拉致頻繁のソマリア海域 政府が海軍派兵を検討 |
2008-09-25 11:35:27 Updated.
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身代金を狙った海賊による貨物船の拉致事件が頻繁に起きているアフリカ東部ソマリアの海域に、政府が海軍の艦艇を派兵することを検討していることがわかりました。
海軍の関係者によりますと、拉致被害地域での国民の保護対策を話し合う関係部署の会議が今週22日、外交通商部が主催して開かれ、この席で、海軍の艦艇を派兵する案が話し合われたということです。
ソマリア海域に韓国海軍の艦艇を派兵する場合、外交問題が生じるのに加えて国会の同意が必要なため政府は慎重に検討を進めている模様です。
これと関連して、別の軍関係者は、「派兵が決まれば、5500トン規模の駆逐艦を送ることになるだろう」と話しています。
ソマリア沖では身代金を狙った貨物船の拉致事件が相次いでおり、韓国の貨物船も、これまでに3回、拉致される被害を受けました。
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