西安の大学病院で新生児約1割が死亡…11日間で8人 |
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2008/09/26(金) 14:18
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25日付中国新聞社電によると、陝西省の西安交通大学第一付属医院(病院)で、9月5日から15日までに新生児8人が相次いで死亡したことが分かった。同省では事態を重視し、原因の早期究明と再発防止措置を命じた。国家衛生部は同病院に調査チームを派遣した。
同病院が8月28日から9月16日までの20日間に扱った新生児は計94人。1日当たりでは4.7人で、死亡例が発生したとされる9月5日から15日では、扱った新生児の1割以上が死亡していた計算だ。9月16日以降に死亡はなかったという。
同病院での新生児の死亡は、全国の乳幼児に健康被害が多発した有毒物質メラミン入りのミルクとは無関係で、原因は調査中とされる。
陝西省衛生庁は全省の新生児を扱う病院を対象に、院内感染予防措置の検査実施を決めた。中国共産党陝西省委員会と同省政府は、西安交通大学第一付属医院の報告の遅れや虚偽報告の責任を追及することを決めた。(編集担当:如月隼人)
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