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先月の末、家の近くで転倒した家内、1週間目は寝たきり。2週間目、3週間目は、自宅内では壁伝い、杖を突いての移動、戸外は車椅子によるだが、最初の1週間はまさに老老介護をやりました。食事をベッドサイドへ。その上げ下げ。骨を折ったのが入浴からトイレ、着替え。65キロの体重を50キロのボクが支えるんだからヘタすりゃダブルショック。
2年前にも転倒して救急搬送、入院1ヶ月、という前歴から、今回も入院を期待していたのだが、医者は自宅で安静に指定なさい、てなことで後期高齢者世帯の我が家で前述のような老老介護と相成った次第。
原因は、友人との楽しい会合のため家を出た家内、バス停の手前でつまずいてバッタリ!。ゆるい下りだったため、モロ膝突き。医者はこの手の治療は安静がイチバン、とかで入院は認めず、自宅にて様子を見ていたのだが、1ヶ月たった今日、入浴中にまたまた膝を痛めた。
浴室から寝室への移動がタイヘン。若くて体力のある時代ならともかく、後期高齢者ともなれば気はあせるが力が出ない。このまま寝たきりにさせてはならず、なにかと理由をつけて体を動かすようにしなけりゃ。
体験で、ボクらよりもっと深刻な老老介護の家庭があるんだな、と感じている今日この頃です。