2007年02月03日

【うめ先生の発生練習の解析レポート】

ひだまりスケッチ第4話のアバンタイトルのうめ先生の発声練習について、気になったので解析してみました。

うめ先生
うめ先生「あー、↑あー、↑あー、↓あー、↓あー」

この発声練習ですが、音階で表すと、
「ドー、ミー、ソー、ミー、ドー」(「C、E、G、E、C」)
という音の変化で行うのです。

ちなみに今回のうめ先生の発声練習は、音程が上がっていて
「ミー、ソ#ー、シー、ソ#ー、ミー」(「E、G#、B、G#、E」)
の音階での練習になっているようです。

・・・しかし!
うめ先生の発声、この音階からはずれております!
特に発声の最後ですが、ここの音程が上がっているのは明らかに分かると思います。
うめ先生の実際の音程を解析した所
うめ先生「あー、あー、あー、あー、あー」
の音階は
「ミー、ラー、シー、ソ#ー、ファ#ー(「E、A、B、G#、F#」)
でした。通常ならば
「ミー、ソ#ー、シー、ソ#ー、ミー」(「E、G#、B、G#、E」)
です。

○参考に周波数解析グラフを
うめ先生の発生を、部分ごとに解析したグラフです。発声の順ごとに並んでいます。
画像の左下に、
「Peak:○○○Hz(○○)」
と表示されている所が、うめ先生の音程です。
(グラフの見方としては、確か一番低い波のピークの周波数を調べればいいはず。)
1・・・「あー」
E4
解析337Hz(E4)
通常330Hz(E4)
まあ、問題ないですね。

2・・・「あー」
A4
解析442Hz(A4)
通常415Hz(G#4)
ちょっと音程高いです。

3・・・「あー」
B4
解析492Hz(B4)
通常494Hz(B4)
これは問題ないです。

4・・・「あー」
G#4
解析412Hz(G#4)
通常415Hz(G#4)
これも問題ないです。

5・・・「あー」
F#4
解析369Hz(F#4)
通常330Hz(E4)
ちょっと音程高すぎです。
ドの音がレに変わるくらい、ズレてます。


ちなみに、この発声練習ですが、私は中学の時の音楽の授業の先生から同じようなのを習いました。
そのときは、
「やー、やー、やー、やー、やぇー」
という感じで発音し、口を「いーっ」ってやって、伸ばすのが良いんだって、言われてやってました。
ところで、この発声練習を知っている人はいるのでしょうか?

・・・それにしてもこのレポート、何が言いたかったんだっけ?
発声練習が聞き覚えがあったのでレポート出した訳ですが・・・
うめ先生の音程ズレてる、という辺りの解析は、完全に脱線してますね、いい意味で。

○今回使用した解析ソフト
Audacity(フリーのデジタルオーディオエディタ)

※注意
私自身、それほど音楽等についての知識に詳しいわけではないので、専門知識を持った方にも一般の方にも分かりにくい内容になっているかもしれません。内容については、よく調べているつもりですが、調査ミスも考えられえるのでお気をつけください。

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