後、全弾撃ち尽すまでトリガーを引くごとに1発発射されるセミオート式

8枚歯の歯車なので『トリガーを引く』⇒『歯車1/8回転』の動作を
確実に行う機関部作りが求められます。


土産屋で買ったこの玩具の構造を参考にし作図した


この図面をもとに作ったのが冒頭の写真の物です。


トリガーの動きに応じて歯車を制御する三角状の板。
この三角板の働きが、もっとも重要となります。

《発射前》
三角板上部のツメが歯車の回転を抑えている

《トリガーを引く》 
上部のツメが外れ歯車が回る(輪ゴムを射出)
1/16回転した位置で今度は下部のツメが歯車を抑える

《トリガーを戻す》
下部のツメが外れ歯車が回る(リロード完了)
更に1/16回転した位置で再び上部のツメが歯車を抑える



・・・というのが作図中に想い描いていた動作だったのですが、

実際に作ってやってみたら、三角板を動かした瞬間、歯車がスゴイ勢いで回転。
(;・∀・)アレ?

一気に飛び出す全ての輪ゴム。全弾暴発ですヨ。
(ノ゚Д゚ヽ|||ソンナァ





【机上の空論】
きじょう‐の‐くうろん

頭の中だけで考え出した、実際には役に立たない理論や考え。


実物を見ればこうなるオチも納得の結果なのですが、
PC上で図面描いている時は思いもしなかった。。


┐(;´Д`)┌


第四話につづく
Posted at 2008/09/02 23:11:28 | コメント(6) | トラックバック(0) | 連載しょぼいじり日記
2008年08月26日
僕が所属しているMGOの某クランw
隊長K氏以下隊員A氏とn氏と僕。4名の弱小部隊。
今日はその初会合が行われました。もちオンライン上で

で、クランのオリジナルのエンブレムを作れる機能があるのですが、その作成方法はドット絵の手書き。
画像をインポートする機能がないので、一旦PCで作りその画面を見ながらポチポチと描いていきました。
目視を介するアナログ作業w

32×32ドットの絵って簡単なようで難しいですね。
サイズが小さすぎて何が何だか分からなくなる。

ファミコン時代のキャラを彷彿とさせるドット絵を、
まさかPS3で描く事になるとは思いもよりませんでした(^^ゞ



〜 クランメンバーの皆さんへ 〜
このエンブレム、分かりにくいので作り直そうかなと思ってます。
これといったモチーフがないので、拳銃の絵かなんかにしちゃった方がいいかな?
ご意見・ご希望・アイデア等ございましたらヨロシクです。



Posted at 2008/08/26 23:41:15 | コメント(5) | トラックバック(0) | ハマりゲー日記
2008年08月25日
第二話『ステンレスが硬くって』
第一話からのつづきです。

図面描きを終え、ようやく製作開始。

目指すは本物さながらにズッシリと重たい金属製の銃です。
なのに発射されるのは輪ゴムというw

その素材は、錆びずに塗装不要で銀色の輝きが美しいステンレスに決定。
高価な材料ですが、仕事場を漁ればその切れっ端だけで銃一丁分位はどうにかなる。

ただステンレスというのは、アルミより遥かに、鉄よりもさらに加工が大変な金属なのです。


で、まず作ったのは複数発の輪ゴムを装填可能にする“歯車”パーツ。
厚さ5mmのステンレスの板を使い上画像の手順でやりました。

1.ボール盤で歯車の溝穴あけ
2.ホルソーで外径をくり抜き 
3.バンドソーで溝状に切出し


最後にサンダーでバリを取って仕上がりです。
どの工程もステンの硬さが行く手を阻み、
このパーツ1個を作っただけで既に燃え尽きてました。
手ぇ疲れる。大変だ、こりゃ。。


「ステンレスの銃なんて手作りするのは無謀かも。。」

一度目の挫折感を覚えたのは製作開始から30分後の事でした。

┐(´∀`*)┌
根気なさ過ぎw

たった一つの部品でこんな調子じゃ先が思いやられる…。


第三話につづく
Posted at 2008/08/25 23:56:21 | コメント(8) | トラックバック(0) | 連載しょぼいじり日記
2008年08月23日
第一話『輪ゴム銃と呼ばないで』

男としてこの世に生を受けたなら、
抗うことのできない性(さが)がある。
人によりその程度の差こそあれど、
誰しもがメカや銃に好奇心を覚えるものだ。
この長き物語を紐解く前に一つ断わっておきたい。
僕もまたそんな男の一人に過ぎないことを。



…というわけで、
みやげ屋のおもちゃに触発され、輪ゴム銃作りに挑戦します。

子供の頃、よく割り箸で作ったりしましたよね。
そう、輪ゴム銃なんて単なるおもちゃ。
いい歳こいた大人が、そんな子供の工作のノリで
持てる技術とありったけの知恵を総動員して作ろうというのです。

大半の人が呆れてしまうぐらい僕はコレに心血を注ぐ覚悟です。
笑いたきゃ笑うがいいw

そして僕はコレを“輪ゴム銃”ではなく“R.B.GUN”と呼称することに。
呼び方一つで意識も変わるから。“輪ゴム銃”だとモチベーション萎えるしw
※ R.B.とはRubber Band(輪ゴム)の略



おもちゃと言えど、機関部の構造には精密さが求められます。
そこで設計図作りから始めました。どうです?本気さが伺えましょう?

ところがイラレで作ったのが間違いでした。ついカッコイイ銃にしたくて、
気付けばただの絵を描いてる気分に。デザインに大半の時間を費やす始末w



と、、この図の通りの代物になるか分かりませんが、
一先ず長き挑戦の火蓋は切って落とされました。

この先、僕の前に未知なる困難が幾度となく立ちはだかる事でしょう。
でも大丈夫。 ドM野郎な僕はむしろそれが待ち遠しいのですw
乗り越えた時の達成感の素晴らしさを、これまでのイジリから学んだので。



この挑戦を今後の自分の為、ここに記します。
気持の鮮度が落ちぬよう、その都度日記にしたためます。
なので久しぶりの連載形式をとらさせて頂きます。
尚、「車ネタじゃねーじゃん」と突っ込まれるのは百も承知しておりますw



第二話につづく
Posted at 2008/08/23 20:14:18 | コメント(5) | トラックバック(0) | 連載しょぼいじり日記
2008年08月02日
←あ、いや、、このオリみたいなのが“俺の城”じゃないですよ。いやです、こんな城だったらw 
これは仕事で作ったものなのですが、これの用途が何なのか分かります?

以前、小学校のドーム型天窓から児童が転落する事故がありましたよね。これはそうした天窓に被せて、人が入れないようにする為の柵みたいなものです。
ステンレス製のコタツみたいな? 頼まれればヘンな形の物の製作も引受けてしまう弊社にございます(^^ゞ


で、完成した“俺の城”というのは、
自宅に自分専用の空間を手に入れたということでして。

仕事や趣味(後者が9割w)に活躍する作業スペース。
平たく言えば、たんなる机w



鉄パイプとガラスを使って自作しました。

≫詳細はコチラ≪



Posted at 2008/08/02 23:57:48 | コメント(3) | トラックバック(0) | ノンセクション
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