「がんが治る」とニンジン茶販売 薬事法違反容疑で3人逮捕「がんが治る」と効能をうたいニンジン茶を販売したとして、大阪府警生活環境課などは26日、薬事法違反(医薬品の無許可販売)容疑で、大阪府泉佐野市湊の健康食品販売「ファミリーネットワーク」社長今関光一容疑者(37)ら3人を逮捕し、関係先を家宅捜索した。 調べでは、今関容疑者らは医薬品販売の許可がないのに、昨年3月から今年3月、府内の67-73歳の男女3人に「ニンジンを飲めばがんが治り、再発しない」などと持ち掛け、韓国製の高麗ニンジン茶の商品計15個を計約105万円で販売した疑い。 3人は「ニンジン茶は売ったが、がんが治るとは言っていない」などと容疑を否認している。 被害者の女性(67)が3月上旬「高額な商品を売りつけられた」と府警に相談して発覚した。 同社は大阪府南部を中心に、自宅を訪れたり「健康フェア」と称した集まりを開催したりして販売していたという。府警はほかに購入者がいないか調べる。
【共同通信】
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