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生活
勤務医大幅増へ署名集め訴え 北海道の会発足(09/27 01:14)勤務医の大幅増員などを国に求める医師・医学生の署名を集めるための「医師・医学生署名をすすめる北海道の会」が二十六日夜、札幌市内のホテルで発起会を開いた。 本田宏・埼玉県済生会栗橋病院副院長らが七月に署名の全国組織を立ち上げており、都道府県単位では道内が初となる。医師百六十二人と医学生九人が呼び掛け人となり、道内の過半数にあたるそれぞれ五千人、九百人の署名を集め、早急に衆参両院議長に提出することを目指す。 発起会では代表呼び掛け人の安田慶秀北大名誉教授(北海道中央労災病院せき損センター院長)が「このままでは地域の病院が消え、マチが消える。医師自らが声を上げる時だ」とあいさつ。来賓として来札した本田氏も「赤字でも役所や消防署はなくならない。なぜ病院だけ廃止されるのか」と訴えた。 |
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